
「 2025年03月 」一覧





医療機関の資金繰り支援へ「融資特例を」 福岡厚労相
医療機関の経営が悪化している状況に関し、福岡資麿厚生労働相は25日の閣議後会見で、福祉医療機構(WAM)による資金繰り支援に向けて融資の特例措置を講じる考えを示した。 福岡厚労相は医療機関の経営につ......

【病院給食最前線】(中) 人材確保、収支改善へ「一歩先を」
冷凍の完調品導入、委託人件費を「半減」 東京医科大病院 東京医科大病院(東京都新宿区)は、冷凍保存した完全調理品(完調品)を業者から仕入れて院内で解凍・加温して提供する方式を今春から始める。これまで......




宇都宮セントラルのサイバー攻撃、国際ハッカー「チーリン」が関与 暴露サイトでデータ公開
ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)によるサイバー攻撃でシステム障害が発生した宇都宮セントラルクリニック(宇都宮市)の事件を巡り、海外で猛威を振るう次世代のランサムウエアを用いた国際ハッカー集団「......

高額療養費は「生命に直結する問題」 超党派議連が始動
全国がん患者団体連合会(全がん連)と日本難病・疾病団体協議会(JPA)の呼びかけによる超党派の「高額療養費制度と社会保障を考える議員連盟」は24日、設立総会を開いた。議連会長に就いた武見敬三前厚生労......

専攻医、外科・総合診療で採用増 機構が一定の評価
日本専門医機構は24日の会見で、2025年度の専攻医の採用状況を発表した。外科や総合診療の採用数が前年度比で増えており、渡辺毅理事長は一定の評価ができるとした。 採用総数は9762人で、前年度を30......

都道府県独自の医療支援、「国家財源」提示を 病院協会連絡協
都道府県病院協会連絡協議会(猪口正孝議長)は24日、医療に対して各都道府県が独自に行う財政支援について、充てられる国家財源を示して使用を認めるべきだとして、緊急要望書を福岡資麿厚生労働相宛てに提出し......

介護職で賃金増も、他産業との格差拡大を懸念 給付費分科会
厚生労働省は24日に開いた社会保障審議会・介護給付費分科会(分科会長=田辺国昭・東京大大学院法学政治学研究科教授)で、2024年度の「介護従事者処遇状況等調査」の結果を報告した。複数の委員が、24年......

高校の准看護師養成、「停止すべき」 日看協、文科省に要望
日本看護協会は24日までに、高校の衛生看護科での准看護師養成を停止するよう求める要望書を、文部科学省に提出した。 日看協によると、2024年度の調査で全国に15ある高校衛生看護科の入学定員充足率は、......


看護師国試、外国人候補者は53人合格
厚生労働省が24日に発表した看護師国家試験合格者のうち、経済連携協定(EPA)に基づく外国人看護師候補者の合格者は53人(受験者285人)で、合格率は18.6%だった。 各国別の受験者数、合格者数、......




社会保障費、新たなフレームを 物価・賃金踏まえ、自民・自見氏
自民党の自見英子参院議員は24日の参院厚生労働委員会で、社会保障費の今後の在り方について、物価・賃金の上昇を踏まえて新たな財政フレームを策定し、閣議決定すべきだと主張した。社会保障費の伸びを高齢化に......