
[医薬品] 医療用医薬品安定確保策の骨子案を提示 厚労省
厚生労働省は7月31日に開かれた「第3回医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」に骨子案を提示した。骨子案では、医療上必要不可欠で、汎用され安定確保が求められる医薬品を専門領域ごとに選定し、58学会から551品目を検討対象として提案された。これらの品目から「安定確保医薬品(仮称)」を抽出、個別の対策を行うための優先順位を設定すると明記している(p7参照)。 安定確保医薬品の要件としては「現時点のイメージ」としつつ、▽対象疾患が重篤である▽代替薬または代替療法がない▽多くの患者が服用(使用)・・...