[医薬品] 新たに1医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省
厚生労働省は3月23日付で、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の規定に基づき、希少疾病用医薬品として新たに1医薬品の指定について都道府県に通知した。新たに指定された医薬品は「デクスメデトミジン塩酸塩」(ファイザー)で、予定される効能・効果は「小児における非挿管での非侵襲的な処置及び検査時の鎮静」<doc1671page1>。・・・...
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厚生労働省は3月23日付で、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の規定に基づき、希少疾病用医薬品として新たに1医薬品の指定について都道府県に通知した。新たに指定された医薬品は「デクスメデトミジン塩酸塩」(ファイザー)で、予定される効能・効果は「小児における非挿管での非侵襲的な処置及び検査時の鎮静」<doc1671page1>。・・・...
厚生労働省は、23日に開催された第77回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。救急搬送困難事案については、「非コロナ疑い事案及びコロナ疑い事案ともに減少傾向にあるものの未だ高いレベルにあり、コロナ医療と通常医療、特に救急医療とのバランスに留意すべき」としている<doc1530page2>。 厚労省によると、3月16日時点の全国の入院者数は1万7,273人で、1週間前と比べて3,260人減っている。全国の受入確保病床数に対する割合は38.5...
厚生労働省は23日、理学療法士と作業療法士の国家試験(第57回)の合格者数などを発表した。理学療法士の合格者数は1万96人、合格率は79.6%で前回より0.6ポイント上回った。また、作業療法士の合格者数は4,608人、合格率は80.5%で前回を0.8ポイント下回った。※この記事に資料はありません。・・・...
中央社会保険医療協議会・総会は23日、第107回先進医療会議で「適」と評価された先進医療A該当技術6件を了承した。詳細は以下の通り<doc1425page1>。【先進医療A】●技術名:子宮内膜刺激胚移植法:Stimulation of Endometrium-Embryo Transfer;(SEET法)/適応症など:胚移植を必要とする不妊症/申請医療機関:英ウィメンズセントラルファティリティクリニック●技術名:タイムラプス/適応症など:胚移植を必要とする不妊症/申請医療機関:ミオ・フ...
中央社会保険医療協議会・総会は23日、診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」(入院分科会)の名称を変更した上で、所掌事務に「外来医療等の評価」も含めることを了承した。外来医療に関しても、入院分科会で行われている同様の分析などが求められていることを踏まえた措置で、必要に応じてメンバーを追加する予定<doc1440page2>。 変更後の名称は、「入院・外来医療等の調査・評価分科会」となる<doc1440page2>。現在の入院分科会は、入院医療に関する提出データ...
中央社会保険医療協議会・総会は23日、一部看護職員の10月以降の収入を引き上げるための対応方法について、「入院・外来医療等の調査・評価分科会」(現在の「入院医療等の調査・評価分科会」)で調査・分析した上で、検討を進めることで合意した<doc1442page12>。診療報酬で対応するに当たって、技術的な検討を行う必要があるため。この日の議論では、一部の看護師に限った賃上げの実施に懸念の声もあった。 2021年度補正予算では、賃上げ効果が継続される取り組みの実施を前提とし、救急医療管理加算...
政府の経済財政諮問会議は23日、経済・財政一体改革の重点課題などをテーマに議論した。民間議員は、2040年ごろまでを見据えた新たな推計を基にして社会保障の給付と負担の在り方の検討を進め、全世代型社会保障制度の確立を目指すべきだと提言した<doc1522page2>。 民間議員は、岸田内閣が目指す経済社会を実現するためには、経済と財政と社会保障を一体として捉え、そこに「横串」を通した多年度のコミットメントや優先順位付け、PDCAの強化が必要だと指摘<doc1522page1>...
厚生労働省の「医師の働き方改革の推進に関する検討会」は23日、「医師労働時間短縮計画作成ガイドライン」に作業部会が試行した医療機関内意見交換会の手法を盛り込む厚労省の案を了承した<doc1488page4>。 検討会の下に設置された「勤務医に対する情報発信に関する作業部会」は、医師の働き方改革を広く勤務医に伝えるための効果的な情報発信・周知方法について集中的に議論した<doc1488page3>。 厚労省は、働き方改革に向けた行動変容につなげるための情報発信の方法論について...
PFUは、産業用PC/組み込みコンピューターの新シリーズ「GRシリーズ」を2022年3月15日に発表し、第1弾製品の医療(ヘルスケア)市場向け「GR8100モデル300N」を同日に発売した。GR8100モデル300Nの出荷開始は22年9月を予定する。同製品の価格は10万円台(10万~20万円)からとする。 同社は高信頼性と国産を武器に、産業用PC「ARシリーズ」を展開してきた*。今回発表のGRシ......
厚生労働省は22日、全国児童福祉主管課長会議(2021年度)の資料と動画を公開した。障害児入所施設における18歳以上の入所者の「過齢児」について、移行先が決まっていない人が470人(21年3月31日時点)いることを取り上げ、都道府県・指定都市・児童相談所設置市に対し、「過齢児」や18歳未満の児童の円滑な移行を図ることができるよう、施設などの関係機関との連携強化に努めるよう求めている<doc1594page2>。 厚労省は、18歳以上の障害者について、10年の児童福祉法改正を取り上げ「就...
国立感染症研究所・感染症疫学センターは22日、「風しんに関する疫学情報:2022年3月16日現在、第10週(3月7日-3月13日)」を公表した。 第10週の新規報告数は前週と変わらず0人だった。累積患者報告数は、遅れ報告もなかったため0人となった。なお、3月17日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない <doc1575page1>。・・・...
2022年第9週時点で、全国の梅毒の累積患者報告数は、過去10年で最多となっています。 昨年の第9週の累積患者報告数は946人でしたが、2022年第9週の時点では1,587人です。年間の患者報告
厚生労働省は、18日に開かれた肝炎対策推進協議会(第29回)で、肝炎対策の国・自治体の取り組みの状況を報告した。2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響などにより、肝炎対策協議会を開催した都道府県が減少したとしている<doc1339page10>。 都道府県は、▽肝炎に関する正しい知識の普及と理解▽早期発見のための検診受診率の向上▽感染者に対する適切な対応▽肝疾患診療体制の整備-などを図るため、肝炎対策協議会を開催している。 厚労省によると、20年度に肝炎対策協議会を開催したのは、...
厚生労働省は18日、2022年3月の「労働災害発生状況(速報値)」を公表した。22年1月1日-2月28日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り<doc1637page1>。【死亡災害】●死亡者数:128人(前年同期比38人増・42.2%増)●事故の型別発生状況▽墜落・転落/41人▽はさまれ・巻き込まれ/20人▽交通事故(道路)/18人【死傷災害(休業4日以上)】●死傷者数:1万6,500人(2,874人増・21.1%増)●事故の型別発生状況▽転倒/4,472人▽その他/3,961人▽...
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染者用の即応病床を新たに確保するなどした医療機関の関連経費を補助する事業の申請期限を従来の24日から31日(消印有効)に延長したことを明らかにした<doc1457page1>。対象となる医療機関に、同日までに申請するよう求めている。 厚労省は、2月以降に新型コロナウイルスの感染者用の即応病床を確保したり、感染の疑い患者を一時的に受け入れる病床を確保したりした医療機関に対し、関連費用を1床につき450万円を上限に補助<doc1457page1>...
厚生労働省は、社会・援護局関係主管課長会議(2021年度)の資料と動画を公開した。自殺対策計画の策定や見直しを行っていない自治体があることを取り上げ、都道府県に対し、管内の自治体に対する策定状況の把握と策定に向けた支援を行うよう求めている<doc1469page5>。 厚労省は、重点事項の1つに自殺対策の推進を挙げ、対策の状況や今後の対策などについて説明。具体的には、厚労省が自殺を考えている人に対する相談支援の拡充や、やむを得ず職を失った人へのきめ細かな就労支援などを行っていることに触...
厚生労働省は18日、2022年第10週(3月7日-3月13日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国10都県より報告があり報告数は18人、前年同期と比べ26人減少となった<doc1466page2>。 なお、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告(第27報)によると、今週の患者数、休校・学年閉鎖・学級閉鎖施設数は「0」となった<doc1466page4>。定点報告の詳細は以下の通り。●第10週発生状況<doc1466page2>...
国立感染症研究所は18日、「感染症週報 第9週(2月28日-3月6日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc1467page5><doc1467page25>。▽インフルエンザ/0.00(前週0.01)/前週から減少▽RSウイルス感染症/0.20(0.17)/前週から増加▽咽頭結膜熱/0.10(0.10)/前週から増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.25(0.27)/第4週以降減少が続いている▽感染性胃腸炎/3.81(3.65)/...