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【感染症ニュース】冬はノロウイルスに注意!強力なヒトヒト感染力 意識したい予防法は?(感染症・予防接種ナビ)
さまざまな細菌やウイルスなどの病原体によって起こる感染症「感染性胃腸炎」。 一年中感染のおそれがありますが、特に冬は、例年大きな流行がみられます。 その原因の一つが、ノロウイルスです。 ◆...
[医療提供体制] コロナ初診時定額負担、患者が病院選べば徴収は独自判断で
厚生労働省は、初診時の選定療養費の徴収に関する新型コロナウイルス感染症に係る臨時措置について、感染が疑われる患者自身が自治体のホームページなどで200床以上の診療・検査医療機関(発熱外来)を選んで受診した場合、徴収するかどうかは医療機関側の判断によるとの考え方を示した。発熱外来が拡大されるとともに、自治体などのホームページによる医療機関の公表が進められてきたことを踏まえた取り扱い<doc5738page1>。 厚労省は2020年2月から、感染が疑われる患者が「帰国者・接触者相談センター...
[医療提供体制] コロナ予防接種実施手引きに乳幼児を追記 厚労省が通知
厚生労働省健康局長は、「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き」の改訂に関する通知(21日付)を都道府県知事、市町村長、特別区長に出した<doc5702page1>。 今回の改訂では、オミクロン株対応ワクチンの接種間隔について、「5カ月」から「3カ月」に変更した<doc5702page125>。 また、乳幼児(生後6カ月以上4歳以下)への予防接種についても追記。1回目接種時に4歳であれば、2回目、3回目の接種までに5歳になった場合でも「乳幼児用ファイザー...
[インフル] 全国報告数97人、前年比87人増 インフルエンザ・第41週
厚生労働省は21日、2022年第41週(10月10日-10月16日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は22都道府県から97人が報告され、前年同期と比べ87人の増加となった<doc5705page2>。なお、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告(第6報)によると、今週の患者数、休校・学年閉鎖・学級閉鎖施設数は「0」となった<doc5705page4>。定点報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc5705page2>...
[救急医療] 22年9月の熱中症による救急搬送者数は4,931人 消防庁
消防庁が21日に公表した「2022年9月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員は4,931人だった。21年月9月の救急搬送人員2,355人と比べ2,576人増加した<doc5709page2>。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く2,421人(構成比49.1%)。次いで、成人1,734人(35.2%)、少年724人(14.7%)、乳幼児52人(1.1%)の順だった<doc5709page2>。 また、初診時の傷病程度は、軽症が最も多く3,591人(...
[診療報酬] 薬価制度見直しの論点案、総薬剤費の在り方も 厚労省・検討会
厚生労働省の「医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会」は21日、薬価制度の在り方についての論点案を基本的に了承した。表現などの修正を加え、厚労省が近く中央社会保険医療協議会に報告した上で、同検討会が具体的な議論を進めていく<doc5627page5>。 論点案は、全体的課題として「革新的な医薬品の創薬力の強化や迅速導入、医薬品の安定的な供給を図る観点から、今後の薬価制度の在り方についてどう考えるか」に加えて、「マクロ的な視点から総薬剤費の在り方についてどう考える...
[感染症] A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が2週連続で増加 国立感染症研究所
国立感染症研究所は21日、「感染症週報 第40週(10月3日-10月9日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc5670page6><doc5670page25>。▽インフルエンザ/0.01(前週0.01)/前週から増加▽RSウイルス感染症/1.12(1.18)/3週連続で減少▽咽頭結膜熱/0.05(0.05)/前週から減少▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.38(0.33)/2週連続で増加▽感染性胃腸炎/1.97(2.01)/前週か...
[医薬品] コロナワクチンの副反応疑い報告基準に熱性けいれんを追加
厚生科学審議会の副反応検討部会などは21日の合同会合で、予防接種法に基づく新型コロナウイルスワクチンの副反応疑い報告基準に、接種から7日以内に確認された「熱性けいれん」を追加することを決めた<doc5636page4>。 生後6カ月-4歳を対象にした米ファイザーの新型コロナワクチンの接種が24日から開始。ただ、熱性けいれんの好発年齢(生後6カ月-5歳)も接種対象に含まれる<doc5635page6>。 臨床試験の結果を踏まえると、現時点では同剤の接種が熱性けいれんを誘発する...
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 10月24日-10月29日
来週10月24日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)10月24日(月)14:00-16:00 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会 令和4年度 第3回 献血推進調査会10月25日(火)未定 閣議14:00-16:00 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会15:00-17:00 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会 令和4年度 第3...
[医薬品] 医薬品2品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
厚生労働省は20日、新たに2医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、以下の通り。▽タピナロフ<doc5759page2>▽システアミン塩酸塩<doc5759page3>・・・
[労働災害] 労働災害による死亡者数は前年比21人減の520人 厚労省
厚生労働省は20日、2022年10月の「労働災害発生状況(速報値)」を公表した。22年1月1日-9月30日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り<doc5741page1> <doc5741page2>。【死亡災害】●死亡者数:520人(前年同期比21人減・3.9%減)●事故の型別発生状況▽墜落・転落/151人▽はさまれ・巻き込まれ/83人▽交通事故(道路)/72人【死傷災害(休業4日以上)】●死傷者数:15万3,585人(5万5,672人増・56.9%増)●事故の型別発...
[医療改革] インフル検査キットのOTC化を改めて主張 規制改革推進会議WG
規制改革推進会議の「医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ」(WG)は20日の会合で、発熱などの症状のある患者が季節性インフルエンザの検査を自分でできるように検査キットのOTC化を改めて主張したが、厚生労働省は慎重な姿勢を崩さなかった。 新型コロナウイルスと季節性インフルの同時拡大を想定して規制改革推進会議では、体外診断薬のOTC化などを感染症対策の重点課題に位置付けている。 WGはこの日、発熱患者が急増して医療機関の発熱外来を受診すると適切に受け入れきれなくなる可能性を指摘して、新型コロナ・...
[医療提供体制] 病床使用率低下傾向も新規感染者増の影響に注意を 厚労省
厚生労働省は、20日に開催された第103回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。病床使用率について、全国的には「総じて低下傾向」にあると言及。「重症病床使用率も低い水準にあるが、今後の新規感染者数の増加に伴う影響に注意が必要」としている<doc5647page2>。 12日時点の全国の入院者数は7,652人で、1週間前と比べて1,397人減っている。重症者数も前週比66人減の519人となっている<doc5647page7>。 ...
[感染症] コロナ新規感染者数、ほぼ全年代で増加に転じる 厚労省
厚生労働省が20日に公表した第103回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では、新規感染者数について「全国では増加に転じており、ほぼすべての地域で今週先週比が1を上回っている」と解説。今後の増加速度や増加が継続するかについて注視する必要性を挙げている<doc5647page2>。 全国の年代別の新規感染者数に関しては「ほぼ全年代で増加に転じており、人口あたりでは若い世代ほど多くなっている」と説明。高齢者の新規感染者数も増加に転じている一方、重症者数や死...
[医療提供体制] 減少傾向が続いていたコロナ入院患者数が横ばいに 東京都
東京都は20日、新型コロナウイルス感染症に関するモニタリング項目の分析を公表した。「減少傾向が続いていた入院患者数は、今回はほぼ横ばいとなった」と言及。入院患者数が十分下がり切らないまま感染が拡大すると「医療提供体制に影響が生じる」などとしている<doc5665page1>。 入院患者数については、前回(12日時点)の1,091人から19日時点で1,100人となり、9人増えた。重症患者数(ECMOを含む人工呼吸器管理が必要な患者)は、19日時点で前回と比べて2人少ない11人となっている...
[介護] 介護の管理者兼務要件、厚労省が緩和検討へ 規制改革推進会議WG
政府の規制改革推進会議のワーキング・グループ(WG)は20日、介護サービスでの管理者の人員配置基準の柔軟化などをテーマに議論した。参加した関係団体から、同じ敷地内の小規模事業所については管理者の兼務を認めるよう要望があり、厚生労働省は前向きに検討する姿勢を示した。WGでの検討内容を踏まえ、規制改革推進会議は年末に中間取りまとめを行う。 管理者については、多くの介護サービスの類型で専従が求められている。ただ、管理する上で支障がなければ、同一敷地内にある他の事業所や施設などの職務に従事すること・・・...
[医療改革] 医療アプリ、広告規制の見直しを検討へ 規制改革推進会議WG
規制改革推進会議の「医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ」が20日に開いた会合では、医療アプリ(SaMD)の実用化を後押しするため広告規制の見直しや撤廃を求める意見が医療ベンチャーなどから相次いだ。現在の仕組みでは、医療機器として承認されるとペースメーカーなどと同じように広告規制の対象となり、国民に内容を伝えにくくなってしまい、患者が適切な治療を選択する機会を妨げかねないため。 医療系ベンチャーや起業家などによる日本医療ベンチャー協会は、医療機器としての承認がなく、性能が担保されてい・・・...
[医薬品] オミクロン株対応ワクチンの接種間隔短縮、厚科審・分科会が了承
厚生労働省は、20日に開かれた厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(第39回)で、新型コロナウイルス感染症のオミクロン株対応2価ワクチンについて、最短で追加接種が可能な間隔を5カ月から3カ月に短縮する案を示し、了承された<doc5615page24>。 オミクロン株対応2価ワクチンの接種は、初回接種(1・2回目接種)を完了した12歳以上の人が対象で、1人1回接種できる<doc5617page1>。2種類の2価ワクチン(BA.1対応型/BA.4-5対応型)が使用可能で、いず...
[医薬品] 2022年9月分貿易統計(速報) 財務省
財務省は20日、2022年9月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc5624page3><doc5624page5>▽総額/850億円(前年同月比7.5%増)▽米国/344億円(27.5%増)▽EU/107億円(3.1%増)▽アジア/269億円(30.4%増)▽中国/131億円(67.0%増)●輸入額<doc5624page4><doc5624page13>▽総額/5,955億円(31.6%増)...