
「 2025年06月 」一覧


【中医協】看護のタスクシフト・シェアで議論、データ疑問視も
中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」(分科会長=尾形裕也・九州大名誉教授)は26日、看護師から看護業務補助者などへの、タスクシフト・シェアを巡って議論した。厚生労働省が示した看護補助者の減少......

介護従事者の給与「全産業平均まで引き上げ」 参院選で公明
公明党は26日、夏の参院選に向けた重点政策を発表した。介護従事者や保育士の給与を、全産業平均まで引き上げることを目指し、段階的な取り組みを進めると説明。全産業平均の給料の水準として、月額38.6万円......

【中医協】入院時の食費基準、さらなる見直し検討求める声も
26日の中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」では、入院時食事療養費に関する議論があった。現状の課題について適切な評価ができるように、幅広いデータを参考にすべきとの意見や、必要に応じて患者負担......

3期目へ決意「皆保険、変質させない」 奈良県医・安東会長
奈良県医師会は26日に開いた定例代議員会で、任期満了に伴う役員改選を行い、現職の安東範明会長の3期目の続投を決めた。友岡俊夫、岩井誠両副会長も再任した。代議員会終了後の会見で安東会長は、組織力の強化......

「しなければならないこと」と「したいこと」伝える 自民・比嘉氏
7月3日公示の参院選に、日本歯科医師連盟の組織内候補として臨む比嘉奈津美参院議員(自民党)は26日、日歯連の評議員会後の会見で「何をしなければならないか、何をしたいのかということを、しっかりと皆さま......

病床数適正化、第2次は「4100床」 厚労省、27日にも内示
病床数を減らす意向を示した医療機関に給付金(1床当たり410.4万円)を交付する「病床数適正化支援事業」について、厚生労働省は新たな第2次内示で、全国の約4100床を対象とする方向で調整している。2......

病床数適正化、第2次は「4100床」 厚労省、27日にも内示
病床数を減らす意向を示した医療機関に給付金(1床当たり410.4万円)を交付する「病床数適正化支援事業」について、厚生労働省は新たな第2次内示で、全国の約4100床を対象とする方向で調整している。2......


感染症有事に備え「リスク評価手順」作成 JIHS、今年度計画
国立健康危機管理研究機構(JIHS、國土典宏理事長)は25日、今年度の事業計画を公表した。感染症の発生・まん延に対する体制整備として、有事におけるリスク評価の手順を作成することを盛り込んだ。 リスク......



認知症GH協、河﨑会長が7期目に
日本認知症グループホーム協会は24日の定時社員総会・理事会で河﨑茂子氏(慈薫会河崎病院理事長、大阪府)を会長に選んだ。7期目に入る。 副会長は下田肇氏(サンメディコ理事長、青森県)と、唐澤剛氏(サン......

認知症GH協、河﨑会長が7期目に
日本認知症グループホーム協会は24日の定時社員総会・理事会で河﨑茂子氏(慈薫会河崎病院理事長、大阪府)を会長に選んだ。7期目に入る。 副会長は下田肇氏(サンメディコ理事長、青森県)と、唐澤剛氏(サン......



救急医療での「DNAR」、プロトコル整備を DBJレポート
日本政策投資銀行(DBJ)は23日、調査研究レポート「救急医療の現状と医療DXによる在宅医療・介護との連携可能性」を公表した。アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の取り組みが広まってきた中、救急......


病床削減、病院薬剤師は「ニーズ高まる」 日病薬副会長
日本病院薬剤師会の川上純一副会長は25日の会見で、「骨太の方針2025」の社会保障制度改革の項目の中で「新たな地域医療構想に向けた病床削減」と記載されたことについて、病院薬剤師は地域の実情に応じた業......

【中医協】26年度薬価改定、物価・賃上げ対応を検討へ
2026年度の薬価制度改革・薬価改定に向けた議論が25日、中医協で始まった。厚生労働省保険局医療課は薬価専門部会で、イノベーション評価や安定供給のほか、認知症薬を含む高額医薬品の算定方法や物価・賃金......

訪問介護107町村でゼロ 経営難、人手不足影響も
ヘルパーが高齢者宅を訪れて身の回りの世話をする訪問介護サービスを提供する事業所がゼロの自治体が、2024年末時点で32都道府県の107町村に上ることが25日、共同通信の集計で分かった。人口減少や高齢......