
「 2025年07月 」一覧




24年度決算、6586億円の黒字見込み 協会けんぽ
全国健康保険協会(協会けんぽ)は4日、2024年度決算見込み(医療分)を公表した。保険料収入などの収入総額は、前年度比2.1%増の11兆8525億円。保険給付費などの支出総額は、0.4%増の11兆1......






次期改定で必要十分な財源確保を 京都府医が決議
京都府医師会は、医療機関の経営を安定させるため、次期診療報酬改定で必要十分な財源確保を求める決議を採択した。病院・診療所の経営がいずれもひっ迫している要因として、物価・人件費が高騰しているにもかかわ......

審査の一般的取り扱い、医科40事例を公表 支払基金
社会保険診療報酬支払基金は4日までに、審査の一般的な取り扱い(医科)の新たな40事例を発表した。 公表された事例を診療項目別に見ると、▽医学管理等=1▽検査=11▽画像診断=1▽投薬=8▽注射=7▽......



向精神薬の服用後に事故、薬剤師を業務停止2年 厚労省が行政処分
厚生労働省は3日、薬剤師2人の行政処分を発表した。向精神薬を服用した後に運転した車で追突事故を起こし、相手車両の2人にけがを負わせた30歳の男性薬剤師が2年間の業務停止。有印私文書偽造などの罪が確定......



新構想や医療計画の「新検討会」提案へ、4つのWGも 厚労省、医療部会
厚生労働省は4日の社会保障審議会・医療部会に、新たな地域医療構想(新構想)のガイドライン(GL)策定や、医師偏在対策の推進、2030年度から始まる第9次医療計画の策定に向けた議論などを行う、新たな検......

【中医協】急性期機能を「拠点的」と「一般的」に整理
中医協「入院・外来医療の調査・評価分科会」(分科会長=尾形裕也・九州大名誉教授)は3日、急性期入院医療について議論した。厚生労働省は、「拠点的な急性期機能」を担う病院と、地域の「一般的な急性期機能」......

【中医協】救急患者連携搬送料、施設基準など議論
3日の中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」では、救急医療をテーマに議論した。いわゆる「下り搬送」を評価するために2024年度診療報酬改定で新設された「救急患者連携搬送料」に関して、出席委員か......

介護・障害福祉のルール「現場を知る人間が作る」 自民・斉藤氏
全国介護事業者政治連盟の組織内候補として参院選比例代表に挑む、自民党新人の斉藤正行氏は3日、福島県郡山市のJR郡山駅前で第一声を上げた。斉藤氏は、介護や障害福祉の分野で従事経験がある国会議員が少ない......

使命は「やはり医療」 自民・古川氏
埼玉選挙区(改選数4)に立候補した、4期目を目指す自民党現職の古川俊治氏は、出身地である岩槻区の岩槻駅前で第一声を発した。「弁護士としての活動もしているが、自分にとって(の使命)はやはり医療」だと強......