
「 」一覧


国産初の手術支援ロボットが承認取得、メディカロイドの「hinotori」(ニュース)
メディカロイドは、手術支援ロボットシステム「hinotori サージカルロボットシステム」の製造販売承認を取得したと発表した。国産としては初となり、まずは日本市場で泌尿器科を対象に早期の市場導入を目指す。 メディカロイドは、国産の手術支援ロボットへの期待に応えるため、2013年に産業用ロボットを手掛ける川崎重工業と、医療分野にネットワークを持つシスメックスとの共同出資によって設立された。2015......






[介護] 介護キャリア段位、191人が新規認定 シルバーサービス振興会
シルバーサービス振興会は18日、介護プロフェッショナルキャリア段位制度の新規レベル認定者を公表した。7月および8月に開催されたレベル認定委員会での審議の結果、新たに191人のレベル認定者が誕生。レベル認定者の総数は6,649人となった(p1参照)。 サービス種類別でみたレベル認定者数が多いのは、介護老人福祉施設1,662人、介護老人保健施設1,638人、通所介護815人など。 レベル別の内訳は、▽レベル2(1)・2,367人▽レベル2(2)・1,887人▽レベル3・1,440人▽レベル4・929人...

[救急医療] 20年8月10日-16日の熱中症による救急搬送は1万2,804人 消防庁
消防庁が18日に公表した8月10日-8月16日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1万2,804人(前年比5,165人増)。6月1日からの累計は、3万5,317人となった(1万4,804人減)(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)57人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満)845人(6.6%)、成人(18歳以上65歳未満)3,987人(31.1%)。高齢者(65歳...

[感染症] 風しん新規報告数2週連続で0人、累計患者数85人で増減なし
国立感染症研究所・感染症疫学センターは18日、「風しんに関する疫学情報:2020年第32週(8月3日-8月9日)」を公表した。それによると、新規報告された患者数は2週連続で0人となり、第1週からの累積患者報告数は前週から増減なく85人だった(遅れ報告含む)。なお、8月13日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1参照)。・・・...

[医療提供体制] 医療・高齢者施設、感染者いなくても行政検査可能 厚労省
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は18日、新型コロナウイルス感染症に係る行政検査に関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区に出した。行政検査に関するQ&Aを改訂したことを取り上げており、感染者が多数発生したり、クラスターが発生している地域では、医療施設や高齢者施設などの勤務者、新規の入院・入所者などについて、施設で感染者がいない場合でも、行政検査の対象にすることが「可能」との見解を示している(p1~p2参照)(p9参照)。 Q&Aでは、医療機関や高齢者施設などについ・・・...

[医薬品] 9価HPVワクチンの定期接種の是非検討などを了承 厚科審小委員会
厚生労働省は18日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会の議事概要を公表した。持ち回り審議により同日議決したもので、9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを定期の予防接種に用いることの是非を今後検討することが了承された(p1参照)。 第16回小委員会の議事概要によると、9価HPVワクチンに関しては、同ワクチンのファクトシートの作成を国立感染症研究所に依頼することも了承された。委員からは「2価及び4価HPVワクチンに関する新たな知見も追加した内...

[医薬品] 9価HPVワクチンの定期接種の是非検討などを了承 厚科審小委員会
厚生労働省は18日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会の議事概要を公表した。持ち回り審議により同日議決したもので、9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを定期の予防接種に用いることの是非を今後検討することが了承された(p1参照)。 第16回小委員会の議事概要によると、9価HPVワクチンに関しては、同ワクチンのファクトシートの作成を国立感染症研究所に依頼することも了承された。委員からは「2価及び4価HPVワクチンに関する新たな知見も追加した内...

[医薬品] 厚労省が20年度「薬と健康の週間」の実施要綱を公表
厚生労働省は18日、2020年度の「薬と健康の週間」(同省、都道府県、日本薬剤師会・都道府県薬剤師会主催)を10月17日から23日まで実施すると発表した。広報機関などによる啓発宣伝、ポスターやパンフレットの作成・配布などを行う予定で「医薬品や薬剤師等の専門家の役割に関する正しい知識を広く国民に浸透させることにより、国民の保健衛生の維持向上に寄与する」ことを目的としている(p1参照)。 厚労省が公表した「薬と健康の週間」の実施要綱によると、かかりつけ薬剤師・薬局の取り組みを各地域で推進し、薬剤師・・...

[医薬品] 厚労省が20年度「薬と健康の週間」の実施要綱を公表
厚生労働省は18日、2020年度の「薬と健康の週間」(同省、都道府県、日本薬剤師会・都道府県薬剤師会主催)を10月17日から23日まで実施すると発表した。広報機関などによる啓発宣伝、ポスターやパンフレットの作成・配布などを行う予定で「医薬品や薬剤師等の専門家の役割に関する正しい知識を広く国民に浸透させることにより、国民の保健衛生の維持向上に寄与する」ことを目的としている(p1参照)。 厚労省が公表した「薬と健康の週間」の実施要綱によると、かかりつけ薬剤師・薬局の取り組みを各地域で推進し、薬剤師・・...


ZMPが高齢者向けに低速自動運転車の乗り放題サービス、月額1万円で(ニュース)
自動運転・ロボット技術ベンチャーのZMP(東京・文京)は2020年8月18日、低速小型自動運転車の乗り放題サービスを始めると発表した。今秋に東京・中央の高層マンション「リバーシティ21」のエリアでサービスを始める。料金は月額1万円(税込み)。ほかに10分370円(同)の時間制料金も用意する。 ZMPの谷口恒社長は「高齢者の自動車運転免許の返納が増えているが、返納した後の移動手段の選択肢が少ないと......


顔画像解析AIで現場作業員の健康管理をスムーズに、大豊建設がAlgoageと新システム(ニュース)
AI(人工知能)関連サービスのAlgoage(東京・文京)は2020年8月6日、大豊建設向けに顔画像解析AIを使った現場作業員の健康管理システムの構築を始めたと発表した。2020年9月中に構築を完了する予定という。 作業員を識別する顔画像解析AIと、体温や血圧などを測定する機器とを接続する。作業員は氏名などを入力する必要はなく、各種測定データが自動入力される。作業員ごとにクラウド上に保存されるた......

[医薬品] 新たに8医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省
厚生労働省は17日付で、希少疾病用医薬品として新たに8医薬品の指定と1医薬品の指定取消しについて、都道府県に通知した。指定取消しとなった医薬品は、短腸症候群治療薬「teduglutide(遺伝子組換え)」(シャイアー・ジャパン)。同医薬品については、製造販売承認が承継されたことに伴う対応(p1参照)。 新たに指定された医薬品は以下の通り(p1~p2参照)。▽テデュグルチド(遺伝子組換え)/短腸症候群/武田薬品工業▽人C1-インアクチベーター/遺伝性血管性浮腫の発作の発症抑制/CSLベーリング▽ジヌ...

[介護] 介護医療院は6月末で515施設、未開設の都道府県がゼロに 厚労省
厚生労働省の集計によると、2020年6月末時点の介護医療院の開設数は515施設で、3カ月前と比べて172施設増えた。ベッド数は合計で3万2,634床になった。これまでと比べて施設数・病床数とも増加ペースが加速し、開設ゼロの都道府県も解消された(p1~p2参照)。 介護医療院の開設状況については、19年9月末分から厚労省が3カ月ごとに集計し、公表している。 20年6月末時点の介護医療院の類型ごとの内訳は、医師などの配置が手厚い「I型」が346施設(2万3,985床)、「II型」が164施設(8,64...