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【感染症ニュース】専門医「今シーズンは高いレベルからのスタートライン」 インフルエンザ 秋の流行に備えて(感染症・予防接種ナビ)

 厚生労働省が発表した第35週(8/28-9/3)の「インフルエンザの発生状況について」によると、全国の定点あたりの報告数は2.56。前週の1.40から約83%増となりました。なかなか減り切らないイン

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[感染症] 新型コロナワクチン接種の142件を認定 厚労省が審議結果公表

 厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第一部会(11日開催)の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した169件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した部会は、142件を認定、1件を否認、26件を保留とした<doc11028page1>。 今回の審議(10-40歳代)で認定された142件を年齢別で見ると、40歳代が52件、20歳代が38件、30歳代が30件、10歳代が22件。疾病・障害名については...

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[医療提供体制] 医師の勤務環境改善など大学病院改革促す 文科省予算要求

 文部科学省は、11日に開催された「今後の医学教育の在り方に関する検討会」で、大学病院改革に関する2024年度予算の概算要求事項を報告した。「医師の働き方改革に伴う大学病院改革緊急パッケージ」(新規、120億円)を取り上げ、医師の勤務環境改善や長時間労働短縮のための医師の確保といった「人員構造改革」や、保険診療外収入の拡充や医療費などのコスト削減といった「財務構造改革」を進め、「最終的には自走化まで進めていただきたい」とした<doc10974page2><doc10974page3...

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[医療改革] 子育て支援と専攻医シーリング関連付けに反対続出 医道審部会

 厚生労働省は、11日に開かれた医道審議会・医師分科会医師専門研修部会で、2024年度の専攻医募集のシーリングに関連して子育て支援を検討する場合の方向性を示した。シーリング案については、早ければ9月下旬にも厚労相が日本専門医機構に意見・要請を出す予定だが、部会では子育て支援をシーリングに関連付けることに反対する意見が相次いだ。都道府県からも「子育てに配慮した勤務環境の整備を医師偏在対策のシーリングと結び付けるべきではない」との意見が出ており、日本専門医機構が2年連続で提案していた子育て支援は、・・・...

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[医療改革] 電子カルテ情報共有サービスに健診結果の実装目指す 厚労省

 厚生労働省は11日に開かれたワーキンググループで、本人と事業者、医療保険者などに送られる「健康診断結果報告書」について、「電子カルテ情報共有サービス」(仮称)の稼働時から実装させる案を示した。電子カルテ情報共有サービス(仮称)は、文書情報を医療機関が電子上で送受信できるサービス<doc10967page9>。政府が6月に作った医療DXの工程表によると、電子カルテ情報の標準化に対応できた医療機関や薬局から、2024年度中に順次、サービスの運用を始めることを目指している。 この日開かれた「...

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[医療提供体制] 特別地域連携プログラム、24年度もシーリング枠外

 厚生労働省は11日、医道審議会・医師分科会医師専門研修部会で、2024年度の専攻医募集のシーリング案について、都道府県などからの意見を踏まえた方向性を示した<doc10958page6>。医師少数区域などにある施設を1年以上連携先とする「特別地域連携プログラム」を23年度と同様にシーリングの枠外とする方向性に賛成する委員が多く、今後の扱いは座長一任となった。シーリング案については、早ければ9月下旬にも厚労相が専門医機構に意見・要請を出す見通し。 厚労相は、医師法に基づき、各都道府県知事...

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[医療改革] 大学病院勤務医の「自己犠牲」に頼る教育指摘 文科省検討会

 文部科学省の「今後の医学教育の在り方に関する検討会」(座長=永井良三・自治医科大学学長)は11日、これまでの議論の中間取りまとめを行った。教育に携わる教員への評価が不十分で、大学病院に勤務する医師の自己犠牲に頼っている現状を踏まえ、教育に関して「適切に評価される仕組み」を作る重要性を明記。また、地域医療を守るため、「大学病院に対する継続的な支援を適切に行うことが不可欠」との考えを示している。今後、必要に応じて調査を実施し、2024年春ごろに最終取りまとめを行う見通しだ<doc10973pag...

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【感染症ニュース】インフルエンザが再び増加傾向に 各地で早くも学級閉鎖が発生 今年のワクチンは10月から接種開始(感染症・予防接種ナビ)

 厚生労働省が9月1日に発表した「インフルエンザの発生状況について」令和5年第34週(8/21-27) によると、全国のインフルエンザ定点当たり報告数は1.40。前週から約40%の増加となりました。報...

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ヒト全ゲノムを10分以内で解析、順天堂大などがIAプロセッサー搭載機用ソフト(ニュース)

 先端加速システムズ、ダナフォーム、順天堂大学の共同研究グループは、ヒトの全ゲノム解析ソフトウエア「AAS-G1」を開発したと発表した。専用のFPGA(Field Programmable Gate Array)やGPU(画像処理半導体)を搭載しない、一般的なIAプロセッサー搭載のコンピューターで動作することを特徴とする。スーパーコンピューターや専用計算機を用いることなくゲノム解析を実行可能にする......

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[経営] 毎月勤労統計調査 23年7月分結果速報 厚労省

 厚生労働省は8日、2023年7月分の「毎月勤労統計調査(速報)」を公表した。医療・福祉業の詳細は以下の通り。●月間現金給与額<doc11132page6>▽総額/32万7,941円(前年同月比0.6%増)▽定期給与/25万9,962円(0.7%増)▽特別給与/6万7,979円(0.3%増)●月間実労働時間<doc11132page7>▽総実労働時間/131.8時間(0.6%減)▽所定内労働時間/126.8時間(0.6%減)▽所定外労働時間/5.0時間(0.0%増)●労働者数...

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[医療提供体制] 23年8月末時点の医療事故報告31件 日本医療安全調査機構

 日本医療安全調査機構が8日に公表した「医療事故調査制度の現況報告」(8月末時点)によると、医療事故報告は31件、病院からの報告が29件、診療所からの報告が2件だった<doc1112page1>。診療科別の報告件数は、循環器内科・その他/各6件、内科/5件、外科・整形外科・脳神経外科・心臓血管外科・産婦人科・泌尿器科/各2件、消化器科・呼吸器内科/各1件<doc11121page2>。 医療事故調査・支援センター(以下、センター)への相談件数は179件(累計1万4,584件)...

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[医療提供体制] 診療報酬のコロナ特例「段階的見直し」要望 日病

 新型コロナウイルス感染症の診療や、患者の受け入れ体制の整備に伴うコストをカバーするため、診療報酬による適切な評価を求める意見があるとして、日本病院会は、診療報酬のコロナ特例を10月以降、段階的に見直すよう求める要望書を厚生労働省に出した。要望書は、新型コロナ関連の10月以降の財政支援を巡り、8月26日の役員会で上がった意見をベースにまとめた<doc11014page1>。 その中で日病は、新型コロナの感染者を個室に入院させると差額ベッド代が減免される上、新型コロナが5類感染症に移行した...

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[医療提供体制] 重点支援に阿蘇構想区域を追加選定 計20区域に

 地域医療構想を実現するため国が助言や集中的な支援を行う「重点支援区域」として、厚生労働省は熊本県の阿蘇構想区域を追加で選定した。これにより、全国の支援区域は計20区域になった。重点支援区域は、都道府県からの申請を随時受け付け、今後も複数回に分けて選定する。 追加の選定は8日付。阿蘇構想区域(阿蘇市、南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、西原村)では、小国公立病院と阿蘇医療センターが医療機能の分担などを相互に図る。 県の地域医療構想によると、阿蘇構想区域では2015年に6万5,051人だった・...

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[介護] 「常勤・専従」の要件、柔軟な働き方が論点に 厚労省が議論促す

 社会保障審議会・介護給付費分科会が8日に開かれ、介護報酬における人員配置基準の「常勤・専従」の要件の考え方や、いわゆるローカルルールについての現状と課題が示された<doc10950page33><doc10950page34>。厚生労働省は、今後も高齢化の進展による介護サービスの需要が増えることや、現役世代の減少で担い手が不足することが見込まれるため、柔軟な働き方を可能にしていくための方策を論点として挙げた<doc10950page33>。 介護報酬においては、...

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[インフル] 全国報告数1万2,638人、前週から5,728人増 インフルエンザ

 厚生労働省は8日、2023年第35週(8月28日-9月3日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は1万2,638人で前週から5,728人増、前年同期と比べ1万2,503人の増加となった<doc10980page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。なお、2022/2023シーズンは第35週の報告で終了となり、第36週からは2023/2024シーズンとして公表される。●定点報告<doc10980page...

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[感染症] インフルエンザの定点当たり報告数が増加に転じる 感染症週報

 国立感染症研究所は8日、「感染症週報 第34週(8月21日-8月27日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc10981page6><doc10981page27>。▽インフルエンザ/1.40(前週1.01)/前週から増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い▽新型コロナウイルス感染症/19.07(17.84)/2週連続で増加▽RSウイルス感染症/0.64(0.81)/第28週以降減少が続いている▽咽頭結膜熱/0.68(0.63...