[感染症] 都内の感染のコントロールが国内の感染動向を左右 感染研
国立感染症研究所は21日、東京都内の新型コロナウイルスの発生動向に関する報告をホームページに掲載した。2020年1月から5月下旬までの感染者の発生動向をまとめたもので、都からの感染者の報告は、国内発生の約3割を占め、死亡例では約3分の1を占めていることに触れ「都内の感染のコントロールが国内の感染動向を左右するものと考えられ、検査体制の充実、症状に応じた医療体制の確保、患者情報の的確な把握など、今後も必要な公衆衛生上の対応を進めることが重要である」としている。 報告では、都内で3月下旬以降、新型コ・...