[医療提供体制] 抗体カクテル療法、往診での使用が可能に 厚労省事務連絡
抗体カクテル療法と呼ばれる新型コロナウイルス感染症に対する中和抗体薬「ロナプリーブ」について、厚生労働省は、投与後24時間以内に病態悪化の有無を確認できる体制を整えている医療機関に自宅療養患者への往診での使用を認めることを都道府県などに事務連絡した。必要なチェック体制の具体例として、投与直後の経過観察や、夜間・休日を含めて患者からの電話に応じられる仕組みを挙げている(p12参照)。 医療機関がこうした体制を整備した上で、厚労省による確認が得られれば、往診の際もロナプリーブを使用するこ・・・...