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[医療改革] 医療保険制度の抜本見直しを 日病・相澤会長

 日本病院会の相澤孝夫会長は15日の定例記者会見で、医療保険制度の抜本的な見直しの重要性を指摘し、日病内で議論を進める考えを明かした。「国民皆保険制度」の維持を前提に、受診する医療機関を自由に選べる「フリーアクセス」や「開業の自由」を俎上に載せる。早ければ、政府が毎年6月ごろに閣議決定する骨太方針の公表までに意見を取りまとめる。 相澤会長は、一般病院の数が毎年減少している一方で、無床診療所は増えていると指摘。高齢者の増加に伴い、診療だけでなく看護やリハビリ、生活支援などのニーズも高まる中・・・...

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[医療提供体制] 治療に必要な感染症薬を「安定確保薬A・Bに」 中医協

 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会が15日開かれ、森昌平委員(日本薬剤師会副会長)は治療に必要な感染症薬を、安定確保に特に配慮が必要な安定確保医薬品のカテゴリー「A」「B」に位置付けるよう提案した。季節性インフルエンザの大流行による需要増加の影響でメーカーが抗インフルエンザウイルス薬の出荷停止や、限定出荷により薬局での入手が困難な状況を踏まえた提言で、「今後の状況を見ながら判断していただきたい」と厚労省に求めた。 季節性インフルエンザの急速な広がりに伴い、抗インフルエンザ薬の供給に支障・・・...

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[医療機器] 医療機器2品目の保険適用を承認 中医協・総会

 中央社会保険医療協議会・総会は15日、医療機器2品目の保険適用を承認した。いずれも3月1日収載予定。詳細は以下の通り。【医療機器】区分C1(新機能)●「Medilizer AGD システム」(Bolt Medical)<doc18308page1>▽使用目的:脳血管において、血管の屈曲などにより通常の方法ではカテーテルを含む血管内治療機器の送達が困難な症例に対して、目的病変へ血管内治療機器を到達することを目的とした医療機器。▽保険償還価格:28万4,000円【医療機器】区分C2(新機能...

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[医薬品] 新薬の承認・薬価収載 年7回に増加へ 厚労省

 厚生労働省は、新薬の製造販売承認と薬価収載のタイミングを従来の年4回から年7回に増やす。効能追加などが行われて市場が急激に拡大した医薬品の薬価を引き下げる四半期再算定については実施の頻度を見直すかどうか今後検討していく。 新薬の承認は、薬事審議会の医薬品第一部会や医薬品第二部会で審議された後に事務手続きを経て、厚労相が年4回(3・6・9・12月)行っている。承認から原則60日以内、遅くとも90日以内に新薬の薬価収載が行われている。 ただ、1月以降の医薬品第一部会や医薬品第二部会で承認して差し支え・...

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[医療提供体制] 精神科の身体拘束、削減目標の設定を 厚労省・検討会

 杏林大学教授の長谷川利夫氏(日本身体拘束研究所理事長)は、15日に開かれた「精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会」の会合に参考人として出席し、精神科病院の入院患者への身体拘束の適切性に関する議論について「いったん留保した上で、身体拘束全体の件数の削減目標を設定すべき」だと主張した。 身体拘束をはじめとする行動制限の最小化を巡っては、2022年6月に取りまとめられた社会保障審議会・障害者部会の報告書で、不適切な身体拘束や隔離をゼロにする行動制限最小化の取り組みを推進する方針が示され・・・...

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[医療提供体制] 経鼻栄養チューブ挿入後の画像確認で誤挿入見落とした事例

 日本医療機能評価機構は15日、医療安全情報(No.218)を公表した。同機構は、経鼻栄養チューブ挿入後、X線画像で確認したが誤挿入に気付かなかった事例について、2016年1月1日から24年11月30日までに30件が報告されているとして注意喚起した<doc18378page1>。 具体的な事例として、「嚥下障害のある患者に経管栄養を開始、看護師が経鼻栄養チューブを挿入した。その後、医師がX線画像で確認し経鼻栄養チューブの先端の位置は適切であると誤って判断した。看護師が内服薬と栄養剤を注入...

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川崎の老人ホームおすすめ20選!費用・口コミもまとめて紹介

川崎市は神奈川県で最も人口密度の高い市町村です。特に中原区や高津区は人口が多く、老人ホームの選択肢も豊富にあります。川崎で老人ホームをお探しの方に向けて、介護のほんねが条件別におすすめ施設をピックアップ! ぜひ口コミのリアルな意見も参考に、希望にマッチする介護施設を探してみてください。...

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[医療提供体制] コロナ拡大、厚労相「医療体制確保に万全期す」

 福岡資麿厚生労働相は14日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の定点当たりの報告数が「昨年の同時期よりも増加している」とし、医療提供体制の確保に万全を期す考えを示した。また、手指衛生や咳エチケットといった基本的な感染防止策を引き続き行うよう国民に呼び掛けた。 新型コロナの感染者が国内で初めて確認されてから、15日で5年になる。新型コロナの感染症法上の位置付けは2023年5月に5類に移行し、定点医療機関からの報告を継続している。 厚労省によると、24年第52週(12月23日-12月29日)...

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[感染症] 全国報告数2万2,357人、前週から1万2,253人減 新型コロナ

 厚生労働省は14日、2025年第1週(25年12月30日-1月5日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は2万2,357人で前週から1万2,253人の減少となった<doc18350page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc18350page2>▽定点当たり(全国):5.32▽報告数(全国):2万2,357人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):北海道/2,178人、愛知県/1,868人、茨城県/1,221人●新型コロナウイルス感染症による...

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[インフル] 全国報告数14万1,998人、前週から17万5,814人減

 厚生労働省は14日、2025年第1週(24年12月30日-1月5日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は14万1,998人で前週から17万5,814人の減少、前年同期と比べ8万80人の増加となった<doc18349page2>。また、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告では、「患者数」「休校数」など今週の数値は「0」だった<doc18349page4>。●定点報告<doc18349page2><doc1834...

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[医療提供体制] 24年12月末時点の医療事故報告28件 日本医療安全調査機構

 日本医療安全調査機構が14日に公表した「医療事故調査制度の現況報告」(12月末時点)によると、医療事故報告は28件、医療機関別では、病院27件、診療所1件だった<doc18379page1>。診療科別の報告件数は、その他/7件、内科・循環器内科/各4件、外科/3件、整形外科・消化器科・脳神経外科・泌尿器科/各2件、心臓血管外科・呼吸器内科/各1件<doc18379page2>。 医療事故調査・支援センター(以下、センター)への相談件数は201件(累計1万7,329件)。内訳...

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[介護保険] 保険給付費の総額は9,388億円 介護保険事業状況報告・厚労省

 厚生労働省は14日、2024年10月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り<doc18421page1>。●保険給付費▽保険給付費総額/9,388億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,557億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,525億円▽施設サービス分/2,844億円●第1号被保険者数:3,589万人●要介護(要支援)認定者数:721.6万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約19.7%)●サービス受給者数▽居宅(介護予防)サービ...

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【感染症ニュース】2024年梅毒の累積患者報告数は14,663人(52週速報値比較) 医師「過去最高の2023年と同水準。早期検査・早期治療が大切」(感染症・予防接種ナビ)

国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報2024年52週(12/23-29) 速報データによると、去年の梅毒の患者報告数は、14,663人。昨年の14,906人に続く、過去2番目の患者報告数となりまし

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【感染症ニュース】インフルエンザ全国定点64.39(2024/12/23-29)で過去最高 大分県は定点104.84… 医師「2025年第1週は、休診日多い」(感染症・予防接種ナビ)

厚生労働省が、2025年1月9日に発表した「インフルエンザの発生状況について」2024年第52週(12/23-29)によると、全国のインフルエンザ定点当たり報告数は64.39。前週42.66からも、更

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 1月13日-1月18日

 来週1月13日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。1月14日(火)未定 閣議1月15日(水)10:30-11:00 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会11:00-12:00 中央社会保険医療協議会 総会14:00-17:00 第4回 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会1月17日(金)未定 閣議・・・...

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[看護] 発災後1時間以内に危機対策本部の立ち上げを 日看協BCP

 日本看護協会は10日、同協会の事業継続計画(BCP)を公表した。発災後1時間以内に危機対策本部を立ち上げ、対応に当たるほか、3日以内に災害支援ナース派遣調整を行うなど非常時の行動計画(タイムライン)を整理した<doc18334page6>。 日看協のBCPは2024年12月に策定した。出勤人数・割合にかかわらず、発災後7日以内に必ずやらなければならない業務を設定し、タイムラインにまとめた<doc18334page10><doc18334page11>。 1時間以...

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[医療提供体制] 日本病院会・相澤氏「病院は耐え切れなくなった」 四病協

 四病院団体協議会の新年会員交流会が10日開かれ、日本病院会の相澤孝夫会長はあいさつで「病院に対する仕打ちは決して温かいものではない。病院はそれに耐えてきたが、ついに耐え切れなくなった」と述べ、病院経営の現状をデータで「見える化」して国民の理解を促す考えを示した。 相澤氏は「病院経営は大変厳しいが、『厳しい』と言っていても何も解決しない。解決するには行動するしかない」とも述べ、病院の新たな価値をつくるための行動を呼び掛けた。 また、福岡資麿厚生労働相は来賓あいさつで「医療分野の目下の課題・・・...

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[感染症] インフルエンザ定点報告数「42.66」で過去5年間比較「かなり多い」

 国立感染症研究所は10日、「感染症週報 第51週(12月16日-12月22日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc18341page6><doc18341page28>。▽インフルエンザ/42.66(前週19.06)/第43週以降増加が続いており、過去5年間の同時期と比較してかなり多い▽新型コロナウイルス感染症/5.48(3.89)/第48週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/0.37(0.33)/第48週以降増加が続いてい...

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[介護] 口腔連携強化加算のリーフレットを作成 厚労省

 訪問介護や訪問看護などの事業所による歯科と連携した利用者の口腔管理を促すため、厚生労働省は2024年度の介護報酬改定で新設した「口腔連携強化加算」の概要や加算の取得手順のリーフレットを作成し、都道府県などに周知を促す事務連絡を出した<doc18339page2>。 リーフレットは、口腔連携強化加算の取得を検討している事業所向けの詳細版と、取得を検討していない事業所向けに体制届け出の提出や口腔状態の評価方法などをまとめた簡易版を作った<doc18339page3>。 口腔連携...

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[診療報酬] 訪問看護ベースアップ評価料の届け出様式を簡素化 厚労省

 厚生労働省は、2024年度診療報酬改定で新設された「訪問看護ベースアップ評価料」の届け出様式を改定した。訪問看護ステーションが作る「賃金改善計画書」で、ベア評価料の対象職種ごとに記載していた基本給などの項目を削除し、対象職種全体での基本給の総額などに関する項目だけにした<doc18347page10>。 賃金改善計画書の見直しではほかに、訪問看護の利用者全体に占める医療保険の利用者の割合に関する項目をなくした。また、ベア評価料の対象に含まれない事務職員の基本給などに関する記載項目から「...