
【中医協】選定療養導入の提案・意見、6月まで意見募集
厚生労働省は9日の中医協総会で、選定療養に導入すべき事例の提案・意見募集を今月から始めると説明した。6月まで募集し、結果を踏まえて今夏以降の中医協で議論する。 外科系学会社会保険委員会連合、内科系学......
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厚生労働省は9日の中医協総会で、選定療養に導入すべき事例の提案・意見募集を今月から始めると説明した。6月まで募集し、結果を踏まえて今夏以降の中医協で議論する。 外科系学会社会保険委員会連合、内科系学......
自民党の国会議員有志でつくる勉強会(上川陽子呼びかけ人代表)は8日、腎臓病の患者が状況に応じて、体や心のつらさを和らげる緩和ケアや治療を選べるよう、関連学会にガイダンス作成や体制整備を求める提言案を......
大阪大の澤芳樹特任教授らが開発した人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作る「心筋シート」について、澤氏が参画するベンチャー企業「クオリプス」(東京)は8日、厚生労働省に製造販売承認を申請したと発表した......
猪瀬直樹参院議員(日本維新の会)は8日の参院厚生労働委員会で、自民、公明、維新の3党で議論を進めているOTC類似薬の保険給付の見直しについて、まずは有効成分や1日最大用量がOTC薬と同じものから保険......
都道府県が設置する介護の生産性向上総合相談センターについて、14府県が2025年度中に開設する方針であることが、本紙の調べで分かった。24年度までに開設済みの31都道府県と合わせ、今年度中に45都道......
立憲民主党と国民民主党が議員立法として衆院に提出した、薬価の中間年改定「廃止」法案について、日本維新の会の賛否が焦点になっている。維新の賛成を得ても成立しない見通しだが、廃止の是非を巡って自公に「踏......
自民党の厚生労働関係議員の有志は8日、政府が今夏にまとめる「骨太の方針2025」に向けて勉強会を開いた。今後、骨太の取りまとめに向けた議論が党内で始まる見通しで、厚労関係議員の意思統一を図った形だ。......
長崎県・壱岐島沖で6日に起きた患者搬送ヘリコプターの事故を受け、厚生労働省は7日付で都道府県宛ての事務連絡を出し、関係機関にドクターヘリの飛行前点検の徹底などを促すよう依頼した。 ドクターヘリの安全......
厚生労働省は8日までに、「薬剤耐性(AMR)ワンヘルス動向調査年次報告書2024」を公表した。一般国民に対するAMR意識調査では、44.5%が「風邪やインフルエンザに抗生物質は効果的だ」と誤答してい......
厚生労働省が、2024年度介護報酬改定で機能充実を図った「LIFE」(科学的介護情報システム)の活用を促す動画をユーチューブで公開している。介護施設・事業者向けと自治体担当者向けの2種類を、3月中旬......
医療機関などの厳しい経営環境を踏まえ、福祉医療機構(WAM)は8日、優遇融資を大幅に拡充した。一定の条件に該当する病院について、無担保での融資上限額を、従来の500万円から最大7.2億円に引き上げた......
厚生労働省は8日、2024年11月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態<doc19658page1>▽出生数/5万4,917人(前年同月比8.0%減・4,754人減)▽死亡数/13万2,103人(0.5%減・693人減)▽自然増減数/7万7,186人の減少(4,061人減)●死因別死亡数の上位3位<doc19658page8><doc19658page9>▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万1,800人▽心疾患(高血...
厚生労働省は4月8日付けで「脳下垂体ホルモン剤」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した<doc19636page1>。脳下垂体ホルモン剤「デスモプレシン酢酸塩水和物(注射剤)」では「重大な副作用」を新設し「アナフィラキシー」を記載した<doc19636page2>。 今回、使用上の注意改訂の指示があったのは以下の医薬品。▽脳下垂体ホルモン剤「デスモプレシン酢酸塩水和物(注射剤)」<doc19636page2>▽...
福祉・介護分野への退職自衛官の再就職を支援するため、厚生労働省は8日、都道府県の福祉人材センターと自衛隊地方協力本部などが連携して取り組むとする通知を関係団体に出し、周知を促した<doc19610page1>。 具体的な取り組み事例として厚労省は、福祉団体とのネットワークに強みがある福祉人材センターと、自衛官の再就職を支援する自衛隊地方協力本部が双方の取り組みを共有する連絡会議の設定を挙げた。地域の福祉事業者と連携した人材確保の取り組みや退職自衛官への情報提供、相談援助などを通じて福祉...
東京都健康長寿医療センターは、独居認知症高齢者の自立生活を支援する訪問看護の実践ガイドを公表した。ガイドは18項目のチェックリストとそれを実践するための解説の2パートで構成<doc19611page4>。チェックリストの18項目は4つの支援ステップに分かれており、各ステップを「丁寧に踏むことが、利用者の自立生活を支える近道」としている<doc19611page4>。 チェックリストは、▽ステップ1の「コミュニケーションと関係づくり」(4項目)▽ステップ2の「本人理解と生活ア...