[医療提供体制] 「幽霊病床」のレッテル貼り、医療体制への悪影響を懸念
新型コロナウイルス感染症用に即応可能として医療機関が申請して補助金を受け取りながら実際は使用していない、いわゆる「幽霊病床」について、全国知事会の平井伸治会長(鳥取県知事)などは、「レッテル貼りが行き過ぎてしまい、結果として真に必要な医療体制の確保に悪影響を及ぼさないよう配慮を求める」などとするコメントを発表した(p1参照)。 このコメントは、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部が15日、「次の感染拡大に向けた安心確保のための取組の全体像」の骨格を示したことを踏まえたもの・・・...