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[医療費] 21年度3月の調剤医療費、前年度比1.5%増の7,194億円 厚労省

 厚生労働省は16日、2021年度3月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。3月の調剤医療費は7,194億円となり、対前年度同期比で1.5%増加した。内訳は、技術料が1,807億円(対前年度同期比1.2%増)、薬剤料が5,374億円(1.5%増)。後発医薬品の薬剤料は1,084億円(4.1%減)だった<doc5024page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、82.1%(0.0%減)<doc5024page2>。・・・...

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[インフル] 定期接種対象の希望者に早期接種呼び掛けを インフルワクチン

 厚生労働省は、インフルエンザワクチン接種に関する事務連絡(16日付)を都道府県などに出し、予防接種法に基づく定期接種対象者(65歳以上の人など)の希望者に対し、早期接種を呼び掛けるよう求めている<doc4975page1>。 厚労省によると、今シーズンのインフルエンザワクチンについては、記録の残る中で最大の供給量となる約3,521万本を確保できる見込み<doc4975page2>。 厚労省は「接種によって、インフルエンザの重症化を予防する効果や発症をある程度抑える効果が期待...

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[インフル] インフルエンザ発生状況、22-23シーズンの報告開始 第36週

 厚生労働省は16日、2022/2023シーズン初となる、22年第36週(9月5日-9月11日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は18都道府県から133人が報告された<doc4977page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc4977page2><doc4977page6>▽定点当たり報告数(全国):0.03▽報告患者数(全国):133人▽都道府県別定点当たりの...

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[医療提供体制] 医師労働時間短縮計画の評価、手続きが順調でも4カ月程度

 医療機関の「医師労働時間短縮計画」を評価する「医療機関勤務環境評価センター」が公式ホームページを開設し、医療機関が評価を申し込んでから結果が出るまでに、提出資料などに不備がなく手続きが順調に進んだとしても、おおむね4カ月程度はかかるとの見通しを明らかにした。同センターでは、医療機関からの評価申請の受け付けを10月中に始められるよう準備を進めている。 同センターでは、勤務医の労働時間を短縮するための病院や診療所の取り組みを評価し、医療機関の管理者(院長)への助言や指導なども行う。これによ・・・...

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[医療費] 21年度4-3月の医療保険医療費、75歳未満で6.4%増

 厚生労働省が16日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2021年度3月号」によると、21年度4-3月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は24兆7,091億円(対前年同期比6.4%増)、75歳以上は16兆9,437億円(2.7%増)となったことがわかった <doc4906page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が7兆8,161億円(4.2%増)、75歳以上は8兆4,949億円(2.2%増) <doc4906page3>。医科入院外医療費は75歳未...

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[医療費] 21年度概算医療費、過去最大の44.2兆円 前年度比4.6%増

 厚生労働省は16日、2021年度の概算医療費は過去最大の44.2兆円(速報値)で、前年度から4.6%増えたことを明らかにした<doc4895page1>。新型コロナウイルスの感染が各地で拡大した20年度には3.1%減少したが再び増加に転じ、現在の形で医療費を公表し始めた12年度以降では最大の伸びとなった。 厚労省では、新型コロナの影響で医療費が大きく減少した前年度からの反動の要素が大きいとみている。ただ、19年度の43.6兆円と比較すると1年当たりの伸びは0.7%ほどになり、必ずしも大...

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[医療提供体制] 医療・福祉分野の就業者、40年に96万人不足 厚生労働白書

 厚生労働省は16日、厚生労働白書(2022年版)を公表した。第1部では「社会保障を支える人材の確保」と題し、40年に医療・福祉分野の就業者が96万人不足することを取り上げ、担い手不足を克服するため、女性や高齢者などの労働参加を促進し、就業者数の減少を最小限にとどめる必要性を挙げている<doc4889page21><doc4889page172>。 白書によると、経済成長と労働参加が進むと仮定したケースでは、医療・福祉分野の就業者数は974万人(総就業者数の16%)になると推...

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[医療提供体制] 病院薬剤師の不足解消、日病協が政策提言へ

 日本病院団体協議会(日病協)は16日の代表者会議で、病院の薬剤師が不足している問題の解決に向け、何らかの政策提言をまとめる方針を決めた。そのために、日本薬剤師会など関係団体と協議しながら、提言内容を詰める。 小山信彌議長(日本私立医科大学協会参与)が会議後の記者会見で、「病院薬剤師が少な過ぎるので、日病協として何か提案していけないだろうかということで、日本薬剤師会や日本病院薬剤師会と協議して意見交換しながらやっていく必要がある」と述べた。 同席した山本修一副議長(地域医療機能推進機構理・・・...

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[感染症] 手足口病報告数、過去5年間平均上回り3週連続で増加 感染症週報

 国立感染症研究所は16日、「感染症週報 第35週(8月29日-9月4日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc4899page6><doc4899page25>。▽インフルエンザ/0.03(前週0.03)/前週から増加▽RSウイルス感染症/1.44(1.24)/前週から増加▽咽頭結膜熱/0.07(0.07)/前週から減少▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.28(0.21)/2週連続で増加▽感染性胃腸炎/2.10(1.92)/3週連続で...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 9月19日-9月24日

 来週9月19日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)9月20日(火)未定 閣議9月22日(木)10:30-12:30 令和4年度 第1回 薬事分科会 審議参加規程評価委員会13:00-15:00 第7回 生命科学・医学系研究等における個人情報の取扱い等に関する合同会議(第7回 厚生科学審議会 科学技術部会 医学研究における個人情報の取扱いの在り方に関する専門委員会)14:00-16:0...

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[医療機関] 機能評価の認定総数2,032病院、新規4病院 医療機能評価機構

 日本医療機能評価機構はこのほど、9月2日付けで行った病院機能評価の認定状況を公表した。今回認定されたのは43病院(新規4病院、更新39病院)。認定総数は、前回から7病院が認定期限切れなどとなり、4病院が新規病院として認定されたため、2,032病院(前回までの認定病院数2,035病院)となった<doc5240page1>。 継続認定回数1回の新規認定病院として、▽東和病院(大阪府)▽医療法人社団まりも会 ヒロシマ平松病院(広島県)▽社会医療法人喜悦会 二日市那珂川病院(福岡県)▽医療法人...

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[介護保険] 保険給付費の総額は8,659億円 介護保険事業状況報告・厚労省

 厚生労働省は15日、2022年6月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り<doc5028page1>。●保険給付費▽保険給付費総額/8,659億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,155億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,410億円▽施設サービス分/2,624億円●第1号被保険者数:3,590万人●要介護(要支援)認定者数:694.8万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約19.0%)●サービス受給者数▽居宅(介護予防)サービス/...

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[医療提供体制] 1-6月のランサムウェア被害、医療・福祉分野は9件 警察庁

 医療機関などを標的にしたサイバー攻撃の被害が後を絶たない。警察庁によると、国内の企業や団体などでの身代金要求型コンピュータウイルス「ランサムウェア」の被害の報告が1-6月に計114件あった<doc4897page4>。このうち9件が医療・福祉分野からの報告で、2022年上半期で既に前年の件数を2件上回っている<doc4897page22><doc4898page27>。 国内でのランサムウェア被害の報告は、20年下半期から右肩上がりで増加。22年1-6月は、21...

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[医療提供体制] 新規陽性者減少も入院患者数は高い水準で推移 東京都

 東京都は15日、新型コロナウイルス感染症に関するモニタリング項目の分析を公表した。「新規陽性者数の減少にもかかわらず、入院患者数は高い水準で推移している」と分析している<doc4890page1>。 入院患者数については、前回(7日時点)の3,251人から14日時点で2,661人となり、590人減少した。だだし、依然として介助が必要な患者も多く含まれており、「医療機関の負担は未だ大きい」としている<doc4890page1>。 重症患者数(ECMOを含む人工呼吸器管理が必要...

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[医薬品] 2022年8月分貿易統計(速報) 財務省

 財務省は15日、2022年8月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc4888page3> <doc4888page5>▽総額/959億円(前年同月比66.5%増)▽米国/379億円(133.1%増)▽EU/94億円(12.8%増)▽アジア/284億円(26.3%増)▽中国/142億円(99.4%増)●輸入額<doc4888page4> <doc4888page13>▽総額/4,297億円(7.6...

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[健康] 母子健康手帳の名称変更せず、23年度から独自名の併記可能 厚労省

 厚生労働省の有識者検討会は15日、2023年度以降の母子健康手帳の見直しの方針をおおむね了承した。その名称は変えないが、市町村が独自に別の名称を設定して手帳に併記できるようにする<doc4885page2>。父親などが活用しやすいようにするほか、市町村の特色を出しやすくする狙いがある。厚労省は、省令で定める母子健康手帳の様式を年内に改正する予定。 母子保健法では、市町村が妊娠を届け出た人に母子健康手帳を交付しなければならないと規定している。手帳の内容は、おおよそ10年ごとに大きく見直さ...

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[医療提供体制] 1日100万回の接種にさらに積み増しを 日医・釜萢氏

 日本医師会の釜萢敏常任理事は14日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの年明け以降の感染拡大を防ぐには、オミクロン株に対応する新型ワクチンの希望者への接種を年内の早い段階で進める必要があるとの認識を示した。 釜萢氏は、「1日100万回の接種にさらに積み増しをしなければならない」「総力体制が必要」などと述べ、集団接種や職域接種、個別接種の体制整備を地域ごとに急ぐ必要性を強調した。 オミクロン株に対応できる新しいワクチンの接種は20日に始まり、岸田文雄首相は、1日100万回超のペースで接種できる体制・...

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[医療提供体制] 病床使用率が低下傾向、救急搬送困難事案も改善 厚労省

 厚生労働省は、14日に開催された第99回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。新規感染者数の減少に伴い、療養者数も減少。病床使用率についても「低下傾向にある」としている<doc4852page1>。 7日時点の全国の入院者数は2万3,044人で、1週間前と比べて3,771人減っている。重症者数も前週比208人減の1,363人となっている<doc4852page7>。 新規感染者数については「全年代で減少が継続しているが、他の年...

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[介護] 介護現場で療養者・従事者の感染続く 厚労省

 厚生労働省が14日に公表した第99回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では「介護の現場では、施設内療養がみられるとともに、療養者及び従事者の感染が続いている」と解説している<doc4852page2>。 高齢者施設と医療機関の集団感染についても「減少しているものの継続している」と説明している<doc4852page2>。 ワクチン接種や感染による免疫獲得にも言及。具体的には、60歳以上では、20-40歳代と比較して感染による免疫獲得が低い...