 
            [医療提供体制] 行動制限「ゼロ化」へ、精神保健福祉法の廃止を
厚生労働省が15日に開いた「精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会」で、全国「精神病」者集団の山田悠平参考人は、精神科と一般科を区別する精神保健福祉法の廃止を求める意見書を提出した<doc18319page1>。精神科で認められている身体拘束や隔離などの行動制限について山田参考人は「同法の廃止によりゼロ化すべき」と訴えた。 同検討会では、精神医療での行動制限に関して当事者からのヒアリングを行った。 山田参考人は、2022年に日本の精神医療を一般医療から分離する制度の解消などを求...