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[経営] 毎月勤労統計調査 23年4月分結果速報 厚労省

 厚生労働省は6日、2023年4月分の「毎月勤労統計調査(速報)」を公表した。医療・福祉業の詳細は以下の通り。●月間現金給与額<doc9676page6>▽総額/26万4,548円(前年同月比0.1%増)▽定期給与/25万9,856円(0.3%増)▽特別給与/4,692円(10.0%減)●月間実労働時間<doc9676page7>▽総実労働時間/132.6時間(0.2%減)▽所定内労働時間/127.8時間(0.1%増)▽所定外労働時間/4.8時間(7.7%減)●労働者数と労働...

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[医薬品] 医薬品12品目の一般的名称を決定 厚労省・通知

 厚生労働省は6月6日付けで、新たに12医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、以下の通り。▽カンタリジン<doc9668page2>▽ズラノロン<doc9668page3>▽タファシタマブ(遺伝子組換え)<doc9668page4>▽テプロツムマブ(遺伝子組換え)<doc9668page6>▽ガラダシマブ(遺伝子組換え)<doc9668page8>▽トレブルチニブ<doc9668page10>▽トリスデカノイ...

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[家計調査] 家計調査報告 23年4月分 総務省

 総務省は6日、2023年4月分の「家計調査報告」を公表した。詳細は以下の通り。●1世帯当たりの消費支出<doc9640page1><doc9640page2>▽全体/30万3,076円(前年同月比:名目0.5%減、実質4.4%減)、2カ月連続の実質減少▽保健医療関連/1万4,572円(名目4.2%増、実質2.5%増)、3カ月連続の実質増加●勤労者世帯の1世帯当たりの実収入:55万3,975円(名目2.6%増、実質1.4%減)、7カ月連続の実質減少<doc9640pag...

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[医療機器] AIで早期胃がんの発見に成功 国がんと理研

 国立がん研究センター(国がん)と理化学研究所(理研)は、共同研究チームがAIを活用して臨床現場の症例を検証したところ約95%という割合で早期の胃がんの発見に成功したと発表した。また、AIによる早期胃がんの病変領域予測が内視鏡専門医の範囲診断とほぼ同等の精度を獲得したことも明らかにした<doc9554page1>。 国がんと理研の共同研究チームは、早期胃がんの領域予測が可能なAIを開発し、臨床現場の1年分の連続症例を用いて検証を行った。その結果、137症例のうち、130症例(94.9%)...

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[救急医療] 23年5月29日-6月4日の熱中症による救急搬送は711人

 消防庁が6日に公表した5月29日-6月4日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は711人<doc9556page1>。5月1日からの累計は4,152人となり、前年同時期(3,541人)と比べ611人増加した<doc9556page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)18人(2.5%)、少年(7歳以上18歳未満)183人(25.7%)、成人(18歳以上65歳未満)198人(27.8%)、高齢者(65...

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[制度改革] 新マイナンバーカード、26年中の導入目指す 政府

 政府は6日、デジタル社会推進会議を開き、デジタル社会の実現に向けた重点計画の改定案をまとめた。このなかで、マイナンバーカードについて性別や仮名といった券面記載事項などを検討した上で、2026年中を視野に新しいカードの導入を目指すとした<doc9521page1>。 岸田文雄首相はマイナンバーカードについて「安全・安心対策を徹底し、運転免許証、介護保険証など既存の各種カードとの一体化やペーパーレス化をさらに推進し、制度発足10年目を見据えた次期カードの検討開始に取り組む」と述べた。 改定...

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[医薬品] 医薬品の安定供給対策、厚労省検討会が報告書案取りまとめ

 厚生労働省の有識者検討会は6日、医療用医薬品の迅速・安定供給の対策に関する報告書案の取りまとめを行った。後発医薬品を製造する企業の薬機法違反が相次ぎ、一部の医薬品の供給に影響が出たことを踏まえ、安定供給の要件を満たさない企業については「市場参入することができなくなる仕組みを検討すべきである」との方向性を示している<doc9527page26>。今後も有識者検討会で安定供給の対策などの検討やフォローアップを行っていく。 報告書案では、医薬品全体の3割近くが出荷停止・限定出荷の状況(202...

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産総研が「不気味の谷」現象をAIで検証、ロボットやアバターのデザインで活用へ(ニュース)

 中途半端に人間に似た対象を不快と感じる「不気味の谷」現象を、AI(人工知能)はどう評価するのか。産業技術総合研究所(産総研)が心理学の手法を使って検証したところ、ロボットやアバターのデザイン評価にAIを活用できる可能性があると分かった。産総研が2023年5月19日に検証結果を発表した。 検証したAIでは、画像と説明文の対応関係を学習させておく。画像としては、人間の顔と猿の顔、車、食べ物、靴の5種......

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[人事] 日医の常任理事選に4人が立候補、25日承認へ

 日本医師会は、定数増に伴う常任理事選挙の立候補者について4日午後5時の締め切りまでに計4人が届け出たことを明らかにした。立候補者数が増員数と同じなため、25日に開催される定例代議員会では選挙を行わず、決議を経て承認される見通し。 立候補を届け出たのは、▽坂本泰三氏(兵庫県医師会常任理事)▽佐原博之氏(石川県医師会理事)▽濱口欣也氏(福岡県医師会理事)▽笹本洋一氏(北海道医師会常任理事)-の4人。承認されれば、任期は25日から2024年6月下旬に開催される定例代議員会が終結する時までとなる。 現在の...

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[介護] 避難先で要介護認定可能、台風2号の被災受け 厚労省

 台風2号や前線の影響による記録的な豪雨で広範な地域が被災したことを受けて、厚生労働省は、介護報酬の取り扱いについて一時的に、指定等に関する基準や介護報酬の加算の算定要件などについて柔軟な対応ができる措置を講じた<doc9515page1>。厚労省老健局が3日付の事務連絡で都道府県などに周知した。 それによると、各サービスの共通事項として、被災して他の地域に避難した人が、新たに介護を必要とした場合、避難先の市町村で要介護認定の事務を代行し、事後的に避難元に報告する柔軟な取り扱いを認めると...

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【感染症ニュース】特徴的な咳と発熱で人工呼吸器装着のケースも マイコプラズマ肺炎に注意 青森県で増加傾向(感染症・予防接種ナビ)

 マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマを病原体とする呼吸器感染症です。  初期症状は、発熱、全身倦怠、頭痛などで、特徴的な症状は咳です。初発症状発現後3~5日から始まることが多く、乾いた咳が経過...

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政府が医療DX工程表、クラウド標準電カルを2030年までにおおむね全医療機関へ(ニュース)

 政府は2023年6月2日、「医療DX推進本部」の第2回会合を開催し、医療DX推進に向けた工程表を公表した。2024年度に医療機関同士などで電子カルテ情報の共有を始めるほか、政府が主導しクラウドベースの電子カルテ整備を進め、2030年までにはおおむね全ての医療機関への導入を目指すとした。 医療DX推進本部は岸田文雄首相が本部長を、本部長代理を松野博一官房長官、加藤勝信厚生労働相、河野太郎デジタル相......

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[感染症] 全国報告数1万7,864人、前週から375人増 新型コロナ

 厚生労働省は2日、2023年第21週(5月22日-5月28日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は1万7,864人で前週から375人の増加となった<doc9606page2>。集計値は、遅れての報告や修正される場合があるため暫定値。詳細は以下の通り。●定点報告<doc9606page2><doc9606page5>▽定点当たり(全国):3.63▽報告数(全国):1万7,864人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):東京都/1,647...

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[人口] 出生数7年連続減少で約77万人、過去最少 22年人口動態統計月報年計

 厚生労働省は2日、「2022年人口動態統計月報年計(概数)の概況」を公表した。出生数は過去最少の77万747人で7年連続の減少。死亡数は156万8,961人で過去最多。自然増減数は79万8,214人減となり、過去最大の減少となった<doc9517page1>。 22年の出生数は77万747人(前年比4万875人減)、人口千対の出生率は6.3で前年の6.6から0.3ポイント低下した。合計特殊出生率は前年から0.04ポイント低下し1.26となった。一方、死亡数は156万8,961人(12万...

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[インフル] 全国報告数7,975人、前週から1,300人減 インフルエンザ

 厚生労働省は2日、2023年第21週(5月22日-5月28日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は7,975人で前週から1,300人減、前年同期と比べ7,967人の増加となった<doc9518page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc9518page2><doc9518page6>▽定点当たり報告数(全国):1.62▽報告患者数(全国):7,975人▽都道府県...

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[診療報酬] 診療報酬改定DX、26年度から本格実施 政府が工程表決定

 「医療DX推進本部」が2日開かれ、岸田政権が医療分野で推進するDXのメニューや実施時期を盛り込んだ工程表を決定した。医療DXの3つの柱のうち、診療報酬改定DXは、共通算定モジュールの提供を2026年度から本格実施する。それに先立ち、先行医療機関で25年度にモデル事業を行い、モジュールの改善を進める<doc9501page10>。 医療DXは、骨太方針2022に盛り込まれた。診療報酬改定DXのほか、▽全国医療情報プラットフォームの創設▽電子カルテ情報の標準化と標準型電子カルテの検討-が柱...

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[医療提供体制] 人生会議「よく知っている」医師でも半数に満たず 厚労省

 厚生労働省は2日、「人生会議」(アドバンス・ケア・プランニング、ACP)について「よく知っている」と答えた医師や看護師などが半数に満たないなどとする調査結果を、社会保障審議会・医療部会に報告した<doc9491page3>。委員から、まずは医療従事者の認知度の向上を図る必要があるとの意見が出た。 ACPは、もしもの時のために本人が望む医療やケアについてあらかじめ考え、家族や医療・ケアチームと繰り返し話し合って共有する取り組み。厚労省はその普及・啓発を行っている。 厚労省が医療部会に報告...

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[介護] 介護保険総合データベース、二次利用の課題をヒアリング 厚労省

 厚生労働省は2日、健康・医療・介護情報利活用検討会の「介護情報利活用ワーキンググループ」を開催し、介護保険総合データベースを研究者などが二次利用する際の課題についてヒアリングを行った。 ワーキンググループの会合では、筑波大学の田宮菜奈子教授が二次利用の課題として、▽使いたい情報が十分になく研究計画が立てにくい▽申請に必要な書類の数が多く複雑▽申請からデータ受領までにかかる日数が長く、予定している期間内に研究が終了しない▽連結申請の場合は必要以上に大きなデータが提供され、利用者で加工する必・・・...

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[感染症] RSウイルス感染症など2週連続で増加 感染症週報

 国立感染症研究所は2日、「感染症週報 第20週(5月15日-5月21日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc9507page6><doc9507page27>。▽インフルエンザ/1.89(前週1.36)/前週から増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い▽新型コロナウイルス感染症/3.56(2.63)/前週から増加▽RSウイルス感染症/1.56(1.04)/2週連続で増加▽咽頭結膜熱/0.45(0.46)/前週から減少▽A群溶...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 6月5日-6月10日

 来週6月5日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。6月6日(火)未定 閣議6月7日(水)13:00-17:00 第16回 匿名医療情報等の提供に関する専門委員会14:30-16:00 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会6月8日(木)16:00-18:00 第122回 先進医療会議6月9日(金)未定 閣議16:00-18:00 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会 令和5年度 第1回 運営委員会16:00-19:00 第11回 今後...