「 」一覧

NO IMAGE

[救急医療] 22年8月1日-8月7日の熱中症による救急搬送は7,218人

 消防庁が9日に公表した8月1日-8月7日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は7,218人、4月25日からの累計は5万2,754人となった<doc4178page1><doc4178page4>。5月1日-8月7日の搬送人員数は5万2,452人で前年同時期(3万6,255人)と比べ1万6,197人増加した<doc4178page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)31人(0.4%)、少...

NO IMAGE

【感染症ニュース】加熱不十分な肉だけじゃない! 動物からの感染も 夏のレジャーで気をつけたい腸管出血性大腸菌感染症(感染症・予防接種ナビ)

 夏真っ盛り!屋外のレジャーにお出かけの方も多いと思いますが、気をつけてほしい感染症があります。それが、腸管出血性大腸菌感染症です。  感染症発生動向調査週報(速報)によると、腸管出血性大腸菌感染症...

NO IMAGE

[医療費] 20年度に生活習慣関連の10疾患中9疾患で入院医療費減 健保連調査

 健康保険組合連合会(健保連)が行った「生活習慣関連疾患の動向に関する調査」(2020年度)によると、糖尿病や脳血管障害など生活習慣関連の10疾患による医科入院の医療費は、9疾患で前年度から減少していた。動脈閉塞では28.6%減と大幅に減り、虚血性心疾患と高脂血症でもそれぞれ11.8%、11.4%の減<doc4152page23>。 これに対し、高血圧性腎臓障害では前年度比13.2%増と大きく増えた<doc4152page23>。 10疾患は、糖尿病、脳血管障害、虚血性心疾患...

NO IMAGE

[医療提供体制] オミクロン株対応ワクチン接種は10月半ば以降 厚労省

 厚生労働省健康局予防接種担当参事官室は8日、オミクロン株に対応した新型コロナワクチンの接種体制に関する事務連絡を都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に出した。接種については「10月半ば以降に実施する」との見解を示している<doc4176page2>。 事務連絡では、オミクロン株対応ワクチンの納入について、企業と調整しているとし「薬事上の承認がなされれば、9月中には輸入される見込み」と説明している<doc4176page2>。 ワクチンの供給に関しては「輸入後、一定の配...

NO IMAGE

[感染症] コロナ検査キットの配布対象者を拡大 東京都

 東京都は9日、新型コロナウイルス感染症を疑う症状がある人(有症状者)に配布している抗原定性検査キットについて、配布対象者を拡大した。 検査キットの配布は、これまで20歳代に限定していたが、30歳代からの申し込みも受け付ける。診療・検査医療機関への検査・受診の集中を緩和し、発熱などの症状がある人が速やかに適切な保健医療サービスを受けられるようにする狙いがある。 費用は無料で、自身で検体を採取して検査する。発熱などの症状が現れた時点(医療機関受診前)での申し込みが可能で、「1日7万キットに達し・・・...

NO IMAGE

[医療提供体制] オミクロン株対応ワクチン接種、10月半ば以降に 厚労省案

 厚生労働省は、8日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で、オミクロン株対応ワクチンの接種の開始時期について「10月半ば以降を見込んで、『BA.1対応型』のワクチンを導入することとしてはどうか」と提案した<doc4143page23>。 オミクロン株対応ワクチンに関しては「新型コロナワクチンの製造株に関する検討会」が意見を取りまとめていた。具体的には、国内の主な流行株がオミクロン株となっているため「利用可能なオミクロン株対応ワクチンによる接種になるべく早く切り替えることが妥...

NO IMAGE

[医療提供体制] 新型コロナワクチン4回目接種の対象拡大せず 厚科審分科会

 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会が8日に開かれ、新型コロナワクチンの4回目接種について、対象者の範囲を拡大しないとの意見を取りまとめた。 4回目接種については、重症化予防を目的に、60歳以上の人と18歳以上で基礎疾患を有する人、重症化リスクの高い人に加え、重症化リスクの高い人が多数集まる医療機関・高齢者施設などの従事者が対象となっている<doc4143page26>。 今回の分科会では、4回目接種の対象者を拡大するかどうか議論した<doc4143page34>。委員か...

NO IMAGE

[健康] 特定保健指導にアウトカム評価、24年度から 厚労省WGがとりまとめ

 厚生労働省の専門家による作業部会は8日、2024年度から始まる4期目の特定保健指導の評価で対象者の身体状態の改善といった「アウトカム評価」を基本とするなどのとりまとめをおおむね了承した。アウトカム評価については、「腹囲2cm・体重2kg減」を主な達成目標とする<doc4140page2>。 現在の第3期特定保健指導の評価からの主な見直し点は、▽アウトカム評価の導入▽指導の「見える化」の推進▽ICTを活用した指導の推進-など。 このうち、アウトカム評価に関して、「腹囲2cm・体重2kg減...

NO IMAGE

[人口] 人口動態統計月報 22年3月分 厚労省

 厚生労働省はこのほど、2022年3月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態<doc4270page5>▽出生数/6万2,714人(前年同月比6.0%減・3,988人減)▽死亡数/13万8,199人(12.9%増・1万5,803人増)▽自然増減数/7万5,485人の減少(1万9,791人減)●死因別死亡数の上位3位<doc4270page12>▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万2,497人▽心疾患(高血圧性を除く)/2万1,454...

NO IMAGE

[経営] 毎月勤労統計調査 22年6月分結果速報 厚労省

 厚生労働省は5日、2022年6月分の「毎月勤労統計調査(速報)」を公表した。医療・福祉業の詳細は以下の通り。●月間現金給与額<doc4191page6>▽総額/40万992円(前年同月比0.1%増)▽定期給与/25万9,261円(2.2%増)▽特別給与/14万1,731円(3.4%減)●月間実労働時間<doc4191page7>▽総実労働時間/135.0時間(0.4%増)▽所定内労働時間/130.3時間(0.2%増)▽所定外労働時間/4.7時間(6.2%増)●労働者数と労働...

NO IMAGE

[予算] 22年度地域医療介護総合確保基金(医療分)の内示額は総額701.4億円

 厚生労働省は5日、2022年度地域医療介護総合確保基金(医療分)の内示額を公表した。基金規模の合計は701.4億円。都道府県別では最も内示額が多いのは、大阪府で50.3億円、次いで北海道の42.2億円。最も少ないのは福井県の3.5億円だった。国庫負担分は基金規模の3分の2<doc4177page1>。 事業区分別では、▽地域医療構想の達成に向けた医療機関の施設又は設備の整備に関する事業/152.8億円<doc4177page2>▽地域医療構想の達成に向けた病床の機能又は病床...

NO IMAGE

[家計調査] 家計調査報告 22年6月分 総務省

 総務省は5日、2022年6月分の「家計調査報告」を公表した。詳細は以下の通り。●1世帯当たりの消費支出<doc4180page1><doc4180page2>▽全体/27万6,885円(前年同月比:名目6.4%増、実質3.5%増)、4カ月ぶりの実質増加▽保健医療関連/1万5,372円(名目3.3%増、実質4.0%増)、2カ月ぶりの実質増加●勤労者世帯の1世帯当たりの実収入:91万6,705円(名目1.4%増、実質1.4%減)、3カ月連続の実質減少<doc4180pag...

NO IMAGE

[診療報酬] 地ケア病棟2%以上の減収は34.1%、増収32.2% 福祉医療機構

 2022年度診療報酬改定の病院経営への影響を明らかにするため福祉医療機構が行ったアンケートの結果によると、地域包括ケア病棟入院料(管理料)を届け出ている208病院のうち、同年4月の医業収益が前年同月比で2%以上の減収だったのは71病院で、全体の34.1%を占めた。ほかは「横ばい」が70病院(33.7%)、2%以上の増収が67病院(32.2%)と拮抗していた<doc4148page13>。 2%以上の減収になった71病院に複数回答で要因を聞くと、63病院(88.7%)が改定の影響以外とし...

NO IMAGE

[医薬品] コミナティ筋注の副反応疑い報告の死亡事例1,616件に 厚労省

 厚生労働省は、5日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会と合同開催)で、新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要を報告した。 コミナティ筋注の副反応疑い報告の死亡事例(医療機関・製造販売業者から報告)については、前回の集計対象期間(2021年2月17日-22年6月12日)以降、7月10日までに13件増え、計1,616件となった<doc4089page1>。 専門家の評価結果は、&...

NO IMAGE

[医療提供体制] 多様な精神疾患の医療連携の研究を優先的に推進 厚労省

 厚生労働省は5日、2023年度の厚生労働科学研究の概要を公表した。多様な精神疾患などに対応した医療連携体制の構築や多職種連携による質の高い精神科医療を推進するための研究を新規課題として優先的に推進する<doc4138page53>。 統合失調症や気分障害、児童・思春期精神疾患、依存症といった多様な精神疾患などに対応できる医療連携体制の構築に向けて、医療機関の役割分担・連携を推進する狙いがある<doc4138page50>。 「期待されるアウトプット」として、▽精神科救急、児...

NO IMAGE

[感染症] RSウイルス感染症、第20週以降増加続く 国立感染症研究所

 国立感染症研究所は5日、「感染症週報 第29週(7月18日-7月24日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc4139page6><doc4139page25>。▽インフルエンザ/0.04(前週0.03)/第26週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/2.30(2.26)/第20週以降増加が続いている▽咽頭結膜熱/0.20(0.34)/3週連続で減少▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.26(0.42)/前週から減少▽感染性胃腸炎/...

NO IMAGE

[医療提供体制] 若年性認知症の治療や支援に導くプロセスを検討 厚労省

 厚生労働省が5日に公表した2023年度の厚生労働科学研究の概要では、若年性認知症に関する研究を新規課題として優先的に推進する方向性が示されている<doc4138page48>。 若年性認知症は、経済的な問題が大きな課題となりやすいため、これを支える仕組みが「認知症施策推進大綱」で重要視されているが、各種の援助につなげていく取り組みは不十分であると考えられている<doc4138page48>。 そのため、23年度の研究では、若年性認知症の病態や診療、その援助に関する実態調査と...

NO IMAGE

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 8月8日-8月13日

 来週8月8日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)8月8日(月)13:00-15:00 第34回 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会14:00-16:00 第6回 効率的・効果的な実施方法等に関するワーキンググループ8月9日(火)未定 閣議8月10日(水)    9:00-12:00 中央社会保険医療協議会 総会8月12日(金)未定 閣議・・・...

NO IMAGE

【感染症ニュース】ついに10週連続増加!夏休みも流行は継続? 乳幼児の感染に注意したい「RSウイルス感染症」(感染症・予防接種ナビ)

 乳幼児の感染が気がかりなRSウイルス感染症。  今年の5月頃から東海地方を中心に流行が始まり、定点当たりの報告数が全国ではついに10週連続の増加となりました。  テレビのニュースで取り上げられる...