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大阪急性期・総合医療センターがシステム障害で通常診療できず、ランサムウエア攻撃か(ニュース)

 大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)は2022年10月31日、電子カルテシステムに障害が発生し、同日の通常診療を停止していると明らかにした。ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)とみられるサイバー攻撃を受けたという。同センターの嶋津岳士総長などが同日午後8時から記者会見を開き、状況を説明する。 同センターによると、システム障害により、緊急以外の手術や外来診療の一時停止など通常診療ができな......

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ネットで「もっと」つながる医療と患者、オンライン診療の現在地(日経クロステック編集部おススメ)

 医療現場におけるオンライン活用が日本でもようやく本格化してきた。「コロナ特例」を皮切りに、距離や頻度、金額などによる様々な制約を撤廃。普及に向けて依然課題は残るものの、最近はオンラインをメインとした「デジタルクリニック」も誕生した。 症状によっては、対面よりオンラインの方が適切な措置が取れるケースもあるという。双方の利点を掛け合わせ、欠点を補い合うことでより質の高い医療サービスが実現できるはずだ......

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[経営] ドラッグストアの販売総額は6,371億円、前年同月比5.6%増 経産省

 経済産業省は10月31日、2022年9月分の「商業動態統計速報」を公表した。ドラッグストアに関するデータの詳細は、以下の通り <doc5893page52>。●販売額▽総額/6,371億円(前年同月比5.6%増)▽調剤医薬品/580億円(10.2%増)▽OTC医薬品/733億円(3.4%増)▽ヘルスケア(衛生)・介護・ベビー用品/426億円(0.8%増)▽健康食品/195億円(0.3%増)●店舗数:1万8,223店(4.9%増)・・・...

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[医療費] 22年度4-6月の概算医療費、前年比3.2%増 厚労省

 厚生労働省が10月31日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2022年度4-6月号」によると、22年度4-6月の概算医療費は11.2兆円、対前年同期比では3.2%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は6.3兆円(対前年同期比2.2%増)、75歳以上は4.4兆円(5.0%増)だった<doc5872page1><doc5872page4>。 1人当たり医療費は9万円(3.9%増)で、75歳未満は5.9万円(3.2%増)、75歳以上は23.7万円(2.2%増)&l...

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[医療費] 22年度4-6月の医療保険医療費、75歳未満で2.1%増

 厚生労働省が10月31日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2022年度4-6月号」によると、22年度4-6月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は6兆2,010億円(対前年同期比2.1%増)、75歳以上は4兆3,691億円(5.0%増)となったことがわかった<doc5873page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が1兆9,336億円(0.3%増)、75歳以上は2兆2,131億円(6.2%増)<doc5873page3>。医科入院外医療費は75歳...

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[病院] 医療施設動態調査 22年8月末概数 厚労省

 厚生労働省は10月31日、「医療施設動態調査(2022年8月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc5858page1>。●施設数【病院】▽全体/8,156施設(前月比6施設減)▽精神科病院/1,056施設(増減なし)▽一般病院/7,100施設(6施設減)▽療養病床を有する病院(再掲)/3,459施設(3施設減)▽地域医療支援病院(再掲)/670施設(1施設減)【一般診療所】▽全体/10万5,065施設(115施設増)▽有床診療所/5,972施設(9施設減)▽療養病床を有する一般...

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[医療提供体制] オミクロン株対応2価ワクチンの配送で事務連絡 厚労省

 厚生労働省健康局予防接種担当参事官室は、新型コロナウイルス感染症のオミクロン株対応2価ワクチン(BA.4/5、モデルナ社)の配送に関する事務連絡(10月31日付)を都道府県衛生主管部(局)に出し、11月28日の週以降の配送(計3クール)について、約300万回分の配分量を示した。ファイザー社を含めたオリジナル株・オミクロン株対応2価ワクチンの配送は、今回の配送分を加えると累計で約1億209万回分となる<doc5833page1><doc5833page6>。 事務連絡によると...

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[経営] サービス産業動向調査速報 22年8月分 総務省

 総務省は10月31日、2022年8月分の「サービス産業動向調査(速報)」を公表した。詳細は以下の通り<doc5839page4>。●売上高▽医療・福祉業全体/5兆207億円(前年同月比2.1%増)▽医療業/3兆5,695億円(2.6%増)▽保健衛生/636億円(3.1%増)▽社会保険・社会福祉・介護事業/1兆3,876億円(0.7%増)●事業従事者数▽医療・福祉業全体/851.9万人(0.0%増)▽医療業/432.9万人(0.2%増)▽保健衛生/12.7万人(0.2%増)▽社会保険・社...

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[介護] 所得が高い65歳以上の介護保険料、応能負担を 社保審・部会で意見

 社会保障審議会の介護保険部会は10月31日、次の介護保険制度改正に向けて「給付と負担」をテーマに議論した。高所得の65歳以上の被保険者の保険料負担の在り方などが論点に挙がり、複数の委員から、制度を持続させるために能力のある高齢者にはさらに負担してもらうべきだとの意見が出た<doc5805page19>。同部会では、年内に取りまとめを行う。 介護保険制度では、給付費の半分を、65歳以上の第1号被保険者と40歳以上65歳未満の第2号被保険者の人口比で按分し、保険料をそれぞれ賦課している&l...

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[医療提供体制] 在宅医療の連携拠点、圏域に最低1つは設定へ

 厚生労働省の「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」は10月31日、在宅医療の連携拠点と在宅医療を積極的にカバーする医療機関を圏域内にそれぞれ少なくとも1つずつ設定する内容の意見のとりまとめ案を示し、大筋で了承された<doc5811page2>。同省が「在宅医療の体制構築に係る指針」を見直し、2024年度に始まる都道府県の第8次医療計画(29年度まで)に反映させる。 とりまとめ案では、在宅医療に関して「今後も需要の増加が見込まれる」と指摘し、訪問診療や訪問看護の必要量の...

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[健康] 飲酒ガイドラインの構成や記載項目の考え方を提示 厚労省・検討会

 厚生労働省は、10月31日に開かれた飲酒ガイドライン作成検討会の初会合で、新たに作成するガイドラインの構成や記載項目の考え方を示した。来年3月にガイドライン案を取りまとめた後、アルコール健康障害対策関係者会議の意見聴取を経て、厚労省がガイドラインを策定する見通し<doc5816page1><doc5817page1>。 第2期アルコール健康障害対策基本計画(2021-25年度)では、飲酒量によるリスクなど、具体的で分かりやすい「飲酒ガイドライン」を作成するとしていた。検討会...

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ダイナミックSCMのススメ「不確定性の時代はジャストインケースで」(Books)

 新型コロナウイルスの世界的大流行やロシアによるウクライナ侵攻など予想もしなかった出来事が次々に起こる不確実性の時代が訪れている。企業を支えるSCM(サプライチェーン・マネジメント)にも新しい時代に即応でき得る大きな変革が必要だ。こうした問題意識で書籍『ダイナミック・サプライチェーン・マネジメント レジリエンスとサステナビリティーを実現する新時代のSCM』を執筆した、コンサルティング会社クニエの笹......

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リビングロボットが介護分野に小型ロボ展開、藤田医科大と共同研究(ニュース)

 リビングロボット(福島県伊達市)は、同社の多機能小型ロボット「見守りウィーゴ」の介護分野への展開に向けて、藤田医科大学と共同研究・実証実験を行う。企業への開発・実用化支援で実績のある同大学の協力を得て、高齢者をはじめ全世代の日常生活を手助けするロボットを開発。医療施設や介護施設への導入を目指す。 共同研究では、音楽療法を取り入れる。音楽を聞いたり演奏したりする際の生理的・心理的・社会的な効果を応......

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[医療機器] 区分A3および区分A2製品など医療機器を保険適用 厚労省

 厚生労働省は10月28日付および10月31日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。保険適用開始日は、それぞれ2022年10月28日と11月1日。 10月28日から保険適用開始となったのは、区分A3(特定包括)として「タムガイドファイバー」(ニューロシューティカルズ)<doc5891page2>。 11月1日から保険適用開始となったのは、区分A2(特定包括)として、▽「Biplanar 600s X線透視診断装置」(ガデリウス・メディカル)【診断用X線装置】▽「Excels...

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[医療提供体制] 許可病床増による増収分、22年診療収益から控除可 厚労省

 厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染患者などを受け入れるため医療機関が許可病床数を増やしたことによる増収分について、2022年の診療収益から控除できるとの考え方を示した。特殊事情が明確であり、定量化が可能なためで、新型コロナのワクチン接種に伴って臨時収入を得た増収分も同様の取り扱いとする<doc5832page41>。 この仕組みは、19年の診療収益を1.1倍した上で22年の診療収益と比較することとしており、その範囲で一定の収入増を考慮するもの。このため、医療機関の経営努力による増収...

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[救急医療] 22年5-9月の熱中症による救急搬送者数は7万1,029人 消防庁

 総務省消防庁は10月28日、2022年5月から9月までの「熱中症による救急搬送状況」を発表した。この期間の熱中症による救急搬送人員の累計は7万1,029人。08年の調査開始以降、3番目に多い搬送人員で、前年同期間の救急搬送人員4万7,877人と比べ2万3,152人の増加となった<doc5835page1>。詳細は以下の通り。●年齢区分別の救急搬送人員数<doc5835page3>:▽高齢者/3万8,725人(構成比54.5%)▽成人/2万4,100人(33.9%)▽少年/7...