[医療提供体制] 精神疾患による入院患者などへの接種体制の確保で事務連絡
厚生労働省健康局健康課予防接種室は、精神疾患による入院患者や人工透析患者への新型コロナワクチンの接種体制の確保に関する事務連絡(16日付)を都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に出した(p1参照)。 事務連絡では、精神科病院の入院患者や透析医療機関で透析中の通院患者は、「基礎疾患を有する者として新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの優先接種の対象である」との考えを示している(p1参照)。 こうした患者は、入院や頻繁な通院を要したり、医療機関で包括的に日常的な医療を受けている・・・...