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[介護保険] 保険給付費の総額は8,940億円 介護保険事業状況報告・厚労省

 厚生労働省は14日、2024年3月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り<doc15252page1>。●保険給付費▽保険給付費総額/8,940億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,299億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,455億円▽施設サービス分/2,754億円●第1号被保険者数:3,589万人●要介護(要支援)認定者数:708.3万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約19.4%)●サービス受給者数▽居宅(介護予防)サービス...

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[医療改革] 後発医薬品業界の再編は「待ったなし」 武見厚労相

 武見敬三厚生労働相は14日に開いた記者会見で、後発医薬品業界の再編についての質問を受け「業界再編は待ったなしだと考えている」と言及した。また、「後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会」の報告書に記載された、「企業間連携を後押しするための金融・財政措置」<doc14983page27>についても触れ、「独占禁止法との関係整理や金融・財政措置など、関係省庁と緊密に連携し業界再編に必要な整理を進めていきたい」と金融・財政措置の可能性を示唆した。 業界の再編、将来像...

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[労働衛生] 2024年版「男女共同参画白書」を公表 内閣府

 内閣府は14日、2024年版「男女共同参画白書」を公表した。24年版では特集として「仕事と健康の両立-全ての人が希望に応じて活躍できる社会の実現に向けて-」を作成。特集の冒頭で「社会全体で女性活躍の機運を醸成し、多様性を確保していくことは男女ともに自らの個性と能力を最大限に発揮できる社会の実現のために不可欠」として、女性活躍・男女共同参画の実現に向けた取組みについて「一層推進していく必要がある」と記載している<doc15166page19>。 白書の特集「仕事と健康の両立」には、全ての...

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[感染症] 咽頭結膜熱、第19週以降増加が続く 感染症週報

 国立感染症研究所は14日、「感染症週報 第22週(5月27日-6月2日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc15165page6><doc15165page28>。▽インフルエンザ/0.19(前週0.24)/第12週以降減少が続いている▽新型コロナウイルス感染症/3.52(3.35)/第19週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/1.31(1.51)/前週から減少▽咽頭結膜熱/0.84(0.83)/第19週以降増加が続いており...

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[感染症] 全国報告数1万9,719人、前週から2,318人増 新型コロナ

 厚生労働省は14日、2024年第23週(6月3日-6月9日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は1万9,719人で前週から2,318人の増加となった<doc15146page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc15146page2>▽定点当たり(全国):3.99▽報告数(全国):1万9,719人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):東京都/1,707人、神奈川県/1,518人、北海道/1,488人●新型コロナウイルス感染症による入院患者の...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 6月17日-6月22日

 来週6月17日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。6月17日(月)15:00-17:00 第6回 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会16:00-18:00 第16回 匿名介護情報等の提供に関する専門委員会6月18日(火)未定 閣議14:00-16:00 第7回 厚生科学審議会 感染症部会 エイズ・性感染症に関する小委員会16:00-18:00 第114回 ライフサイエンス委員会6月19日(水)10:00-12:00 第7回 外国人介護人材の業務の在り方に関する検討会10...

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【感染症ニュース】劇症型溶連菌感染症2024年の患者数が977人に 過去最多2023年の患者数を半年で上回る! 医師が語る意外な感染原とは…(感染症・予防接種ナビ)

国立感染症研究所の2024年第22週(5/27-6/2)速報データによると、劇症型溶血性レンサ球菌感染症の報告数は28。今年の累積報告数は977となりました。去年1年間の患者報告数は年間としては過去最...

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[医療改革] 医師の研鑽を阻害する「働き方改革」はNG 全自病新会長

 全国自治体病院協議会(全自病)の新たな会長に就任した望月泉氏は13日、定時総会と理事会後の記者会見で、医療水準の維持や向上のために欠かせない医師の研鑽を阻害するような「働き方改革」であってはならないと述べた。また、医師の時間外労働の上限規制が適用されたことで医療提供体制にどのような影響が出ているかについて、夏から秋にかけて調査する方針も明らかにした。 望月氏は、労働者とされている研修医には「学習者」としての側面もあるとして、成長に必要な研鑽や経験を研修医が積むことの重要性を強調した。そ・・・...

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[看護] 指定訪問看護事業者のオンライン資格確認の導入推進でリーフレット

 厚生労働省は指定訪問看護事業者のオンライン資格確認(居宅同意取得型)の導入推進に向けたリーフレットを作成し、同資料の送付を事前に周知する事務連絡を訪問看護関連団体に出した<doc15323page1>。 指定訪問看護事業者でのオンライン請求やオンライン資格確認は、6月1日に運用が始まり、12月2日から義務化される。それを踏まえ、厚労省はオンライン資格確認の義務化や導入までのプロセスなどを説明したリーフレットを作成した。リーフレットは、社会保険診療報酬支払基金から医療保険の指定訪問看護事...

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[介護] 「ケアテック」企業への開発支援を自民党に要望 介事連

 全国介護事業者連盟(介事連)の斉藤正行理事長は13日、自由民主党のケアテック活用推進議員連盟の会合に出席し、企業に対する開発支援や、現場ニーズを把握するためのマッチング支援を求める提言を行った。 ケアテックは「Care(介護)」と「Technology(科学技術)」を掛け合わせた造語。介事連によると、介護現場の生産性の向上に効果的なケアテック製品・サービスの開発が日進月歩で進んでいるという。 ただ、ケアテック企業の新規参入が相次ぐ中、レベルが不十分な企業も多いといい、介事連は、ケアテック企業に対す...

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[人事] 全国自治体病院協議会の新会長に望月泉氏

 全国自治体病院協議会は13日、定時総会と理事会を開き、新たな会長に副会長の望月泉氏(八幡平市病院事業管理者兼八幡平市立病院統括院長)を選任した。就任は同日付。前会長の小熊豊氏は名誉会長に就任した。 副会長には、▽松本昌美氏(南和広域医療企業団副企業長)▽小阪真二氏(島根県立中央病院長)▽野村幸博氏(総合病院国保旭中央病院長)▽吉嶺文俊氏(新潟県立十日町病院長)-の4人が就任した<doc15294page1>。いずれも就任は13日付で、任期は2年。・・・...

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【感染症ニュース】「手足口病」全国定点2.89徐々に増加 口の中や手足に水ぶくれのような発しんが…  医師「CA16型の検出も」(感染症・予防接種ナビ)

手足口病の流行が拡大しています。国立感染症研究所の2024年第22週(5/20-26)速報データによると、手足口病の全国の定点当たり報告数は2.89。前週(5/20-26)の2.13と比較し増加してい

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[医療提供体制] 死亡情報の約9割がレセプトと連結 21年分

 厚生労働省は12日、2021年分の死亡情報の約9割がレセプトと連結していたことを社会保障審議会の「匿名医療情報等の提供に関する専門委員会」に報告した<doc15115page3>。 厚労省では、21年分の死亡情報と医科・DPC・歯科レセプトを用いて調査を行ったところ、死亡情報144万3,941件のうち127万7,115件(88.4%)がレセプトと連結していたことが明らかになった。また、「死亡転帰あり」のレセプトの79.1%が死亡情報と連結していた<doc15115page3&gt...

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[社会福祉] ヤングケアラーの情報提供を呼び掛け 厚労省

 厚生労働省は12日、介護保険サービスの支給事務業務などで家族の介護や家事など日常的な世話を過度に行っている「ヤングケアラー」を把握した場合の対応を示す事務連絡を都道府県などに出した。支給対象者の家族にヤングケアラーの可能性がある子どもや若者がいる場合には、市区町村の「こども家庭センター」などに情報提供するよう求めている<doc15292page3>。 事務連絡ではまた、地域包括ケアシステムの構築のために市区町村や地域包括支援センターが開く地域ケア会議などでヤングケアラーの情報を把握した...

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[診療報酬] 24年度診療報酬改定の検証へ、特別調査実施案を了承 中医協

 中央社会保険医療協議会は12日の総会で、2024年度診療報酬改定に関する特別調査の実施案を了承した。働き方改革を後押しする医療DXや、新設された精神科地域包括ケア病棟入院料をはじめとする精神医療など診療報酬上の対応について実施状況を把握し、改定の結果や影響を検証する。 調査は24年度と25年度に行われる。調査項目はほかに、▽在宅医療や在宅歯科医療、在宅訪問薬剤管理、訪問看護▽後発医薬品の使用促進策▽かかりつけ薬剤・薬局の評価を含む調剤報酬改定-など、計7項目で実施状況などを調べる・・・...

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[診療報酬] マイナ保険証の利用実態聞き取りへ 厚労省方針

 「医療DX推進体制整備加算」に組み込まれたマイナ保険証の利用実績の要件を設定する際の判断材料にするため、厚生労働省は12日、医療機関や薬局から利用実態をヒアリングする方針を中央社会保険医療協議会・総会に示した<doc15111page1>。 厚労省の実施案によると、ヒアリングは病院・医科診療所・歯科診療所・薬局10カ所程度ずつを対象に6月中に始める。マイナ保険証の利用状況、患者の利用を促すための働き掛けや課題などを聞き取り、中医協へ7月中旬に結果を報告する<doc15111pag...

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[診療報酬] 「地域包括医療病棟に再編」DPCから2病院退出へ

 厚生労働省は12日、DPC制度から2病院が退出することになったと中央社会保険医療協議会に報告した。2病院は、新たな地域包括医療病棟への再編などを退出の理由に挙げている。 DPCから退出するのは▽長野県厚生農業協同組合連合会 下伊那厚生病院▽社会医療法人聖医会 サザン・リージョン病院-で、退出は2024年9月1日付。いずれも、DPC対象病院の基準を今後クリアする見込みがなく、地域の医療需要の変化に合わせ、地域包括医療病棟に病棟を再編するため退出するという<doc15108page1>。 ...

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[先進医療] 先進医療AおよびBの技術、計5件を承認 中医協

 中央社会保険医療協議会・総会は12日、先進医療会議で総評が「適」と判断された、先進医療Aの1件および先進医療Bの4件、合計5件の技術を承認した。詳細は以下の通り<doc15110page1>。【先進医療A】▽技術名:子宮腺筋症病巣除去術▽適応症等:子宮温存を希望する、もしくは妊孕能温存を希望する子宮腺筋症患者▽申請医療機関:東京大学医学部附属病院【先進医療B】▽技術名:食道表在癌に対するアルゴンプラズマ併用高周波凝固焼灼療法/適応症等:食道表在癌/申請医療機関:北海道大学病院▽技術名:...

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[医薬品] その他の循環器官用薬など「使用上の注意」の改訂を指示

 厚生労働省は6月11日付けで「その他の循環器官用薬」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した<doc15376page1>。 その他の循環器官用薬「フィネレノン」では「禁忌」として、「ポサコナゾール」「ボリコナゾール」を投与中の患者に投与しないよう現行の薬剤に追記した。また、「併用禁忌」の「薬剤名等」にも「ポサコナゾール」「ボリコナゾール」が追加された<doc15376page4>。 今回、使用上の注意改訂の指示があったのは...