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[医療提供体制] 薬局薬剤師の業務見直し、4つのテーマで検討開始 厚労省

 厚生労働省は14日、薬局薬剤師の業務の見直しに向けた作業部会を開催し検討を始めた。テーマを4つに分けて複数回議論し、6月に一定の取りまとめを行う(p7参照)。この日は、「対人業務の充実」がテーマとなり、構成メンバーから「調剤業務だけをやっていたのでは、(経営が)成り立たないような仕組みにすべきだ」といった意見が出た。 作業部会での主なテーマはこのほか、「薬剤師・薬局のDX(デジタルトランスフォーメーション)」「医療安全を前提とした対物業務の効率化」「地域における薬剤師サービスの提供」の3・・・...

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[医療提供体制] 小児へのコロナワクチン接種、3月を待たずに開始も 厚労省

 厚生労働省健康局健康課予防接種室は14日、小児(5歳以上11歳以下)への新型コロナワクチン接種に向けた接種体制の準備に関する事務連絡を都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に出した(p1参照)。 事務連絡では、10日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で、ファイザー社ワクチンによる小児への接種を予防接種法上の予防接種である特例臨時接種に位置付けることなどについて、妥当であるとの答申がなされたことに触れ、政府として必要な関係政省令などの改正を速やかに行うとしている・・・...

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[医薬品] コロナワクチン追加購入、ファイザー社と合意 厚労省が発表

 厚生労働省は14日、2022年第1四半期に1,000万回分の新型コロナワクチンを追加購入することについて、ファイザー株式会社と合意したと発表した。 厚労省によると、22年中に輸入されるワクチンとして、1億2,000万回分を購入する契約を既に締結している。 厚労省は「引き続き、国民の皆様に対して確実にワクチンを供給できるよう、様々な取組を進めてまいります」としている。※この記事の詳細はリンク先をご参照ください。・・・...

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[介護保険] 保険給付費の総額は8,693億円 介護保険事業状況報告・厚労省

 厚生労働省はこのほど、2021年11月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り(p1参照)。●保険給付費▽保険給付費総額/8,693億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,171億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,416億円▽施設サービス分/2,658億円●第1号被保険者数:3,588万人●要介護(要支援)認定者数:690.1万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約18.9%)●サービス受給者数▽居宅(介護予防)サービス/405.8万人▽地域密着...

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[介護保険] 保険給付費の総額は8,693億円 介護保険事業状況報告・厚労省

 厚生労働省はこのほど、2021年11月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り(p1参照)。●保険給付費▽保険給付費総額/8,693億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,171億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,416億円▽施設サービス分/2,658億円●第1号被保険者数:3,588万人●要介護(要支援)認定者数:690.1万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約18.9%)●サービス受給者数▽居宅(介護予防)サービス/405.8万人▽地域密着...

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[診療報酬] コロナ経口治療薬のパキロビッドパック、保険診療との併用可

 厚生労働省は、10日に特例承認した新型コロナウイルス感染症の経口治療薬「パキロビッドパック」(成分名:ニルマトレルビル/リトナビル)を投与する場合に評価療養として保険診療と併用できるとの見解を事務連絡で示した。ただし、時限的・特例的な対応とする(p2参照)。 事務連絡では、同剤の投与に係る薬剤料に相当する療養部分について、その費用を患者から徴収しない場合は時限的・特例的な対応として、承認後、保険適用前の医薬品の投与と類似するものとして評価療養に該当すると指摘(p2参照)。薬局での投・・・...

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[医療改革] 看護師等の登録済証明書、オンラインで発行 厚労省

 厚生労働省は10日、保健師、助産師および看護師の登録済証明書の取り扱いについて、各都道府県に通知を発出した(p1参照)。21日から稼働する「医師等免許登録確認システム」で保健師、助産師および看護師の受け付けを開始するため、自身の登録済証明書の確認と印刷が可能になるとしている。 保健師などが有資格者として業務を行うためには、国家試験合格後に免許申請を行い、厚労省で管理する有資格者の籍(名)簿に登録されることが必要となる(p4参照)。免許登録後、免許証が申請者に届くまで2-3カ月程度要する・・・...

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[医薬品] ファイザーのコロナ飲み薬、併用禁忌薬が多数 厚労省が事務連絡

 厚生労働省は、米ファイザーの新型コロナウイルス経口薬「パキロビッドパック」(一般名ニルマトレルビル、リトナビル)について、「併用禁忌」の薬剤が多数あるため、27日までは承認直後の試験運用期間として一部の施設に限定して配分することを自治体に事務連絡した。この期間は、各都道府県の病床確保計画に基づき報告されている新型コロナ病床確保医療機関と、都道府県が選定した「パキロビッド対応薬局」に配分(p15参照)。使用実績などを踏まえてより安全に投与できる環境を整えた上で、28日以降に配分対象施設を・・・...

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[感染症] BCGやHPVなどワクチン接種、疾病・障害12件を認定 厚労省が公表

 厚生労働省は10日、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の審議結果を公表した。BCGやHPVなどのワクチンを接種した16件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した分科会は、BCGの6件、HPVの2件、インフルエンザ、MR、ポリオ、PPSV(肺炎球菌)のそれぞれ1件の計12件を認定した(p1参照)。 疾病・障害については、BCGは右上腕瘢痕ケロイド、左脛骨BCG骨髄炎、左腋窩リンパ節炎、左肩瘢痕ケロイド、左腋窩BCG肉芽腫、左大腿骨BCG骨髄炎、HPVは血管迷走神経反射、倦...

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[医薬品] 新型コロナウイルスの軽症者向け経口薬を特例承認 厚労省

 厚生労働省は10日、ファイザーが開発した新型コロナウイルスの軽症者向け経口薬「パキロビッドパック」(一般名:ニルマトレルビル、リトナビル)を特例承認した(p1参照)。新型コロナの軽症者向け飲み薬の国内での承認は、MSDのモルヌピラビルに続いて2例目(p8参照)。 パキロビッドパックの効能・効果は、「SARS-CoV-2による感染症」。成人または体重が40kg以上の12歳以上の小児に対し、ニルマトレルビルとして1回300mg、およびリトナビルとして1回100mgを同時に1日2回、5日間経口投与する。...

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[医療提供体制] コロナワクチン接種、妊婦も努力義務対象に 厚科審分科会

 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会は10日、新型コロナウイルスのワクチンについて妊娠中の人も予防接種法の努力義務規定の対象とすることを決定した(p55参照)。これまで規定の適用外としていたが、有効性や安全性に関する懸念がないとする知見が一定程度集まったため。一方、5-11歳の小児には当面の間、適用しないことも決めた(p38参照)。これを受けて、厚生労働省が関連の省令などを改正し、2月下旬から適用する予定。 新型コロナのワクチン接種は、12歳以上が努力義務規定の対象。ただし、妊娠中の人は・・・...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 2月14日-2月19日

 来週2月14日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)2月14日(月)10:00-12:00 第21回 新薬剤師養成問題懇談会16:00-18:30 第1回 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ2月15日(火)未定 閣議2月16日(水)12:15-14:15 第4回 勤務医に対する情報発信に関する作業部会2月17日(木)10:00-12:00 第28回 厚生科学審議会...

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[介護保険] 介護給付費等実態統計月報 21年10月審査分 厚生労働省

 厚生労働省はこのほど、2021年10月審査分の「介護給付費等実態統計月報」(旧・介護給付費等実態調査月報)を公表した。結果の詳細は以下の通り(p1参照)。【受給者数】●介護予防サービス▽総数/84万2,600人▽介護予防居宅サービス/82万6,900人▽地域密着型介護予防サービス/1万3,800人●介護サービス[全体]▽総数/458万7,700人▽要介護1/121万7,100人▽要介護2/110万500人▽要介護3/89万100人▽要介護4/83万800人▽要介護5/54万9,200人[居宅サービ...

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[医療提供体制] 22年1月は事故報告23件、調査依頼4件 医療事故現況報告

 日本医療安全調査機構が9日に公表した「医療事故調査制度の現況報告(1月)」によると、医療事故報告は23件、センター調査依頼は4件あったことがわかった。 医療事故報告の内訳は、病院23件、診療所0件。診療科別では、その他7件、内科・循環器内科・整形外科各3件、消化器科2件、外科・脳神経外科・心臓血管外科・泌尿器科・呼吸器内科各1件だった(p1~p2参照)。 センターへの相談件数は125件(累計1万1,724件)。内訳は、医療機関50件、遺族など66件、その他・不明9件だった。 相談内容による集計では...

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[介護保険] 介護給付費等実態統計月報 21年9月審査分 厚生労働省

 厚生労働省は9日、2021年9月審査分の「介護給付費等実態統計月報」(旧・介護給付費等実態調査月報)を公表した。結果の詳細は以下の通り<doc732page1>。【受給者数】●介護予防サービス▽総数/83万8,200人▽介護予防居宅サービス/82万200人▽地域密着型介護予防サービス/1万3,700人●介護サービス[全体]▽総数/453万8,900人▽要介護1/120万8,900人▽要介護2/109万3,600人▽要介護3/87万9,000人▽要介護4/81万7,700人▽要介護5/5...

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[医療機器] 医療機関の電波利用推進シンポジウムを配信へ 総務省など

 総務省と電波環境協議会は、「医療機関における安心・安全な電波利用推進シンポジウム」を開催し、その様子を3月1日から22日までオンデマンド形式で配信する。医療機関における新たな電波利用の可能性や「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き(改定版)」などを紹介する。 総務省によると、シンポジウムでは、手引きに加え、医用テレメータの電波管理のグッドプラクティスも紹介する。また、医用テレメータ敷設における建築設計段階からの対応をまとめた建築ガイドラインについてのパネルディスカッショ・・・...

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[診療報酬] 紹介受診重点医療機関、入院初日に800点の算定可 22年度改定

 2022年度の診療報酬改定では、医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う「紹介受診重点医療機関」が入院医療を提供した場合に、診療報酬を初日に800点算定できるようにする(p132参照)。一方、紹介・逆紹介患者の受診割合が低ければ初診料と外来診療料を減算するルールの対象病院に、一般病床が200床以上の紹介受診重点医療機関を加える(p133参照)。地域での外来機能の明確化や医療機関同士の連携を進めるのが狙い。 紹介受診重点医療機関は、22年度に始まる外来機能報告などのデータを基に地域の「協・...

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[診療報酬] 後発医薬品調剤体制加算、各段階の数量割合と点数を引き上げへ

 後発医薬品調剤体制加算は4月から、後発医薬品の調剤数量割合80%以上85%未満が21点、85%以上90%未満が28点、90%以上が30点となる。各段階の数量割合と点数を引き上げて、より高い割合を目指すインセンティブを設定する。一方、後発品割合が著しく低い薬局への調剤基本料減算は、これまでの4割以下2点が、5割以下5点と厳しくなる。ただし、経過措置により実施は10月から(p479~p483参照)。 後発医薬品調剤体制加算は、3段階のそれぞれの割合を5%ずつ引き上げるとともに、点数も6点、6点、2点の...