
「 2025年02月 」一覧


子育て中のがん患者、6割が「治療回数減」 保団連など調査、高額療養費見直しで
全国保険医団体連合会(保団連)などが子どものいるがん患者を対象に実施したアンケートによると、回答した人のおよそ6割が患者自己負担上限額を引き上げる高額療養費制度の見直しがあれば、治療の回数減につなが......

救急救命処置の議論「スピード感を持って結論を」 自民議連で意見
自民党の「救急救命士を支援する議員連盟」(松野博一会長)は6日、厚生労働省などから、救急救命士に関する議論の進捗などについて説明を聞いた。出席議員からは、救急救命士による処置を議論している厚労省のワ......


高額療養費見直しの凍結法案、提出目指す 立憲・厚労部門会議
立憲民主党の厚生労働部門会議は6日、高額療養費制度の自己負担限度額引き上げを凍結する法案の提出に向けた議論を開始した。健康保険法などを改正することで、高額療養費制度の具体的な金額などを見直す政令を定......


[介護] ケアプラン連携システム、25年度中の利用開始が要件 厚労省
厚生労働省は、2024年度の補正予算を活用した「介護テクノロジー導入・協働化等支援事業」について25年度中にケアプランデータ連携システムの利用を開始することを事業所の要件とすると都道府県などに周知した<doc18721page3>。 また、介護ソフトに関する要件として、最新版の「ケアプランデータ連携標準仕様」に準じたCSVファイルの出力や取り込み機能を有しており、ケアプランデータ連携システムの活用を促進するためのサポート体制が整っていることを挙げている<doc18721page3...

[医療提供体制] 高額療養費上限引き上げなら「がん治療中断」半数 保団連
高額療養費の自己負担限度額が引き上げられた場合、がん患者284人の約半数が治療を中断せざるを得ないと考えているとする調査結果を全国保険医団体連合会(保団連)が6日公表した。治療の回数を減らさざるを得ないとする患者は6割を超えた<doc18702page9>。保団連の里村兆美氏は、同日開いた記者会見で、政府が検討を進めている自己負担限度額の段階的な引き上げについて「白紙撤回を引き続き求めていく」と述べた。 調査は、保団連とキャンサーペアレンツの有志が合同で1月30日-2月5日(1次集計)...







ソルデム1輸液の一部ロットを自主回収 テルモ、液漏れを確認
テルモは4日、ブドウ糖-電解質液「ソルデム1輸液500mL」の一部ロットの自主回収(クラスⅡ)を始めた。出荷済み製品の一部に、液漏れを起こす製品が含まれている可能性があるため。 同社によると、医療機......


【感染症ニュース】61歳耳と喉の帯状疱疹発見遅れ即入院 2年半経った今も後遺症… 専門医「珍しい症例 今後の参考にしたい」(経験談再掲)(感染症・予防接種ナビ)
帯状疱疹は、水痘-帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症します。水痘とは、「水ぼうそう」のことで、感染したことがある人は、治癒した後も、体内の神経節にウイルスが潜伏した状態が続きます。潜伏したウイル...

「妊婦の経済負担軽減を」「周産期の現状に理解を」
5日の「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会」では、各論点の中でも「出産に関する支援等について」に議論が集中した。妊婦の経済的負担軽減や無痛分娩の保険適用を求める意見の一方で、物......

特定生殖補助医療法案、国会に提出 自公維国の4党で
第三者の精子・卵子を用いた不妊治療のルールを整えるため、自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党の4党は5日、議員立法の特定生殖補助医療法案を参院に提出した。今国会での成立を目指し、まずは参院内閣委......

