
「 2025年10月 」一覧





[診療報酬] 2026年度改定、内科系症例の重症度評価の適正化へ「緊急入院・救急応需件数」等を考慮か
一般病棟用の重症度、医療・看護必要度では、「内科系症例」が外科系症例と比べてA項目を満たしにくい-。内科系症例の適切な評価が2026年度診療報酬改定に向けた論点に浮上している(p131参照)。◆「検査の包括内出来高点数」が一定以上で加点も 8月6日の中央社会保険医療協議会・総会で承認された、同「入院・外来医療等の調査・評価分科会」の中間とりまとめでは、現行の一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(以下、看護必要度)の基準において、内科系症例が評価されにくい、すなわち、外科系症例に比べてA項・・・...

カスハラ対策、「基本方針」を策定 支払基金
社会保険診療報酬支払基金は9月30日の会見で、カスタマーハラスメント(カスハラ)対策の基本方針を策定したと発表した。 基本方針では、保険医療機関や保険者などへの対応時のカスハラを想定する。対応マニュ......







連載(下) 廃院回避へ、オン診にも挑戦 縮小する診療所、どう克服?
厚生連・佐渡総合病院から南西に、車で40分ほどの場所にある厚生連・南佐渡地域医療センター。常勤医が昨年退職してゼロになり、4月以降、有床診療所から無床診療所になった。 「常勤医がいなくなれば、廃院に......

【厚生労働省辞令】(10月1日付)
▽出向(内閣官房内閣審議官〈内閣感染症危機管理統括庁〉、内閣官房副長官補付併任、命:内閣感染症危機管理統括庁感染症危機管理統括審議官、命:内閣官房全世代型社会保障構築本部事務局総括事務局長代理)・榎......

マイナ救急「全国展開」、きょうから 搬送先の準備にも有用
総務省消防庁は1日から全国全ての消防本部で、救急隊員がマイナ保険証を搬送先の選定に活用する「マイナ救急」を開始する。救急業務の円滑化に加え、医療機関にとっては搬送されてくる前の段階で収集した情報を、......