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[医療提供体制] 救急車の搬送者数が過去最多更新、23年 総務省消防庁

 総務省消防庁は24日、2023年に救急車で搬送された人は前年比42万4,137人(6.8%)増の664万1,420人で、集計を始めた1963年以来、過去最多を更新したと発表した<doc18529page1>。 また、119番通報を受けてから救急車が現場に到着するまでの所要時間(平均)は前年比0.3分減の10.0分、通報から医師に引き継ぐまでの所要時間(同)は約1.6分減り、約45.6分だった<doc18529page1>。 新型コロナ禍前の2019年に比べ、現場到着までの所...

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[人口] 人口動態統計速報 24年11月分 厚労省

 厚生労働省は24日、2024年11月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り<doc18531page2>。▽出生数/5万7,939人(前年同月比7.2%減・4,489人減)▽死亡数/13万3,177人(0.5%減・646人減)▽自然増減数/7万5,238人の減少(3,843人減)▽婚姻件数/5万3,702件(4.3%増・2,194件増)▽離婚件数/1万4,281件(3.5%減・521件減)・・・...

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[介護保険] 介護給付費等実態統計月報 24年6月審査分 厚生労働省

 厚生労働省は24日、2024年6月審査分の「介護給付費等実態統計月報」を公表した。結果の詳細は以下の通り<doc18532page1>。【受給者数】●介護予防サービス▽総数/94万1,700人▽介護予防居宅サービス/92万4,800人▽地域密着型介護予防サービス/1万3,400人●介護サービス[全体]総数/483万9,900人▽要介護1/128万5,000人▽要介護2/116万5,600人▽要介護3/93万2,800人▽要介護4/88万9,200人▽要介護5/56万7,300人[居宅サ...

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[介護] 訪問介護1,896事業所の45.5%が赤字23年度 福祉医療機構

 全国にある1,896カ所の訪問介護事業所の45.5%が2023年度の決算で経常収支が赤字だったとする経営分析参考指標の概要を福祉医療機構が公表した。赤字の事業所の割合は前年度(1,901カ所)よりも2.7ポイント上昇した<doc18509page1>。 経営分析参考指標の概要によると、23年度の訪問介護事業所(1,896カ所)の1カ月当たりの利用実人員数(決算月)は、要介護者が45.0人、要支援者は18.6人で、前年度と比べ0.7人、0.3人それぞれ減った。 また、事業全体の収益性を判...

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[医薬品] 後発医薬品の製造、承認書との相違ゼロ目指し調査継続 日薬連

 後発医薬品メーカーによる自主点検により、後発医薬品の43.5%に承認書と製造実態に相違があったという報告を受け、日本製薬団体連合会(日薬連)は24日、承認書との相違がゼロになるまで月1回のペースで継続的な調査を行う考えを明らかにした。 その上で今後、承認書と製造実態に相違が生じないように、▽公益通報制度の社内周知やコンプライアンス教育、ガバナンス体制の充実▽承認書の記載事項と製造や試験との整合性調査の恒常化・手順化-などの再発防止策に取り組む<doc18394page13>。 厚生労働...

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[医薬品] 安定確保薬Aの原材料供給源、8成分で単一国 厚労省

 医療上不可欠で安定的な供給が特に求められる安定確保医薬品のうち、最も優先度の高いカテゴリー「A」の21成分を対象に行った厚生労働省のサプライチェーン調査によると、8成分で原材料の供給源が単一国だったことが分かった<doc18393page4>。 厚労省は、原材料の供給源が単一国だった成分の状況は、2022年に実施した前回調査から大きな変化は見られないとしつつも、今後の動向を注視し、変化の兆しがあれば直ちに対応を検討する方針を示した<doc18393page4>。 8成分につ...

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[介護] LIFEの利用者フィードバック、31日掲載開始 厚労省

 厚生労働省は、2024年度の介護報酬改定に対応した「科学的介護情報システム」(LIFE)について全ての関連加算の利用者向けフィードバックの掲載を31日に開始することを明らかにした<doc18510page2>。 厚労省はこれまで、LIFEに関する24年度版のフィードバックを段階的に掲載してきた。科学的介護推進体制加算やADL維持等加算、個別機能訓練加算(II)・(III)、栄養マネジメント強化加算など13種類の関連加算の事業所向けフィードバックの掲載を24年11月26日に開始。 また、...

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[医療提供体制] 石破首相「オンライン診療推進」施政方針演説

 第217回通常国会が24日召集され、石破茂首相は衆参両院の施政方針演説で、患者が遠方の医療機関まで行かなくてもオンラインで適切な診療を受けられる体制の整備や、医療機関による電子カルテ情報の共有を進める考えを示した。 医療分野ではまた、入院だけでなく外来・在宅医療や介護との連携を含む新たな地域医療構想を策定し、地域での協議を促す。政府は、医師の偏在対策を総合的に進めるための関連法案を提出する。 石破首相は、医療費が高額になった患者の自己負担を一定額に抑える高額療養費制度について、自己負担の・・・...

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[医療提供体制] 厳しい病院経営への支援、年度内に要望へ 日病協

 日本病院団体協議会(日病協)は24日の代表者会議で、物価や人件費の上昇などで病院の経営が厳しいため厚生労働省などに支援を求めていくことで一致した。現在実施中の経営状況に関する調査を踏まえて支援の内容を固め、年度内の要望を目指す。 代表者会議後の記者会見で、望月泉副議長(全国自治体病院協議会会長)が明らかにした。 調査は、日病協に加盟する日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会、日本慢性期医療協会、全国自治体病院協議会を中心に、23日から2月6日まで実施する。各団体の・・・...

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[感染症] 全国報告数2万7,755人、前週から7,102人減 新型コロナ

 厚生労働省は24日、2025年第3週(1月13日-1月19日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は2万7,755人で前週から7,102人の減少となった<doc18427page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc18427page2>▽定点当たり(全国):5.62▽報告数(全国):2万7,755人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):埼玉県/1,639人、愛知県/1,560人、北海道/1,470人●新型コロナウイルス感染症による入院患者の...

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[インフル] インフルエンザの全国報告数9万712人、前週から8万1,705人減

 厚生労働省は24日、2025年第3週(1月13日-1月19日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は9万712人で前週から8万1,705人の減少、前年同期と比べ3,394人の増加となった<doc18420page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc18420page2><doc18420page6>▽定点当たり報告数(全国):18.38▽報告患者数(全国):9万7...

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[医療提供体制] 長崎大学を特定一種病原体等所持者に指定 厚労省

 厚生労働省は1月24日付けで、国立大学法人長崎大学を特定一種病原体等所持者として、厚生労働大臣が指定したことを発表した。また、長崎大学内の高度感染症研究センター実験棟(BSL4施設)を特定一種病原体等所持施設として指定したことも同時に公表した<doc18419page1>。 特定一種病原体等所持者の指定を受けたことにより、原則として所持することが許されていない特定一種病原体等(南米出血熱ウイルス、ラッサウイルス、エボラ出血熱ウイルス、クリミア・コンゴ出血熱ウイルス、マールブルグウイルス...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 1月27日-2月1日

 来週1月27日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。1月27日(月)18:00-19:00 薬事審議会 総会1月28日(火)未定 閣議16:00-18:00 第24回 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会1月29日(水)10:00-12:00 中央社会保険医療協議会 総会10:00-12:00 第60回 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会16:00-18:00 第39回 厚生科学審議会 臨床研究部会1月30日(木)14:00-16:00 第61回 医療上の必...

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【感染症ニュース】22歳・38.6℃発熱と下痢&嘔吐「とてつもない腹痛で試験中に失神…」 生焼け鶏肉からカンピロバクター感染か… 食中毒に注意(経験談再掲)(感染症・予防接種ナビ)

一般に、細菌性食中毒の発生は、気温と湿度が高くなる夏場に多いとされますが、カンピロバクター感染症は、年間を通して発生が報告されており、冬場でも注意が必要な感染症です。厚生労働省によると、日本における細...

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[診療報酬] 24年度診療報酬改定後の経営状況を緊急調査 病院6団体

 2024年度診療報酬改定後の病院経営の状況を把握するため、日本病院会など6つの病院団体が緊急調査を始めた。改定直後の同年6月から11月までの収支を前年と比較し、経営悪化の実態を政府関係者や財政当局に訴えるための資料にする<doc18467page1>。 緊急調査は、日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会、日本慢性期医療協会、全国自治体病院協議会が共同で行っている。 6団体の会長の連名で会員病院に23日付で回答を呼び掛けた。回答は2月6日まで受け付け、調査結果は...

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[医薬品] 2024年12月分貿易統計(速報) 財務省

 財務省は23日、2024年12月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc18511page3><doc18511page5>▽総額/971億円(前年同月比14.7%減)▽米国/103億円(69.3%減)▽EU/91億円(26.8%減)▽アジア/380億円(7.6%減)▽中国/210億円(14.6%減)●輸入額<doc18511page4><doc18511page13>▽総額/3,671億円(3....

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[医療提供体制] 社会保障費の目安対応、「廃止検討を」日医委員

 社会保障審議会・医療保険部会が23日開かれ、城守国斗委員(日本医師会常任理事)は、政府予算案の編成で社会保障費を高齢化相当分に収める、いわゆる目安対応について「今後は、廃止をすることをしっかりと検討していただくように対応をお願いしたい」と厚生労働省に求めた。 2024年度の診療報酬改定後に進んだ物価や賃金の上昇で、病院など医療機関の経営が逼迫していることを踏まえた発言で、城守委員は骨太方針2024に盛り込まれた「目安対応」が経営逼迫の原因だと指摘した。 城守委員はまた、物価や賃金の上昇を診療報・・...

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[診療報酬] 電子処方箋の導入目標見直し、診療報酬上の対応を検討

 政府が2025年3月末までとしていた医療機関などへの電子処方箋の導入目標を夏ごろ見直すことに伴い、厚生労働省は、中央社会保険医療協議会で診療報酬上の対応を検討する考えを示した。 24年度診療報酬改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」では、電子処方箋の導入が要件化され、25年3月末までの経過措置が設けられた。しかし、1月12日時点で医療機関の導入率は1割弱と低迷している<doc18438page6>。 医療現場が電子処方箋の導入をためらう要因として、厚労省は社会保障審議会・医療保険...

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[介護] 介護施設でのBCP作成後の研修、参考動画公開 老施協

 全国老人福祉施設協議会は23日、介護施設・事業所での事業継続計画(BCP)作成後の研修に関する動画の公開を始めた。施設運営の参考にするよう関係者に視聴を促している<doc18478page1>。 BCPに関する動画の公開は4回目で、今回は「能登半島・南海トラフ地震からみた、これからのBCP作成のポイント」がテーマ。びわこ学院大学の烏野猛教授(烏野財団代表理事)が講師を務め、BCPの想定範囲や施設系・通所系・訪問系サービス施設・事業所での留意点、他施設との連携協定に必要なポイントなどを解...

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【感染症ニュース】インフルエンザ全国定点報告数が再増加 1月後半頃からA型に代わりB型の流行の可能性も 医師「もうすぐA型流行は落ち着きみせる」(感染症・予防接種ナビ)

厚生労働省が1月17日に発表した「インフルエンザの発生状況について」令和7年第2週(1/6~12)によると、全国のインフルエンザ定点当たり報告数は35.02。前週から33.82からやや増加しました。 ...

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[感染症] 妊娠可能性ある女性へのコロナ治療薬、注意呼び掛け 厚労省

 新型コロナウイルス感染症の治療薬「ゾコーバ錠」と「ラゲブリオカプセル」の投与後に妊娠が判明した事例の報告が継続していることを踏まえ、厚生労働省は両剤の添付文書などに記載する「使用上の注意」を改訂したと周知した。妊娠する可能性がある女性に使用する際は、必要性を十分に検討するよう注意を呼び掛けている<doc18661page3>。 ゾコーバ錠やラゲブリオカプセルでは、妊婦や妊娠の可能性がある女性に対しては胎児の形態に異常を起こす恐れがあるため使用を禁止している<doc18661pag...