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[介護] 居宅介護支援に従事するケアマネジャーの処遇改善策、介事連が要請

 全国介護事業者連盟(介事連)の斉藤正行理事長は9日、ケアマネジメントの課題解決を議論する厚生労働省の検討会に参考人として出席し、居宅介護支援に従事するケアマネジャーの処遇改善策の検討を求めた。 2024年度の介護報酬改定では、介護職員などの処遇を改善する3つの加算が「介護職員等処遇改善加算」として6月に一本化されるが、居宅介護支援を担うケアマネジャーは、その後も引き続き加算の対象にならない。 介事連の斉藤氏は9日、厚労省の「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」で、介護職の所得水準が近・・・...

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[医療提供体制] ビラノア錠の服用タイミングで共有すべき事例

 日本医療機能評価機構は9日、薬局から報告があったヒヤリ・ハットの中から広く共有すべき2つの事例を公表した。空腹時に服用するアレルギー性疾患治療剤のビラノア錠を服用するタイミングと、前立腺がん治療剤のザイティガ錠の薬剤変更に関して、医師への疑義照会で適切に対応できた事例を紹介している。 1つ目の事例では、かゆみのある患者にビラノア錠20mgを1日1回1錠、夕食前に服用するように処方された。ビラノア錠は食後に服用すると血中濃度が下がるため、用法は食事の1時間前から2時間後までを避ける「空腹時服用」と・...

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【感染症ニュース】新型コロナ減少傾向が続くものの6県で増加 未だ続く重症例も… 罹患後症状(いわゆる後遺症)にも注意(感染症・予防接種ナビ)

厚生労働省が令和6年5月7日に発表した令和6年第17週(4/22-28)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況について」によると、全国の定点当たり報告数は3.22。第5週(1/29

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[医薬品] グラム陰性菌に作用する医薬品など「使用上の注意」の改訂を指示

 厚生労働省は5月8日付けで「主としてグラム陰性菌に作用するもの」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した<doc14785page1>。 主としてグラム陰性菌に作用するもの「コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム(注射剤)」では「重要な基本的注意」を新設、「低カリウム血症、低マグネシウム血症、低カルシウム血症があらわれることがある」と明記し定期的な検査を行うよう注意を促している。また「重大な副作用」も新設され、「低カリウム血症、低マグネシ...

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[医療提供体制] 新型コロナ後遺症、支援の重要性に言及 林官房長官

 林芳正官房長官は8日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の後遺症を抱える人たちへの支援の重要性について言及し、傷病手当金や労災保険給付の支援制度を周知することで、不安や負担の軽減を図る考えを示した。 新型コロナが5類感染症に移行して8日で1年が経ったのを受けて、後遺症への今後の対応を問われ「いわゆる後遺症により困難を抱える方々への支援は引き続き重要だと認識している」と答えた。 林氏はまた「研究等により得られた国内外の最新の知見を『新型コロナウイルス感染症診療の手引き』に反映して医療機関・・・...

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【感染症ニュース】30歳女性が高熱・嘔吐・下痢… 炎症反応検査値17で即入院 カンピロバクター感染症に注意(経験談再掲)(感染症・予防接種ナビ)

厚生労働省によると、日本における細菌性食中毒の中で近年、もっとも多く報告されているのが、カンピロバクターによる食中毒です。カンピロバクター食中毒の主な原因と推定される食品、または感染源として、生の状態...

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[医療提供体制] 医師への面接指導「A水準も対象」と注意喚起 厚労省

 厚生労働省は、長時間働く医師への面接指導のポイントをまとめたリーフレットを初めて作成した。4月から労働時間が長い医師に対する面接指導が義務化されたのに伴い、A水準の医師も面接指導の対象になると注意喚起を行っている<doc14782page1>。 医師への面接指導は、月100時間以上の時間外労働(休日含む)が「見込まれる」医師に実施することとされており、時間外労働の上限が年960時間とされているA水準の医師でも対象となる<doc14782page1>。 しかし、A水準の医師は...

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[医薬品] 医薬品6品目の一般的名称を決定 厚労省・通知

 厚生労働省は5月7日付けで、新たに6医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、以下の通り。▽ガドクアトラン水和物<doc14786page2>▽ガリウム(68Ga)ゴゼトチド<doc14786page2>▽カンナビジオール<doc14786page4>▽チルバニブリン<doc14786page5>▽アプラグルチドナトリウム<doc14786page6>▽ウトレロキサスタット<doc14786page7>・・・...

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[救急医療] 24年の熱中症による救急搬送者状況の報告スタート 消防庁

 総務省消防庁は7日、2024年「熱中症による救急搬送状況」の公表をスタートした。4月29日-5月5日の速報値による救急搬送人員は664人と報告された<doc14702page1>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)18人(2.7%)、少年(7歳以上18歳未満)117人(17.6%)、成人(18歳以上65歳未満)186人(28.0%)、高齢者(65歳以上)は343人(51.7%)となった<doc14702page1>。 初診時の傷病程度は、軽症...

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[感染症] 感染症発生期の区分、予防計画と「整合性を」 感染症部会

 厚生科学審議会の感染症部会が持ち回りで開催され、感染症対策の政府行動計画の改定案で示されている感染症発生期の3つの区分と都道府県の予防計画との整合性を取るためガイドラインなどで分かりやすく明示するよう求める意見が出た<doc14676page15>。また、医療分野のDXについて現場の負担が増えることを懸念する声があった<doc14676page12>。 4月24日に了承された感染症対策の政府行動計画の改定案では、コロナ禍の反省を踏まえて感染症の発生期を「準備期」「初動期」「...

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[医療提供体制] 世界に先駆け8K腹腔鏡手術システムで臨床試験 国がんなど

 国立がん研究センター(国がん)中央病院とNHK財団は7日、日本発の8Kスーパーハイビジョン技術を用いて遠隔から手術支援を行う腹腔鏡手術システムについて、世界に先駆けて臨床試験を開始したと発表した<doc14649page1>。1年間の臨床試験の中で、大腸がん患者を対象とした計5例の手術を予定している。 同システムは、8Kの超高精細な手術現場の映像を伝送画質と遅延を最適化した状態で伝えることで、遠隔地からの手術状況の詳細な把握を実現するもの。腹腔鏡に取り付けられたカメラの俯瞰映像と、その...

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[感染症] 全国報告数1万5,786人、前週から2,151人減 新型コロナ

 厚生労働省は7日、2024年第17週(4月22日-4月28日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は1万5,786人で前週から2,151人の減少となった<doc14652page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc14652page2>▽定点当たり(全国):3.22▽報告数(全国):1万5,786人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):神奈川県/1,036人、東京都/995人、北海道/829人●新型コロナウイルス感染症による入院患者の概況&...

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[インフル] 全国報告数5,234人、前週から3,871人減 インフルエンザ

 厚生労働省は7日、2024年第17週(4月22日-4月28日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は5,234人で前週から3,871人の減少、前年同期と比べ5,711人の減少となった<doc14653page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc14653page2><doc14653page6>▽定点当たり報告数(全国):1.07▽報告患者数(全国):5,234人...

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【感染症アラート・本格的な流行】A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)、咽頭結膜熱など4つ(感染症・予防接種ナビ)

 感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...

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【感染症ニュース】帯状疱疹24歳・太腿に激痛…夜も眠れず激痛でペインクリニックへ 診療遅れで症状悪化か… 若い世代も注意必要(経験談再掲)(感染症・予防接種ナビ)

帯状疱疹は、水痘-帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症します。水痘とは、「水ぼうそう」のことで、感染したことがある人は、治癒した後も、体内の神経節にウイルスが潜伏した状態が続きます。潜伏したウイル...

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【感染症ニュース】麻しん(はしか)エレベータ内で感染か? 2歳全身発疹で真っ赤に腫れあがり発熱40℃ 医師「お子さんの定期接種を優先」(経験談再掲)(感染症・予防接種ナビ)

国内で、麻しん(はしか)の流行への懸念が高まっています。2024年2月以降、関西地方を中心に、患者が相次いで確認されており、大型連休明けには、海外から持ち込まれる可能性も否定できず、注意が必要です。麻...

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【感染症ニュース】梅毒累積報告2024年第16週(4/15-21)時点で3904例… 自宅・職場周辺の医療機関受診にためらいがある場合は? 医療機関と連携の保健所も(一部再掲)(感染症・予防接種ナビ)

国立感染症研究所の2024年第16週(4/15-21)の速報データによると、梅毒の報告数は、全国で185例があがっています。今年に入ってからの累積患者数は3904人となっています。 昨年の同週比で、や

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【感染症ニュース】梅毒進行で立てない・真っ直ぐ歩けない… 2024年第16週(4/15-21)までの累積報告3,904人前年比やや下回るペース 10-20代女性も注意(一部再掲)(感染症・予防接種ナビ)

国立感染症研究所によると、2024年第16週(4/15-21)には、全国で185人の感染が報告されています。今年に入ってからの累積報告数は、3,904人になりました。2023年の同週での梅毒の累積感染

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[医療改革] へき地の郵便局「期待される役割」、オンライン診療で地域貢献

 総務省は、情報通信審議会がまとめたデジタル社会に郵便局が行う地域貢献に関する一次答申案を公表し、それへの意見募集を3日に始めた。へき地の郵便局に期待される役割として、医療機関と連携して行うオンライン診療を挙げるなどの内容で、6月6日まで意見を受け付ける<doc14660page41><doc14659page2>。 正式な一次答申は、意見募集の結果を踏まえて取りまとめるという。 総務省が全国の自治体を対象に22年に行ったアンケートでは、地域の生活支援の担い手として、郵便局が...