
「 2025年03月 」一覧







【病院給食最前線】(上) 新調理システムで挑む効率化と質向上
急激な物価高騰などを背景に、2024年度診療報酬改定に続いて今年4月からも、入院時の食事療養基準額が引き上げられる。ただ、給食部門の収支改善には「十分な財源ではない」と、多くの病院関係者が口をそろえ......


県が地域フォーミュラリ「入門書」作成 後発品使用最下位の徳島
後発医薬品の使用割合が全国最下位で推移している徳島県はこのほど、地域フォーミュラリの作成マニュアルをまとめ、ホームページで公表した。県内の三師会や中核病院が取り組む際の「入門書」の位置付けで、作成か......

ストラテラ、限定出荷の4規格も在庫消尽へ
ニトロソアミン問題の影響で製造停止や供給制限が続いている注意欠陥/多動性障害(AD/HD)治療薬「ストラテラ」(一般名=アトモキセチン)について、日本イーライリリーが今月19日から医療関係者向けに新......


【感染症ニュース】自家製「サラダチキン」で33歳が下痢・関節痛… カンピロバクタ―感染症が原因? 「低温調理」に必要な温度の目安を保健所が解説(一部再掲)(感染症・予防接種ナビ)
健康志向の高まりもあり、トレーニングを行う方などに、高たんぱく低カロリーの鶏肉は、人気の食材の一つとなっています。調理後にパックされた鶏肉は、スーパー・コンビニなどでも売られていますが、ご家庭で、自ら...

山梨県医、銀行とタッグで医療承継支援 医師バンクの計画も
山梨県医師会(鈴木昌則会長)は、医業承継支援事業を2月からスタートした。地元の山梨中央銀行との間で包括的連携推進協定を締結し、承継希望者と開業希望者の紹介や情報交換、引き合わせ(マッチング)に加え、......

【感染症ニュース】国内各地で麻しん(はしか)患者相次ぎ確認… 海外からの持ち込み増加懸念 医師「渡航者・帰国者で、発熱・発疹などの症状が現れた場合は、すぐに医療機関に電話で相談」(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の2025年第10週(3/3-9)速報データによると、当週の麻しん(はしか)の全国の患者報告数は12人。2025年に入ってからの患者報告数は、22人となりました。2024年の患者報告数

“令和時代”の医療と介護―地域や現場から考える 第47回 新たな地域医療構想について(1)―新たな地域医療構想を進めていくに当たっての現状と課題
●はじめに 「医療法等の一部を改正する法律案」が国会に提出された。公表されている新旧対照表のPDF(https://www.mhlw.go.jp/content/001408105.pdf)でも400...

【感染症ニュース】22歳・38.6℃発熱と下痢&嘔吐「とてつもない腹痛で試験中に失神…」 生焼け鶏肉からカンピロバクター感染か? 食中毒に注意(経験談再掲)(感染症・予防接種ナビ)
カンピロバクター感染症は、年間を通して、発生が報告されており、注意が必要な感染症です。厚生労働省によると、日本における細菌性食中毒の中で近年、もっとも多く報告されているのが、カンピロバクターによる食中...

特定機能病院、新要件に「医師派遣」 大学病院の人員確保策を
厚生労働省は、大学病院本院が特定機能病院としての役割・機能を発揮できるようにするため、承認要件の見直し作業を進めている。新たな基準に「医師派遣機能」を加える方針だが、派遣元となる大学病院が十分に人員......

医療インバウンドの未来
外出先でランチの注文方法に四苦八苦する中国人家族を見かけた。お手伝いしようとこちらが声をかけたのがきっかけで、一緒にお昼を食べることになった。 その家族はいわゆる「富裕層」で、過去に何度か日本に遊び......


BS使用促進へ目標引き上げ 協会けんぽ、来年度
全国健康保険協会の運営委員会(委員長=田中滋・埼玉県立大理事長)は21日、協会の2025年度事業計画案を了承した。医療費適正化関連では、バイオシミラー(BS)の使用をさらに促進するため、従来の目標を......
