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[感染症] コロナ検査精度管理マニュアル、実施機関に周知を 厚労省

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は、「新型コロナウイルス感染症のPCR検査等における精度管理マニュアル」に関する事務連絡(15日付)を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した<doc2131page1>。 事務連絡では、精度管理調査(2021年度厚労省委託事業)の結果を踏まえてマニュアルを取りまとめたことを説明。管内の新型コロナウイルス感染症の検査実施機関に対し、参考とするよう周知を求めている<doc2131page1>。 マニュアルでは、検査...

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[医療提供体制] 精神科医療での患者への支援、新たな仕組みを提案 厚労省

 厚生労働省は、15日に開かれた「地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会」で、精神科医療において求められる患者への支援について、新たな支援の仕組みを提案した。医療従事者が実施する「意思決定支援」のプロセスとは異なり、患者の孤独感や不安感の軽減、自尊心や自己肯定感の回復を図るものとして位置付ける必要があるとした<doc2055page3>。 厚労省は、新たな仕組みにおける支援者の役割も想定しており、具体的な内容として、▽本人を勇気づける、本人の味方として本人の立場で...

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[病院] 1日平均外来患者数、前月比10万6,918人減の116万7,384人 病院報告

 厚生労働省は15日、2022年1月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り<doc2061page1>。●平均在院日数▽全病床平均/28.7日(前月比2.6日増)▽一般病床/17.2日(1.9日増)▽療養病床/136.2日(17.4日増)▽精神病床/299.8日(36.5日増)▽結核病床/48.8日(7.5日減)●1日平均患者数▽在院患者数/115万3,902人(1万3,034人増)▽外来患者数/116万7,384人(10万6,918人減)●月末病床利用率:7...

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[医学] ギャンブル障害の判別器開発、依存症の病態理解にも QST

 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)はこのほど、QSTの量子生命科学研究所の八幡憲明チームリーダーなどの研究グループが、脳機能画像による安静時脳機能結合の情報を基にしたギャンブル障害の判別器を開発したと発表した。今後、判別器を各種の物質依存に適用することで、依存症全般の脳における病態の理解の一助になる可能性があるという。 八幡チームリーダーや東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科(精神行動医科学分野)の高橋英彦教授、京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座(精神医学)の村井俊・・・...

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[医療提供体制] コミナティ筋注、間違い接種が複数発生 PMDAが注意喚起

 医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、米ファイザーの新型コロナウイルスワクチンのコミナティ筋注について、「5-11歳用」と「12歳以上用」の間違い接種の事例が複数発生していることを明らかにした<doc2033page1>。対象年齢によって用量が異なるため、被接種者の年齢を確認した上で年齢に応じた製剤を使用するよう、医療機関などに呼び掛けている。 ファイザーによると、11歳の小児に12歳以上用の製剤を0.2mL接種してしまったり、12歳の小児に5-11歳用の製剤を使用してしまったりする事...

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[感染症] A群溶血性レンサ球菌咽頭炎など報告数増加へ 国立感染症研究所

 国立感染症研究所は15日、「感染症週報 第13週(3月28日-4月3日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc2035page5><doc2035page25>。▽インフルエンザ/0.00(前週0.00)/前週から増加▽RSウイルス感染症/0.13(0.13)/第10週以降減少が続いてる▽咽頭結膜熱/0.07(0.07)/第10週以降減少が続いてる▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.22(0.20)/前週から増加▽感染性胃腸炎/2.8...

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[健康] 自殺総合対策の推進に関する有識者会議の報告書を公表 厚労省

 厚生労働省は15日、「自殺総合対策の推進に関する有識者会議」の報告書を公表した。新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた支援を行ったり、精神科医療につなぐ医療連携体制を強化したりするよう求めている<doc2012page7><doc2012page10>。 報告書では、2020年の自殺者数について、新型コロナウイルス感染症の影響で、自殺の要因となり得る様々な問題が悪化したことなどに触れ「特に、女性や小中高生の自殺者が増え、総数は11年ぶりに前年を上回った」と説明している&l...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 4月18日-4月23日

 来週4月18日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)4月18日(月)15:00-17:30 第127回 社会保障審議会 障害者部会16:00-18:00 第132回 先進医療技術審査部会4月19日(火)未定 閣議17:00-19:00 第2回 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会18:00-20:30 第4回 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に...

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【新型コロナ】北海道、新潟県や沖縄県などで全年代の新規感染者数が増加 オミクロンの変異株の影響か(感染症・予防接種ナビ)

 4月13日に開催された新型コロナ対策の専門家会議で「現在の感染状況は、大都市部では感染レベルは高いものの、増加速度は比較的緩やかであることに対し、一部の地方都市では急速に感染が拡大しており、今後の動...

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[診療報酬] データ提出加算、40病院に5月中の算定認めず 厚労省が通知

 厚生労働省は14日、「データ提出加算」を届け出る医療機関のうち、40病院について5月中の算定を認めないことを都道府県などに通知した<doc2048page1>。 同加算は、病院が入院患者に行った医療行為の内容や、退院時の状態といった情報の定期的な報告を評価する診療報酬で、入院料に上乗せされる。 多くの急性期病院や一部の療養型病院などが同加算を届け出ており、2022年度の診療報酬改定ではその届出を要件化する対象を地域一般入院料などの病棟にも広げた。データは診療報酬の評価の見直しなどに活用...

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[医療提供体制] 劇場版ラジエーションハウスとタイアップしたポスター作成

 厚生労働省は14日、診療放射線技師と放射線科医が画像検査を駆使して他の医療従事者と共に懸命に患者と医療を支える姿が描かれている「劇場版ラジエーションハウス」とタイアップした普及・啓発ポスターを作成したと発表した。 厚労省は、今回の取り組みを通して、チーム医療の重要な担い手の医療関係職種のそれぞれが自らの能力を活かし、タスク・シフト/シェア(医療従事者の合意形成の下での業務の移管や共同化)のさらなる理解促進につながることを期待している。ポスターは、各都道府県・市区町村の医療施設などに掲示・・・...

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[医療提供体制] 流行の主体は感染力高いオミクロン株BA.2系統に 東京都

 東京都は14日、新型コロナウイルス感染症に関するモニタリング項目の分析を公表した。流行の主体は「感染力がより高いとされるオミクロン株BA.2系統に置き換わったと考えられる」としている<doc1983page1>。 総括コメントでは「新規陽性者数が高い水準のまま増加に転じると、急激に感染が拡大することになり、厳重な警戒が必要である」と説明。減少傾向にあった入院患者数が増えたことを取り上げ、感染の再拡大に備えて、通常の医療提供体制とのバランスを保ちながら、入院や宿泊、自宅療養体制を柔軟に活...

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順天堂大学と日本IBMが「バーチャルホスピタル」構築へ、メタバースの医療応用探る(ニュース)

 順天堂大学と日本IBMは2022年4月13日、メタバースを活用した新たな医療サービスの構築に向けて共同研究を始めたと発表した。まず2022年内をめどに、順天堂医院の実物を仮想空間に再現した「順天堂バーチャルホスピタル」を構築する。患者の満足度向上や医師の働き方改革につなげるだけでなく、バーチャルホスピタルを起点とした新たな市場創出も目指す。 バーチャルホスピタルでは来院前の見学や、外出が困難な入......

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[医療改革] 仮名化データを創薬研究開発などに活用、法整備に期待 製薬協

 医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会(座長=森田朗・東京大学名誉教授)が開かれ、日本製薬工業協会(製薬協)などへのヒアリングが行われた。製薬協は、次世代医療の実現にはデータ基盤の構築と共に法制度などの環境整備が重要と指摘。健康・医療・介護分野の仮名化データを広く医療や創薬研究開発・副作用モニタリングなどに活用できるよう、法制度の整備に期待するとした<doc1909page24>。 製薬協は、個人情報保護法の仮名加工情報の「想定利活用事例」として、医薬品の治験などで製...

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[健康] 熱中症対策行動計画を改定 熱中症対策推進会議

 環境省は関係府省庁の担当部局長を構成員とする「熱中症対策推進会議」を13日に開催した。同会議において、2021年3月25日に策定した「熱中症対策行動計画」を改定した。 熱中症による死亡者数は、21年に701人(概数)と中期的な目標である年1,000人を下回ったが、環境省では「顕著な減少傾向に転じたとは言えず、むしろ地球温暖化の進行を考慮すれば、今後更に増加することが懸念される」としている<doc2049page2><doc2051page1>。 今回の改定では、重点対策の対...

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[医療機関] 機能評価の認定総数2,043病院、新規2病院 医療機能評価機構

 日本医療機能評価機構は13日、4月1日付けで行った病院機能評価の認定状況を公表した。今回認定されたのは31病院(新規2病院、更新29病院)。認定総数は、前回から5病院が認定期限切れなどとなり、2病院が新規病院として認定されたため、2,043病院(前回までの認定病院数2,046病院)となった<doc2047page1>。・・・...

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[がん対策] がん診療連携拠点病院に精神心理的な苦痛緩和の専門医配置を

 厚生労働省の「がんの緩和ケアに係る部会」は、がん診療連携拠点病院(がん拠点病院)などの整備指針の見直しへの提案内容を固めた。がん拠点病院の緩和ケアチームで患者の精神症状の緩和に携わる医師について、精神心理的な苦痛の緩和に関する専門資格を持つ人が「望ましい」などとしている<doc1927page1>。ただ、一部のメンバーから精神科医の負担増加を懸念する声が上がったことから、その表現を修正した上で、近く提案内容をまとめる。 地域のがん拠点病院の従事者要件に関しては、緩和ケアチームに精神症状...

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[医療提供体制] 大型連休時も確保病床など即座に稼働できる準備を 厚労省

 厚生労働省は13日、今月下旬からの大型連休時も各地で必要な医療提供体制を確保するよう呼び掛ける事務連絡を都道府県などに出した。13日以前の直近1週間で新型コロナウイルスの新規感染者数の増加傾向が続いていることを踏まえると、連休時も感染患者や疑い患者の増加が想定されると指摘<doc2002page1>。感染の急拡大に備え、確保病床や臨時の医療施設・入院待機施設を即座に稼働できるよう準備を確認することなどを求めている<doc2002page2>。 事務連絡では、連休時も引き続き...

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[医薬品]新医薬品8成分11品目の薬価収載を了承 中医協・総会 厚労省

 中央社会保険医療協議会・総会は13日、新医薬品8成分11品目と再生医療等製品1品目の薬価収載を了承した。薬価収載予定日は4月20日。詳細は以下の通り<doc1882page1><doc1884page1>。【新医薬品】●その他の中枢神経系用薬(内用薬)/レイボー錠50mg(50mg1錠)・同100mg(100mg1錠)(ラスミジタンコハク酸塩)/片頭痛/日本イーライリリー/類似薬効比較方式(I)/有用性加算(II)5%・新薬創出等加算/50mg1錠:324.70円、100m...