[感染症] オミクロン株、国内のサーベイランス体制の強化を 厚労省
厚生労働省は1日、第61回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。南アフリカからWHOに初めて報告された新たな変異株(オミクロン株)について「水際対策や国内のサーベイランス体制の強化を図るとともに、引き続きWHOや諸外国の動向等の情報を収集・分析することで、その動向を監視し、適切に対応していくことが必要」との見解を示している(p2参照)。 厚労省によると、11月24日時点の全国の入院者数は523人で、1週間前と比べて78人減っている。全国の受入確保病床...