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[感染症] 新型コロナウイルス公費支援、再開「検討していない」厚労相

 福岡資麿厚生労働相は25日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の入院患者に対する医療費などの公費支援の再開は現時点で検討していないことを明らかにした。ただ、新型コロナは例年、冬にかけて患者が増加するため、高齢者など重症化リスクの高い人にワクチン接種の検討を呼び掛ける考えを示した。 福岡厚労相は会見で、新型コロナの感染拡大は「これからが非常に懸念される時期」だとしたが、4月からの公費支援「終了」の取り扱いについて「現時点において変えることは検討していない」と述べた。 また、マイ・・・...

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[感染症] 全国報告数9,165人、前週から2,552人減 新型コロナ

 厚生労働省は25日、2024年第42週(10月14日-10月20日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は9,165人で前週から2,552人の減少となった<doc17322page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc17322page2>▽定点当たり(全国):1.86▽報告数(全国):9,165人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):北海道/844人、神奈川県/605人、埼玉県/594人●新型コロナウイルス感染症による入院患者の概況<...

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[インフル] 全国報告数3,596人、前週から795人減 インフルエンザ

 厚生労働省は25日、2024年第42週(10月14日-10月20日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は3,596人で前週から795人の減少、前年同期と比べ7万7,564人の減少となった<doc17320page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc17320page2><doc17320page6>▽定点当たり報告数(全国):0.73▽報告患者数(全国):3,5...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 10月28日-11月2日

 来週10月28日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。10月29日(火)未定 閣議14:00-16:00 薬事審議会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会10月30日(水)16:00-18:00 第111回 社会保障審議会 医療部会10月31日(木)13:00-15:30 令和6年度 第8回 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会11月1日(金)未定 閣議・・・...

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【感染症ニュース】「手足口病」警報レベルの流行継続…夏季流行とは違うコックサッキーA16が流行中 医師「典型的な手足口病の症状」(感染症・予防接種ナビ)

国立感染症研究所の2024年第41週(10/7-13)速報データによると、手足口病の全国の定点当たり報告数は10.78、前週と比較すると約25%増加しています。都道府県別では愛媛28.25、山形26.

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[医療改革] 電子カルテ情報共有サービス、感染症発生届の事務負担軽減へ

 厚生労働省は24日、2025年度中に本格稼働の電子カルテ情報共有サービスと接続する医療機関について感染症の発生届に関する事務負担を軽減する対応案を厚生科学審議会・感染症部会に示し、おおむね了承された。 医師が診療情報を入力する際に使う電子カルテ用端末については、インターネット回線に接続していない医療機関もある。そのような医療機関では同一端末から直接、感染症サーベイランスシステムにアクセスすることができず、感染症の発生届を出す際はインターネットに接続された別の端末で、電子カルテに記録した診療・・・...

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[医療改革] 感染症関連の「仮名化情報」利用・提供可能に 厚労省

 厚生労働省は24日、感染症関連の「仮名化情報」について適切な審査を行い、利用者などが遵守すべき保護措置を定めた上で利用や提供を可能とする方針案を厚生科学審議会・感染症部会に示した。また、仮名化した情報を、ほかの公的データベースの仮名化情報などと連結解析できるようにする案も示し、いずれもおおむね了承された<doc17330page23>。 それらに対応するため、2025年の通常国会に関連法の改正案を提出したい考えだ。 厚労省案では、利用や提供の必要性などに関する適切な審査をあらかじめ行う...

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[医療提供体制] 健保組合の財政「厳しい」、厚労相が認識

 福岡資麿厚生労働相は24日、健康保険組合連合会の全国大会のあいさつで、健保組合の財政状況が厳しいとの認識を示した。 健保連によると、1,380の健保組合の52.6%が2023年度の決算で赤字になる見込み<doc17050page4>。それを受けて福岡厚労相は「(健保組合の)財政状況は大変厳しいものとなっている。厚生労働省としても組合の財政状況に引き続き注視する」と述べた。 その上で、現役世代の負担軽減を含め、医療費の増加を負担能力に応じて支える全世代型社会保障の構築に取り組む考えを改め...

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[医療提供体制] かかりつけ医機能、「再度本格的議論」全社会議の香取氏

 政府の全世代型社会保障構築会議のメンバーで、「未来研究所臥龍」代表理事の香取照幸氏は24日、健康保険組合連合会の全国大会で講演し、現役世代の健康管理を含む「かかりつけ医機能」の本格的な議論を「やらないといけないことになっている」と述べた。 国が地域ごとの整備を目指す「かかりつけ医機能」は、慢性疾患を抱える高齢者や、医療が継続的に必要な人たちを想定しているが、香取氏は「(健保組合など)保険者の立場からすると、現役の人の健康管理の方がはるかに重要な問題だ」と指摘した。その上で、現役世代の健・・・...

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[医療提供体制] 必要な時に必要な医療「維持困難に」 健保連

 健康保険組合連合会は24日、東京都内で開いた全国大会で、必要な時に必要な医療を受けられるこれまでの医療提供体制を維持することがこのままでは難しくなるとして、効果的・効率的な医療体制の構築などを求める決議を採択し、福岡資麿厚生労働相に宮永俊一会長が手渡した。 また、宮永氏はそれに先立って基調演説し、現役世代の負担を軽減して国民皆保険制度を持続させるため、74歳までの高齢者による医療費の窓口負担を現在の原則2割から原則3割に引き上げるなど、制度の見直しを訴えた。 健保連では、5-10年先を見据え・・・...

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[感染症] マイコプラズマ肺炎、東京で3週ぶりに増加

 東京都が24日に公表した第42週(10月14日-10月20日)の東京都感染症週報データによると、マイコプラズマ肺炎が3週ぶりに増えた。定点当たり報告数は3.84で前週の2.80と比べ37.1%増加した<doc17319page5>。過去最多となった第39週(9月23日-9月29日)の2.96を大幅に上回った。定点当たりの報告数が多いのは「杉並」の16.00。次いで「墨田区」「葛飾区」の8.00人、「大田区」「池袋」の7.00人となる<doc17319page8>。 一方、手...

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[医療提供体制] 医師臨床研修マッチング結果公表、24年度内定者9,062人

 厚生労働省は24日、医師臨床研修マッチング協議会が実施した2024年度の医師臨床研修マッチング(25年度研修開始)の結果を公表した。24年度マッチングの募集定員は1万724人(前年度1万895人)、希望順位登録者が9,868人(同9,913人)で、マッチングにより臨床研修病院が内定したのは 9,062人(同8,968人)となった。内定率は前年度(90.5%)より1.3ポイント増の91.8%。第1希望マッチ者は5,670人となり内定者の62.5%を占めた<doc17304page1>&l...

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規制とインセンティブの「着地点」が焦点 規制には人材リスク、保険料の使用は目的外とも 『Monthly』10月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<医師偏在対策>規制とインセンティブの「着地点」が焦点規制には人材リスク、保険料の使用は目的外とも<地域医療構想>「医療提供体制全体」の課題解決する構想へ新たに「医療機関機能」も明確化し報告求める<処遇改善>ベア評価料の届出簡素化で診療所を後押し特設ホームページでも情報アップデートで支援<介護>ポリファーマシー対策は老健でも重要に長期間医師の管理下にあり、対策が行いやすい環境<トピックス>病院系3団体が中間報告 396病院の経常収支、赤字に転じる電子処方箋管理・・...

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【感染症ニュース】インフルエンザ全国定点報告数が流行期の目安である「1」に近づく…ワクチンの早めの接種の検討を! 医師「全国的に着実に増加」(感染症・予防接種ナビ)

厚生労働省が10月18日に発表した「インフルエンザの発生状況について」令和6年第41週(10/7~13)によると、全国のインフルエンザ定点当たり報告数は0.89。インフルエンザは定点あたり報告数が1を...

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[医療提供体制] 働き方改革開始後、救急搬送受け入れ困難増が15.6% 日医

 日本医師会の城守国斗常任理事は23日の定例記者会見で、4月から始まった医師の時間外労働の上限規制が及ぼしている影響に関する調査結果を公表した。全国の有床診療所と病院4,082施設に地域の医療提供体制に生じている問題点を複数回答で聞いたところ、「救急搬送の受け入れ困難(断り)事例の増加」が最も多く、15.6%だった<doc17317page27>。 次いで、▽専門的な診療科の紹介患者(ハイリスク患者)の受け入れ困難 (断り)事例の増加(8.3%)▽医療圏域外への搬送事例の増加(7.5%)...

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[医療提供体制] 構想区域での医療機関機能のイメージ案再考を 四病協

 2040年ごろを見据えた新たな地域医療構想について、四病院団体協議会は構想区域で求められる医療機関機能のイメージ案の再考を求めるため、11月にも厚生労働省に意見を出す方針を決めた。四病協が23日に開いた記者会見で、日本病院会の相澤孝夫会長が明らかにした。 新たな地域医療構想に向けて厚労省は従来の病床機能報告に加え、医療機関機能の報告も対象となる医療機関に求めていく。 また、40年に求められる医療機関の機能として、地域ごとに▽高齢者救急の受け皿となり、地域への復帰を目指す機能▽在宅医療を提供し、地・...

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[医療提供体制] 財政審の保険給付費抑制の見方に反論 日医会長

 財務省が16日に開いた財政制度等審議会の財政制度分科会で、医療の保険給付に物価・賃金の伸びを反映させた場合に現役世代の負担が増すという見方が示されたことに対し、日本医師会の松本吉郎会長は23日の定例記者会見で、現在の医療保険料率は2018年に政府が示した予測を約1%下回っているとし、「現役世代の可処分所得が減少するという過度な不安をあおるべきではない」と反論した。 財務省は同分科会で、医療・介護の保険給付費が12-22年度に年平均で2.6%増えたのに対し、雇用者報酬の12-23年度の伸びは平均2....

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[介護] ケアプランデータ連携システム活用の算定要件、類似システムも可

 厚生労働省は23日、「居宅介護支援費II」でのケアプランデータ連携システムの活用を求める算定要件について、そのシステムと同等の機能やセキュリティを有する他の類似システムを使っていれば満たしていると見なすことを「居宅介護支援費に係るシステム評価検討会」に提案し、了承された<doc17314page2>。 ケアプランデータ連携システムと同等の機能とセキュリティを有する類似システムは、システムベンダーなどを対象にこれから公募する。その際には、一定の要件を満たすことを確認するための資料の提出を...

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[医療提供体制] マイナ保険証、病院での9月の利用率は24.1% 厚労省

 厚生労働省によると、マイナ保険証の病院での9月の利用件数は305万2,854件で病院における利用率は24.10%となり、前月から3.54ポイント上昇した。 病院以外での9月分の利用率は、医科診療所11.50%、歯科診療所19.41%、薬局13.70%だった。病院・診療所・薬局全体では前月の12.43%から1.44ポイント上昇し、過去最高の13.87%になった。 マイナ保険証の利用率は、 オンライン資格確認システムの利用件数に占めるマイナ保険証の利用件数の割合で、厚労省が毎月実績を集計している。 医...

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【感染症ニュース】梅毒24歳・鼠径部両サイドに「チョコボール」ほどの腫れ 血液検査で結果判明… 2024年第41週までの累積患者11,431人(感染症・予防接種ナビ)

国立感染症研究所の2024年第41週(10/7-13)速報データによると、今年の梅毒の累積患者報告数は、11,431人となっています。前40週からは、205人増加しており、2023年の第41週の11,

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[病院] 1日平均外来患者数、前月比5万5,868人増の126万1,184人 病院報告

 厚生労働省は22日、2024年7月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り<doc17324page1>。●平均在院日数▽全病床平均/24.5日(前月比0.9日減)▽一般病床/14.8日(0.5日減)▽療養病床/116.0日(6.5日減)▽精神病床/243.5日(9.9日減)▽結核病床/48.5日(5.9日減)●1日平均患者数▽在院患者数/113万8,772人(1万3,373人増)▽外来患者数/126万1,184人(5万5,868人増)●月末病床利用率:77....