
「 2025年04月 」一覧



日医・笹本常任理事に藍綬褒章 埼玉県医・正田理事らも
政府は28日、2025年春の褒章受章者を発表した。厚生労働省関係では、日本医師会の笹本洋一常任理事、埼玉県医師会の正田政一郎理事らが藍綬褒章を受章した。29日に発令する。主な受章者は次の通り(敬称略......



“令和時代”の医療と介護―地域や現場から考える 第48回 新たな地域医療構想について(2)―新たな地域医療構想を進めていくに当たっての考え方について―
●はじめに 前回は「新たな地域医療構想」に触れるに当たって、国内の人口動態や現行の地域医療構想の現状やさまざまな課題から何を見直し、方向性としてはどのようにしていくのかといったことから解説させていただ......

がん医療の均てん化と集約化へ、考え方の「土台」明示を
厚生労働省は、2040年に向けたがん医療提供体制の均てん化・集約化に向けた検討を進めている。今年6月に内容を取りまとめ、夏ごろをめどに各都道府県に通知を発出する方針だ。この通知を受け都道府県は、均て......

自販機のウーロン茶と診療報酬
2月に旅行先の名古屋市で、スーパーなどの自動販売機を見つけた=写真。左端にある自販機で、成城石井オリジナルのウーロン茶を170円で買った。大げさではなく、今までの人生で飲んだウーロン茶の中で一番おい......

働き方改革で「研究時間」が減少 AJMC
全国医学部長病院長会議(AJMC)は25日の定例会見で、昨年4月に始まった医師の働き方改革によって、「研究時間」が週5時間以内にとどまる医師の比率が増加している実態を報告した。研究に費やす時間の減少......

ARI週報を初公表、定点当たり49.38 報告数18万1270例
国立健康危機管理研究機構(JIHS)は25日、「急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランス週報」を初めて公表した。2025年第15週(4月7~13日)におけるARIの全国の定点当たり報告数は49.38...

年金法、自民「5月中旬に提出」 医療法、成立は困難か
今国会への提出の可否が焦点となっている年金改革法案について、自民党は25日、「5月中旬に提出する」と立憲民主党に伝えた。5月中旬までに提出すれば、衆参の審議を経て、6月22日までの会期内の成立がぎり......

高次脳機能障害者の支援、超党派議連が設立 衛藤会長「法制化目指す」
超党派の「高次脳機能障害者の支援に関する議員連盟」は25日に設立総会を開いた。議員立法の制定を目指す。会長に就任した衛藤晟一参院議員(自民)は挨拶で、「今国会中の法制化を目指して努力していく」と述べ......

入院基本料引き上げを「最優先」 26年度改定で日病協
日本病院団体協議会の望月泉議長(全国自治体病院協議会長)は25日、代表者会議後の会見で、2026年度診療報酬改定に向けて入院基本料の引き上げを最優先で求めていく意向を改めて表明した。物価、人件費、委......

適切な給付へ「情報基盤の構築を」 令和臨調が提言
民間の有識者でつくる令和国民会議(令和臨調)は25日、国民の所得や資産、税・社会保障負担・給付などに関する情報を一元的にまとめた情報基盤の構築を提言した。行政部門がそれらを必要に応じて相互に利用でき......

子どもの死亡検証で初会合、モデル事業を全国展開へ こども家庭庁
政府は、CDR(Child Death Review:子どもの死亡検証)のモデル事業を全国展開する。こども家庭庁が25日、「CDRの制度のあり方に関する検討会」(座長=山縣然太郎・国立成育医療研究セ...


感染性胃腸炎8.26、増加に転じる 4月7~13日
国立健康危機管理研究機構は25日、感染症週報第15週(4月7~13日)を公表した。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は8.26で、前週から増加に転じた。過去5年間の同時期の平均と比べて「かなり多い」状況......

コロナ定点1.77に減少 4月14~20日
厚生労働省は25日、2025年第16週(4月14~20日)の新型コロナウイルス感染症の発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は1.77で、前週の2.10から減少した。総報告数は6852人で、前週...

インフル定点1.20で横ばい 4月14~20日
厚生労働省は25日、2025年第16週(4月14~20日)のインフルエンザの発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は1.20で、前週の1.19から横ばいとなった。総報告数は4627人で、前週とほ...

