
「 2025年03月 」一覧


【感染症ニュース】RSウイルス感染症の全国の定点当たり報告数が8週連続の増加!春にかけて更に流行は拡大? 医師「RSだけだなく、ヒトメタ感染例も」(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報2025年第9週(2/24〜3/2)によると、全国のRSウイルス感染症の定点あたり報告数は1.27。これで8週連続の増加となりました。都道府県別の

武蔵野赤十字、病院給食は構造的赤字 食材費と委託料の値上がりで
武蔵野赤十字病院(611床)は、全面委託している病院給食部門の赤字額について2024年度は削減できる見通しだ。診療報酬改定で食事療養基準額が引き上げられたためだ。しかし、黒崎雅之院長は「一定の赤字削......

高額療養費の見直し議論、石破首相自身が参画の意向
今秋までに改めて行う高額療養費制度の見直し方針の検討・決定について、石破茂首相は13日、自身も議論に参画する意向を示した。「厚生労働省任せにすることなく、私自身も議論に参画して、よく注意をしながら、......

病院経営の厳しさ、「お声は承っている」 福岡厚労相
13日の参院厚生労働委員会では、前日の日本医師会・6病院団体合同声明を念頭に置いたやり取りがあった。福岡資麿厚生労働相は「病院関係の方々から、今の経営の厳しさについてお声は承っている」と説明。運転資......


病院の経営データクラウド事業、開発に着手 全自病、来年4月に稼働
全国自治体病院協議会の望月泉会長は13日の会見で、病院の診療・経営データをクラウドに集約し、会員病院の経営分析と意思決定を支援するための「データクラウド事業」の開発を4月から着手すると発表した。来年......

サイバー対策チェックリスト、PW設定など追加 厚労省WG、改定案了承
厚生労働省のワーキンググループ(WG)は13日、医療機関向けサイバーセキュリティー対策チェックリストと、そのマニュアルの改定案を主査一任で了承した。パスワードの設定方法を定めた項目などを追加する。 ......

改正育児・介護休業法、「病院の基準も柔軟に」 日慢協・橋本会長
日本慢性期医療協会の橋本康子会長は13日の会見で、4月以降に施行される改正育児・介護休業法について、病院が一時的に職員の配置基準を満たせなくなり、休んだ人の同僚の負担も重くなる可能性を指摘した。「柔......

働き方改革、在院時間減少も「負担減」は6.1% 産婦人科医会
昨年4月に施行した医師の働き方改革を巡り日本産婦人科医会は12日、記者懇談会を開き、会内の施設を対象とした調査の結果を発表した。2024年度の平均時間外在院時間は前年度に比べ年間362時間減った。一......

[病院] 1日平均外来患者数、前月比3,445人増の123万6,915人 病院報告
厚生労働省は13日、2024年12月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り<doc19269page1>。●平均在院日数▽全病床平均/24.5日(前月比0.7日減)▽一般病床/14.9日(0.4日減)▽療養病床/109.5日(6.8日減)▽精神病床/253.7日(3.2日減)▽結核病床/52.5日(5.4日減)●1日平均患者数▽在院患者数/113万3,001人(6,026人増)▽外来患者数/123万6,915人(3,445人増)●月末病床利用率(病院総数):...

[医療提供体制] 病院経営「4月以降さらに厳しく」 全自病会長
全国自治体病院協議会の望月泉会長は13日の定例記者会見で、物価や人件費の上昇に加えて、委託先から値上げの要請が相次いでいると言及し、病院経営が4月以降はさらに厳しくなるという見通しを示した。 2024年6月に行われた診療報酬改定の後に物価の上昇が続いているため、望月氏は「その報酬で2年間行くというが、今のインフレ基調ではとても耐えられないと思う」と危機感を表明した。 さらに、「ベースアップ評価料」を算定する医療機関は、24年度の2.5%に加えて25年度にも2.0%のベースアップを行う必要があるため...

[医療提供体制] 医労連が統一スト決行「他産業並みの賃上げを」
医療従事者など約17万人が加入する日本医療労働組合連合会(医労連)は13日、他産業並みの賃上げや労働条件の改善を求めて全国統一ストライキを決行した。この統一ストへ決起を表明した事業所数は1,059カ所となった。 医労連は今回の春闘で、定期昇給とベースアップで他産業並みとなる月額5万円以上の賃上げを統一要求に掲げた。2024年の医療・福祉分野での賃上げは平均で6,876円にとどまり、一時金の引き下げ分を加味すれば、賃下げが起きている状況だと訴えている。 渡辺勇仁中央副執行委員長は「労使交渉の回答では...






ドライブスルー外来、「5類後」も継続 札幌市医師会、災害時対応も見据え
札幌市は、感染症流行期に対応するドライブスルー型の発熱外来の開設を、新型コロナウイルス感染症の5類移行後も継続している。休日当番の負担が大きい小児科に特化しており、運営を主導する札幌市医師会の今眞人......


【感染症ニュース】千葉・埼玉で麻しん(はしか)患者相次ぎ確認… 医師「万博開催期間は前後も含め注意」(感染症・予防接種ナビ)
麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。感染すると約10日後に発熱やせき、鼻水と言った風邪のような症状が現れます。2〜3日熱が続いたあと、39℃以上...