[医療提供体制] コロナ禍での大学病院における医師労働状況を調査 厚労省
厚生労働省は3月26日、厚生労働科学特別研究事業である「新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえた医師の働き方改革が大学病院勤務医師の働き方に与える影響の検証とその対策に資する研究」の結果について速報版を公表した。調査対象医師の労働時間水準割合では、大学病院・兼業先ともに待機を含む場合、コロナ禍において23.2%の医師がBまたはC水準を超過していることがわかった(p6参照)。 同調査は厚生労働科学研究費補助金の厚生労働科学特別研究事業で「厚生労働科学の新たな進展に資することを目的とする独創・・・...