
DX加算のマイナ利用率、在宅患者の取り扱いを整理 医療課
厚生労働省保険局医療課は28日までに発出した事務連絡で、「医療DX推進体制整備加算」の加算区分の判定で考慮するマイナ保険証利用率に関して、在宅患者のマイナ保険証利用を踏まえたケースについて、考え方を......
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厚生労働省保険局医療課は28日までに発出した事務連絡で、「医療DX推進体制整備加算」の加算区分の判定で考慮するマイナ保険証利用率に関して、在宅患者のマイナ保険証利用を踏まえたケースについて、考え方を......
政府の規制改革推進会議の健康・医療・介護ワーキンググループ(WG、座長=佐藤主光・一橋大教授)は28日、「地域の実情に応じた介護サービス提供体制等の見直し」をテーマに、長崎県五島市などの自治体から意......
厚生労働省の「有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会」(座長=駒村康平・慶応大経済学部教授)は28日、住宅型有料老人ホーム運営事業者団体や紹介事業者らにヒアリングした。各団......
福祉医療機構は5月1日付で、医療貸付の利率(固定金利)などを改定する。 病院の新築資金と甲種増改築資金(病床不足地域)については、償還期間10年以内は年1.300%とする。10年超11年以内は1.3......
東北6県の医師会は、災害時における医療提供体制の広域連携を強化する。東北医師会連合会が26日、仙台市内のホテルで「救急・災害医療担当理事連絡協議会」を初めて開催。具体的な広域連携の体制や実効性ある災......
厚生労働省は4月28日付けで、新たに2医薬品の一般的名称を定め、都道府県衛生主管部(局)に通知した。対象品目は、以下の通り。▽セバベルチニブ水和物<doc19902page2>▽バミキバルト(遺伝子組換え)<doc19902page3>・・・...
政府の規制改革推進会議が4月28日に開催した「健康・医療・介護ワーキング・グループ」(WG)では、自治体が訪問介護での移動や待機の時間を考慮した加算の創設や、介護サービス間で看護師など専門職を柔軟にシェアできる仕組みを提言した。介護人材不足の問題を抱える地域で持続可能な介護の提供体制を確保するためで、専門委員からはサービスの質の確保を前提とした制度設計の抜本見直しの検討を求める意見が出た。 この日のWGでは、人材の確保が深刻な課題となっている3つの自治体が地域の課題を明らかにした上で、次の制・・・...
厚生労働省はこのほど、「医療施設動態調査(2025年2月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc19807page1>。●施設数【病院】▽全体/8,047施設(前月比5施設減)▽精神科病院/1,055施設(1施設減)▽一般病院/6,992施設(4施設減)▽療養病床を有する病院(再掲)/3,326施設(3施設減)▽地域医療支援病院(再掲)/704施設(増減なし)【一般診療所】▽全体/10万5,141施設(19施設増)▽有床診療所/5,305施設(16施設減)▽療養病床を有する一般診...
厚生労働省が行った高齢者虐待の実態把握に関する調査の結果によると、有料老人ホームを含む養介護施設の従事者による高齢者への虐待は、「夜間」(夕食後-起床前)での発生が4割弱を占めた。「日中」(朝食後-夕食)の発生割合に比べると、2割程度多いことが明らかとなった<doc19753page7>。 調査は、2024年度の老健事業で実施されたもの。全国の都道府県や市区町村を対象に23年度内に虐待の相談や通報などがあった事例について、発生の「時間帯」や「場所」、「状況」を確認できた161人(重複あ...
厚生労働省は4月28日、アルコール健康障害に対応できる専門医療機関を一部の自治体が2024年度に整備していないことを「アルコール健康障害対策関係者会議」に報告した。アルコール健康障害の当事者が質の高い医療を受けられるようにするため、「引き続き対応が必要」だとしている<doc19769page4>。 厚労省によると、アルコール健康障害の専門医療機関を24年度に整備していたのは47都道府県と20政令指定都市の67自治体のうち62自治体で、その自治体数は前年度と変わらなかった<doc1...
「有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会」が4月28日に開催され、井上由起子構成員(日本社会事業大学専門職大学院教授)は、サービス付き高齢者住宅(サ高住)などの介護サービスの提供実態を把握する調査で、管理費などを含む基本サービス費が低い事業所ほど介護保険の支給限度額に対する利用割合が高いとする結果を示した<doc19748page14>。 調査は、厚労省の2024年度の老健事業として日本総合研究所が実施したもの。関東・近畿地方の政令指定都市と中核市、九州地方の...
腸内細菌研究に基づいた医療・創薬を手がける「メタジェンセラピューティクス」(本社・山形県鶴岡市)は、経口投与で腸内細菌叢移植(FMT)を可能にする「経口FMT医薬品」の製造基盤を完成させた。24日に......
厚生労働省は25日の薬事審議会医薬品第一部会で、あすか製薬の避妊薬「スリンダ錠28」(一般名=ドロスピレノン)など3成分について、製造販売承認や効能追加を了承した。経口型の避妊薬は、国内では配合剤し......
政府の「米国の関税措置に関する総合対策本部」は25日、米国関税措置を受けた緊急対応パッケージを決定した。医薬品分野に関しては、対策の柱の一つである「産業構造の転換と競争力強化」の中で、▽創薬エコシス......