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[介護] 大幅増の加算・コード数、介護報酬「簡素化」議論 社保審・分科会

 厚生労働省は、15日に開催された社会保障審議会・介護給付費分科会で、介護保険制度の報酬体系に関する論点を示した<doc11056page17>。介護報酬の加算の種類やサービスコード数は、介護保険制度施行当初と比べて大幅に増えており、利用者にとって分かりやすく、事業者の事務負担を軽減するための方策が話し合われた。委員からは、算定率が高い加算を基本報酬へ組み込むことや、算定実績が低い加算の廃止を検討することを求める意見が出た。 介護報酬の加算に関しては、2000年の介護保険制度の施行当初と...

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[感染症] 全国報告数9万9,744人、前週から1,545人減 新型コロナ

 厚生労働省は15日、2023年第36週(9月4日-9月10日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は9万9,744人で前週から1,545人の減少となった<doc11066page2>。G-MISにおける集計値は、遅れての報告や修正される場合があるため暫定値。詳細は以下の通り。●定点報告<doc11066page2>▽定点当たり(全国):20.19▽報告数(全国):9万9,744人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):神奈川県/7,737人、埼玉県...

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[インフル] 全国報告数2万2,111人、前週から9,473人増 インフルエンザ

 厚生労働省は15日、2023年第36週(9月4日-9月10日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は2万2,111人で前週から9,473人増、前年同期と比べ2万1,978人の増加となった<doc11067page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。なお、第36週の報告から新シーズン(2023/2024シーズン)として公表。●定点報告<doc11067page2><doc11067page...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 9月18日-9月23日

 来週9月18日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。9月19日(火)未定 閣議14:00-16:00 第36回 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム15:00-18:00 第3回 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会9月20日(水)9:30-11:15 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会11:15-12:00 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会10:00-12:00 第13回 医薬品等行政評価・監視委員会15:00-17:00 第13...

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【感染症ニュース】「発熱・咽頭痛」新型コロナと似た症状も… 咽頭結膜熱に代表されるアデノウイルス感染症が増加中 大阪府は警報レベル流行地域は注意(感染症・予防接種ナビ)

 国立感染症研究所の第35週(8/28-9/3)の速報データによると、咽頭結膜熱の全国の定点あたりの報告数は0.97。前週の0.68から約54%の増加となりました。減少していくかに見えた咽頭結膜熱です

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【感染症ニュース】新型コロナ陽性45歳「39℃超の発熱・酷い頭痛と倦怠感、遅れて来た咽頭痛」看病の家族に感謝  処方された抗ウイルス薬『ゾコーバ』とは(感染症・予防接種ナビ)

 厚生労働省が9月8日に発表した2023年第35週(8/28-9/3)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等について」によると、全国の定点当たり報告数は20.50。これで3週連続

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[診療報酬] 中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」中間取りまとめ

 中央社会保険医療協議会「入院・外来医療等の調査・評価分科会」は14日、これまでの議論の中間取りまとめを行った。厚生労働省の中間取りまとめ案では、75歳以上に多い疾患のうち誤嚥性肺炎や尿路感染症の入院を取り上げ、急性期一般入院料1で医療資源の投入量がほかの疾患に比べて低いことや、一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の「A項目(モニタリング・処置等)」のうち、「救急搬送後の入院」に該当する割合が高いことを指摘した<doc11043page3>。 厚労省案には、「救急搬送後...

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[人事] 武見厚労相就任後会見「医療団体の代弁者ではない」

 武見敬三厚生労働相は14日、就任後の記者会見で、「私は医療関係団体の代弁者ではない」とした上で、医療や介護のさまざまな課題に国民目線で全力で取り組んでいくと述べた。また、2024年度に控える診療報酬や介護報酬などの同時改定について、賃上げや物価高騰などを踏まえて患者や利用者が必要なサービスを受けられるように対応する必要があるとの考えを示した。 武見厚労相は、団塊の世代の全員が75歳以上になる25年以降や、高齢者の人口がピークを迎える40年ごろを見据えて医療と介護の連携も含めさまざまな視点での検討・...

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[医療提供体制] 武見厚労相に「期待」 健保連・佐野副会長

 健康保険組合連合会の佐野雅宏副会長は14日、2022年度決算見込みの記者会見で、新たに就任した武見敬三厚生労働相について、「医療・介護分野での経験が豊富で、医療DXやデジタル化の知見も持っていることを踏まえ、ご期待申し上げている」と述べた。 2024年度に控える診療報酬や介護報酬などの同時改定に関しては、「大臣が誰であろうと大変厳しくなると思っている」とした上で、今後も支払側の主張を政府などに訴えていく考えも示した。※この記事に資料はありません。・・・...

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[医療費] 健保組合1,365億円の黒字も559組合が赤字 22年度見込み

 健康保険組合連合会は14日、1,383組合全体での2022年度の決算が1,365億円の黒字になる見込みだと発表した。高齢者拠出金が大幅に減ったことで支出が抑えられ、収支は前年度から2,212億円改善した。ただ、全体の約4割に当たる559組合が依然として赤字となった<doc11048page1>。佐野雅宏副会長は記者会見で「健保組合を巡る財政環境は引き続き大変厳しい」と述べた。 健保連によると、22年度の経常収支は保険料などの収入が前年度比2.7%増の8兆6,058億円。これに対して支出...

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[医療提供体制] 地域医療情報連携NWに影響「あり」8.8% 日医総研

 ICTを利用して運用されている全国217カ所の地域医療情報連携ネットワーク(NW)のうち19カ所(8.8%)が、「全国医療情報プラットフォーム」を創設する国の方針によって、参加施設の退会や補助金の縮小・打ち切りなどの実際に影響を受けているとする調査結果を日本医師会総合政策研究機構がまとめた<doc11166page96>。 全国医療情報プラットフォームの創設によって電子処方箋の機能が全国に拡大することなどへの期待感から、地域のネットワークへの参加不要論が特に調剤薬局に広がっているとする...

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[介護保険] 保険給付費の総額は8,828億円 介護保険事業状況報告・厚労省

 厚生労働省は13日、2023年6月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り<doc11156page1>。●保険給付費▽保険給付費総額/8,828億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,267億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,438億円▽施設サービス分/2,650億円●第1号被保険者数:3,587万人●要介護(要支援)認定者数:701.1万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約19.2%)●サービス受給者数▽居宅(介護予防)サービス...

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[医薬品] 国際共同治験、日本人の第1相試験追加実施は不要

 厚生労働省は、13日に開催された「創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会」で、国際共同治験開始前の第1相試験の実施に関する対応の方向性や新たな通知に記載する事項の基本的な考え方を示し、了承された。今度出す新しい通知に「原則として、日本人での第1相試験を追加実施する必要ない」といった考え方が盛り込まれる見通し<doc10990page3><doc10990page4><doc10991page3>。 厚労省は2007年の通知で、国際共...

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[先進医療] 先進医療および患者申出療養の技術各1件を承認 中医協

 中央社会保険医療協議会・総会は13日、先進医療会議および患者申出療養評価会議でともに「適」と判断された、先進医療B、患者申出療養の技術各1件を承認した。詳細は以下の通り<doc11006page1>。【第122回先進医療会議における先進医療Bの科学的評価結果】▽技術名:生体肝移植術▽適応症等:切除不能大腸癌肝転移▽申請医療機関:京都大学医学部附属病院▽総評:適【第41回患者申出療養評価会議における患者申出療養の科学的評価結果】▽技術名:筋萎縮性側索硬化症に対するEPI-589の再投与の...

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[医療改革] 医療DX、一体的なシステム対応に支援要請 意見交換会で日薬

 医療DXを推進するための厚生労働省と薬剤師・薬局関係団体との意見交換会が13日開かれ、日本薬剤師会の山本信夫会長は医療DXでの一体的なシステムへの対応に関する補助金などのさらなる支援を要望した。また、「マイナ保険証」について現場で混乱やトラブルが起きないよう、信頼の回復に向けた対応も求めた<doc11017page1>。 今回の意見交換会には、関係団体から山本氏と日本保険薬局協会の藤井江美副会長、日本チェーンドラッグストア協会の池野隆光会長、参考人として日本調剤の三津原庸介社長が出席し...

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[診療報酬] コロナ特例大半を縮小・継続へ 厚労省案、点数は示さず

 中央社会保険医療協議会・総会が13日開かれ、厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症に対応した医療機関に支払われる診療報酬の特例の見直しを提案した。中等症の入院患者を受け入れた場合に1日1,900点を算定できる特例の加算など大半を引き下げて継続する内容<doc11011page31>。見直し後の点数はこの日示さなかった。 10月からの切り替えを想定している。厚労省の担当者は総会終了後の記者説明で「(点数を)早々に決定して(現場に)周知する必要性がある」と述べた。 厚労省案によると、外来で...

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[人事] 武見敬三氏が厚労相に就任 第2次岸田再改造内閣

 第2次岸田再改造内閣の厚生労働相に13日、自民党の武見敬三参院議員が就任した<doc11027page1>。第1次安倍内閣では厚労副大臣を務めていた。 武見氏は、ニュースキャスターや大学教授などを経て、1995年の参院選で初当選した。これまで厚労副大臣や自民党の参議院政策審議会長などを歴任。現在は自民党の参院議員副会長などを務めている。父は、元日本医師会会長の武見太郎氏。・・・...

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[人事] 武見氏などの入閣にコメント 日医「喜ばしい限り」

 日本医師会は13日、第2次岸田再改造内閣の発足を受けて、武見敬三、自見英子(はなこ)両参院議員が入閣したことは、日医として「喜ばしい限り」だとするコメントを出した。 武見氏は、新内閣で厚生労働相に就任した。2006年に発足した安倍内閣では厚労副大臣を務めた。日医はコメントで、エビデンスに基づく冷静沈着な分析と、ラガーマンとして培われた熱血漢としての側面を持ち合わせる「稀有の存在」だと武見氏を評価した。その上で、厚労行政で手腕を発揮することへの期待感を表明した。 一方、地方創生担当相に就任した・・・...

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東大とZOZO、3D計測用ボディースーツと専用アプリで脊柱側彎症を検知(ニュース)

 東京大学とZOZOは2023年8月31日、3次元(3D)計測用ボディースーツ「ZOZOSUIT」と検証用に開発した専用スマートフォンアプリを利用し、若年世代の中等症以上の脊柱側彎(そくわん)症を検知することに成功したと発表した。脊柱側彎症は、脊柱を正面や背部から見たときに左右に曲がりやゆがみがある状態を指す。思春期に発症する思春期特発性側彎症は手術以外での改善が難しく、適切な時期に発見することが......

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エコナビスタが「お看取りアラート」を実装、死期が近くなると発報(ニュース)

 エコナビスタは2023年9月12日、高齢者の生活状態や睡眠時の呼吸数、心拍数などを把握できる見守りシステム「ライフリズムナビ+Dr.」に、AI(人工知能)を活用した「お看取りアラート」機能を実装したと発表した。介護施設の入居者が体動や心拍が弱くなる看取り期に入り、AIが生命活動に関するデータを分析して状態推移を予測した結果、死期が近いと判定した場合に介護スタッフへアラートを発報して知らせる。 介......

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オンライン服薬指導後の手続きから30分程度で薬が手元に、日本調剤とWoltが提携(ニュース)

 全国で調剤薬局を展開する日本調剤は2023年9月11日、東京都および神奈川県内の18店舗で処方薬の即時配送サービスを開始した。デリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」を運営するWolt Japanと提携し、同社の法人向け即時配送サービス「Wolt Drive」を活用して提供する。 オンライン服薬指導後の配送手続きから患者の手元に処方薬が届くまでにかかる時間は30分程度だ。薬剤師がWolt Dr......