
「 2025年01月 」一覧





抗インフル薬「適正使用で対応可能」 福岡厚労相
福岡資麿厚生労働相は10日の閣議後会見で、インフルエンザの急拡大に伴う抗インフル薬の供給について、「現時点では薬の適正な使用・発注によって対応できる」との考えを示した。 感染拡大に伴い、一部製薬企業......

介護倒産、過去最多の172件 24年、東商リサーチ
東京商工リサーチは9日、2024年1~12月の介護事業者(老人福祉・介護事業)の倒産が172件になったと発表した。22年の143件を上回り、過去最多となった。●「訪問介護」は81件 サービス別では、......

高額療養費見直し、「影響に配慮」 厚労相
福岡資麿厚生労働相は10日の閣議後会見で、高額療養費制度の自己負担上限引き上げに対し、患者団体が緩和策を求めていることに触れた。「(過去に同様の見直しを行った際の)データを用いつつ、影響が大きく出な......

介護提供体制の議論、「制度改正につなげる」 福岡厚労相
福岡資麿厚生労働相は10日の閣議後会見で、9日に初会合が開かれた「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方検討会」について、「春ごろに中間取りまとめをいただいた上で、(社会保障審議会の)介護保険......

【感染症アラート・本格的な流行】インフルエンザ(季節性)、伝染性紅斑(りんご病)など5つ(感染症・予防接種ナビ)
感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...

医療界の課題解決へ日医や関係団体と協力 兵庫県医・八田会長
兵庫県医師会は9日、神戸市内で新年祝賀会を開いた。八田昌樹会長は挨拶で、厳しさが増した2024年度診療報酬改定や物価・人件費の急激な上昇など医療界における課題を列挙し、日本医師会や郡市区医師会、関係......

タミフルGEの適正な発注を要請 厚労省、一時供給停止で
厚生労働省医政局医薬産業振興・医療情報企画課は8日付の事務連絡で、インフルエンザ感染症の流行に伴い、「タミフル」(一般名=オセルタミビルリン酸塩)の後発医薬品の在庫が逼迫している状況を受け、オセルタ......





【感染症ニュース】2025年1月は新型コロナウイルス感染症が増加か? 一部医療機関では高齢者を中心に入院例が増加… 医師「高齢者は注意が必要な感染症。周囲も配慮を」(感染症・予防接種ナビ)
厚生労働省が令和6年12月27日に発表した令和6年第51週(12/16-22)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況について」によると、全国の定点当たり報告数は5.48。前週から約

医療・介護現場の声、国政に届ける先頭に 日医連・釜萢氏
日本医師連盟の釜萢敏副委員長(日本医師会副会長)は本紙の取材に応じ、「医療・介護の現状を踏まえると、持続可能性に大きな危機感を覚えざるを得ない」と述べ、現場の声を国政に伝え、改善に向けて取り組む先頭......


「要介護度改善加算」創設を 日慢協・橋本会長
日本慢性期医療協会の橋本康子会長は9日の会見で、介護報酬に「要介護度改善加算」を創設することを提言した。 創設に必要な財源に関しては、要介護2、3の利用者のうち重度化する人を半分に減らすことができれ......

2040年の介護提供体制で議論開始 人員基準「緩和」求める声も
厚生労働省が9日に開いた検討会の初会合で、高齢化のピークを迎える2040年に向けた介護サービス提供体制の議論を始めた。人口減少・サービス需要の変化に応じた介護サービスモデルの構築・支援体制の在り方な......

着床前胚異数性検査を「適」 先進医療B
厚生労働省の先進医療会議(座長=新井一・順天堂理事長補佐)は9日、着床前胚異数性検査(PGT-A)を、先進医療Bとして「適」と判断した。 徳島大病院から申請があった。PGT-Aは体外受精で胚移植前に......