
[医療提供体制] 国立病院機構の黒字幅が大幅縮小、23年度業務実績
全国で140病院を運営する国立病院機構の2023年度の経常収支は47億円の黒字で、前年度の587億円から黒字幅が大幅に縮小した。入院診療の収益が48億円、外来診療では34億円いずれも増えたが、新型コロナ関連の補助金が642億円減った<doc16026page31>。厚生労働省の「独立行政法人評価に関する有識者会議」に7月30日、23年度の業務実績を報告した。 一方、経常費用は38億円削減した。材料費が131億円増えたが、給与費は99億円、水道光熱費は43億円共に減った<doc16...