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NTTが目の動きから聴覚的注意を読み取る研究、触覚など他の感覚への拡張も検討(ニュース)

 NTTはコミュニケーション科学の研究において、視線とは異なる目の細かな動きの中に、人の聴覚的注意の状況が現れることを発見した。人の興味や注意など聴覚的な認知状態を目の動きの測定データから読み取れる可能性がある。2023年5月30日にNTTが発表した。 具体的には、対象人物の目(瞳孔経)の変化を基に、どの音声に注意を向けているかを読み取ることができるという。例えば、複数の参加者がいる会場で、ある人......

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【感染症ニュース】新型コロナ陽性40代女性2週間の味覚・嗅覚障害 チョコの味・洗剤の匂いも判別不能 抗ウイルス薬は処方してもらうべき?(感染症・予防接種ナビ)

 厚生労働省が発表した「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等について」によると、2023年第22週(5月29日〜6月4日)の全国の定点当たり報告数は4.55。前週の3

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[医療提供体制] 23年5月末時点の医療事故報告25件 日本医療安全調査機構

 日本医療安全調査機構が9日に公表した「医療事故調査制度の現況報告」(5月末時点)によると、医療事故報告は25件で全て病院からの報告だった<doc9717page1>。診療科別の報告件数は、外科・消化器科・その他/各5件、整形外科・脳神経外科・心臓血管外科/各3件、内科/1件<doc9717page2>。 医療事故調査・支援センター(以下、センター)への相談件数は166件(累計1万4,022件)。内訳は、医療機関が66件、遺族などが93件、その他・不明が7件だった<do...

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[医療提供体制] 病院薬剤師の給与体系見直し促進へ ガイドライン公表

 薬剤師の確保策が盛り込まれる2024年度からの第8次医療計画の策定に先立ち、厚生労働省は「薬剤師確保計画ガイドライン」を公表した。都道府県が実施する施策として、若手薬剤師の確保・定着という観点から病院で働く薬剤師の給与体系の見直しを促進することなどを例示している<doc9661page19>。 厚労省が3月末に都道府県に通知した医療計画作成指針には、医療計画での医療従事者の確保の記載に当たって踏まえる観点として、薬剤師の就業状況の把握や地域の実情に応じた薬剤師確保策の実施などを新たに記...

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[医療提供体制] サイバー攻撃想定したBCP策定、立入検査で確認へ 厚労省

 厚生労働省は、医療法に基づく立入検査の際、サイバーセキュリティ対策チェックリストを用いて医療情報システムの管理・運用などを確認する方針を示した。医療団体に通知(9日付)を出し、チェックリストの周知徹底を求めており、2023年度の立入検査では、医療情報システム安全管理責任者の設置やインシデント発生に備えた対応状況を把握する。24年度にはサイバー攻撃を想定した事業継続計画(BCP)の策定状況もチェックする予定で、患者の医療情報流出や不正利用による被害の防止につなげたい考えだ<doc9663pag...

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[感染症] 全国報告数2万2,432人、前週から4,568人増 新型コロナ

 厚生労働省は9日、2023年第22週(5月29日-6月4日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は2万2,432人で前週から4,568人の増加となった<doc9665page2>。G-MISにおける集計値は、遅れての報告や修正される場合があるため暫定値。詳細は以下の通り。●定点報告<doc9665page2>▽定点当たり(全国):4.55▽報告数(全国):2万2,432人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):東京都/2,207人、神奈川県/1,5...

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[インフル] 全国報告数7,483人、前週から492人減 インフルエンザ

 厚生労働省は9日、2023年第22週(5月29日-6月4日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は7,483人で前週から492人減、前年同期と比べ7,481人の増加となった<doc9666page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc9666page2><doc9666page6>▽定点当たり報告数(全国):1.52▽報告患者数(全国):7,483人▽都道府県別定点...

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[医療提供体制] 36年度の病院薬剤師、46都道府県で不足見込み 偏在指標

 厚生労働省は、薬剤師偏在指標の2022年度と36年度の値を公表した。それによると、病院と薬局を合わせた薬剤師全体での偏在指標が「1.0」を超えて供給が需要を上回るのは、22年度の7都府県から、36年度には35都道府県に増える<doc9632page1>。ただ、業務の種類(業態)別に見ると、病院薬剤師の偏在指標は22年度に47都道府県全てで1.0を下回っていて<doc9630page1>、36年度にも徳島を除く46都道府県で供給不足が続く見込み<doc9631page1...

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[医薬品] 薬の安定供給、業界再編視野に入れた取り組みを 検討会報告書

 厚生労働省は12日、「医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会」の報告書を公表した。複数の後発品企業で製造・品質管理の不備による薬機法違反に伴い、出荷停止や限定出荷が長期化して国民に必要な医薬品が供給されない状態が続いていることを問題視し、業界再編も視野に入れた取り組みを政府に求めている<doc9625page25><doc9625page26>。 報告書では、医薬品全体の3割近くが出荷停止・限定出荷の状況(2022年8月末現在)にあると説明。このうち...

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[介護] 介護医療院の施設数が3カ月間で13施設増 厚労省調べ

 厚生労働省によると、介護医療院の全国ベースでの施設数は3月末現在764施設で、2022年12月末現在の751施設から3カ月間で13施設の増加にとどまった<doc9638page1>。同年7月-9月は12施設増、同年10月-12月も12施設増と、横ばいの状況が続いている。 764施設の類型別の内訳は、重篤な高齢者向けの「I型」が9施設増の515施設(67.4%)、容体が比較的安定した高齢者用の「II型」が4施設増の244施設(31.9%)、それらの「混合型」が増減なしの5施設(0.7%)...

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[感染症] ヘルパンギーナが3週連続で増加、過去5年間との比較「かなり多い」

 国立感染症研究所は9日、「感染症週報 第21週(5月22日-5月28日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc9639page6><doc9639page27>。▽インフルエンザ/1.62(前週1.89)/前週から減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い▽新型コロナウイルス感染症/3.63(3.56)/2週連続で増加▽RSウイルス感染症/1.95(1.56)/3週連続で増加▽咽頭結膜熱/0.64(0.45)/前週から増加▽...

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[医療改革] 少子化対策の財源確保、「改革工程表を具体化」で省庁連携

 加藤勝信厚生労働相は9日、閣議終了後の記者会見で、少子化対策の財源を確保するために政府が作る社会保障などの改革工程表を具体化するため、内閣官房など関係省庁と連携する考えを示した。 加藤厚労相はまた、改革工程表にどのような内容を盛り込むことを想定しているかを問われ、「現時点で決まっているものはない」と述べた。少子化対策の財源を確保するため政府は、社会保障などの歳出改革を先行させ、それによってカバーし切れない分を新たに創設する支援金で賄う方針。 こども未来戦略会議に示した「こども未来戦略・・・...

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[医療提供体制] コロナ5類移行1カ月「特段の混乱ない」 加藤厚労相

 新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが「5類」に移行してから1カ月が経過したことについて、加藤勝信厚生労働相は9日の閣議後の記者会見で「入院調整や発熱時の相談対応について、これまで特段の混乱が生じているという報告は受けていない。外来対応医療機関も増加しており、現時点では円滑に移行が進んでいる」との見解を示した。 一方で加藤厚労相は、全国の定点医療機関から報告される1週間ごとの患者数は緩やかな増加傾向にあるとして「引き続き、感染状況については発生動向だけではなく入院状況など様々な要因を含・・・...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 6月12日-6月17日

 来週6月12日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。6月12日(月)14:00-16:00 第5回 医薬品の販売制度に関する検討会15:00-17:00 第12回 匿名介護情報等の提供に関する専門委員会16:00-18:00 薬事・食品衛生審議会 医療機器・体外診断薬部会6月13日(火)未定 閣議6月14日(水)10:00-12:00 中央社会保険医療協議会 総会10:00-12:00 第54回 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会6月15日(木)1...

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【感染症ニュース】RSウイルス感染症の患者報告数がさらに増加 2歳までにほぼ100%が感染 乳児が細気管支炎・肺炎の重いケースも(感染症・予防接種ナビ)

 国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報2023年21週(5/22〜28)によると、RSウイルス感染症の患者の定点あたり報告数は1.95。前週と比較すると約1.25倍、前々週と比較する

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[臓器移植] 臓器移植法に基づく脳死による臓器提供数は105人 22年度

 厚生労働省は8日、「臓器移植の実施状況等に関する報告書」を公表した。それによると2022年度の臓器移植法に基づく脳死による臓器提供数は105人<doc9628page1>。臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律「改正臓器移植法」(以下、改正法)が施行された10年7月17日から23年3月31日までに、脳死による臓器提供数は累計で840人だった。このうち、改正法による「本人の書面による意思表示がなく、家族の書面による承諾での提供」は659人。また、脳死による18歳未満の臓器提供は73人...

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[診療報酬] 急性期充実体制加算、届け出の課題「手術実績」 中医協分科会

 厚生労働省が8日、中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」に報告した実態調査の結果によると、2022年度の診療報酬改定で新設された「急性期充実体制加算」を届け出ていない理由として、「200-399床」と「400床以上」の病院では「手術等に係る実績」を挙げる割合が共に最も高かった<doc9599page37>。 調査では、急性期一般入院料1のうち、急性期充実体制加算を届け出ていない計292病院が挙げた理由(複数回答可)を病床規模別に集計した<doc9599pa...

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[診療報酬] 回復期リハ入院料1・2、重症度割合は40-50% 中医協分科会

 厚生労働省によると、回復期リハビリテーション病棟入院料1・2を届け出ている病院での重症度割合の平均値はおおよそ40-50%で、2022年度の診療報酬改定で見直された基準値をクリアしていた。また、同入院料1・3の病院でのリハビリ実績指数にいたっては基準値を大きく上回っていた<doc9599page93>。 22年度の診療報酬改定では、回復期リハビリテーション病棟入院料の施設基準に係る見直しも行われた。新規入院患者のうちの重症患者の割合が同入院料1・2では40%以上(改定前は30%以上)、...