
「 2025年08月 」一覧



26年度改定「基本方針」、議論スタート 医療保険部会
厚生労働省の社会保障審議会・医療保険部会(部会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は28日、2026年度診療報酬改定の基本方針策定に向けた議論を開始した。基本方針は12月上旬にも定める見込み。出席委員か......










コロナワクチン供給、今季は909万回分の見込み 昨季の3割程度
厚生労働省の部会は28日、新型コロナワクチンの今季(2025~26年)の供給量について、約909万回分の見込みだと報告した。昨季の供給見込み量として示された約3224万回分の3割程度となった。 昨季......



避難搬送、明確な根拠必要 能登地震受けDMAT検証
昨年元日の能登半島地震で支援に当たった災害派遣医療チーム(DMAT)のメンバーが27日、石川県庁を訪れ、当時の活動を検証し、大規模災害時の医療・福祉支援体制について検討した結果を報告した。国立健康危......

【中医協】医療材料の償還価格、上昇させる仕組み要望
日本医療機器産業連合会(医機連)など5団体は27日にあった中医協・保険医療材料専門部会の意見陳述で、特定保険医療材料の保険償還価格について「改定前の償還価格を超えない」とされている枠組みを撤廃し、物......

安定確保医薬品、759成分に拡大へ 安定供給部会
厚生労働省は27日の厚生科学審議会医療用医薬品迅速・安定供給部会で、安定確保医薬品の候補759成分を決めた。新たにワクチンと血液製剤などが加わり、現在の506成分から約1.5倍に増える。厚労省は今後......

医療・介護連携「事前の協議が重要」で一致 構想検討会
厚生労働省の「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」(座長=遠藤久夫・学習院大学長)は27日、医療と介護の連携について意見を交わした。介護施設の入所者が医療機関を受診する基準などについて、医療機......

急性期拠点機能、20万~30万人に1医療機関 厚労省
厚生労働省の「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」(座長=遠藤久夫・学習院大学長)は27日、「急性期拠点機能」の医療機関を人口20万~30万人ごとに1拠点確保する案を了承した。ただし20万~3......

【中医協】23年度医業利益率「病院マイナス0.7%」「診療所プラス6.9%」
厚生労働省は27日の中医協総会(会長=小塩隆士・一橋大経済研究所特任教授)に、医療法人経営情報データベースシステム(MCDB)を用いた2023年度の病院・診療所の経営状況を報告した。病院の医業利益率......