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[病院] 医療施設動態調査 20年度2月末概数 厚労省

 厚生労働省は8日、「医療施設動態調査(2020年2月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り(p1参照)。●施設数【病院】▽全体/8,282施設(前月比1施設増)▽精神科病院/1,054施設(1施設増)▽一般病院/7,228施設(増減なし)▽療養病床を有する病院(再掲)/3,642施設(7施設減)▽地域医療支援病院(再掲)/619施設(増減なし)【一般診療所】▽全体/10万2,611施設(12施設増)▽有床診療所/6,531施設(21施設減)▽療養病床を有する一般診療所(再掲)/754施設(1施設減...

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[家計調査] 家計調査報告 20年3月分 総務省

 総務省は8日、2020年3月分の「家計調査報告」を公表した。詳細は以下の通り。●1世帯当たりの消費支出:▽全体/29万2,214円(前年同月比:名目5.5%減、実質6.0%減)、6カ月連続の実質減少▽保健医療関連/1万4,143円(名目1.1%増、実質0.4%増)、5カ月連続の実質増加(p2参照)●勤労者世帯の1世帯当たりの実収入:49万589円(名目2.0%増、実質1.5%増)、3カ月連続の実質増加(p3参照)・・・...

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[医療提供体制] DMAT・DPAT等医療チーム派遣事業の活用を 厚労省事務連絡

 新型コロナウイルスの感染が各地域で拡大し、これに対応する医療人材の確保が急務となっていることを受け、厚生労働省は、地域における医療人材の確保に関する考え方などを整理し、都道府県に事務連絡を出した。医療チームを新型コロナウイルス感染症患者が増加している医療機関に派遣する医療機関(派遣元)への支援を行う「DMAT・DPAT等医療チーム派遣事業」などを活用できるといった見解を示している(p1~p2参照)。 今回の事務連絡では、医療人材の確保の考え方と関係する支援メニューを「別添」で示した。それによる・・...

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[診療報酬] アビガンの使用も保険外併用療養 厚労省が疑義解釈を事務連絡

 厚生労働省は、2020年度の診療報酬改定に伴う事務連絡「疑義解釈資料(Q&A)その10」を都道府県などに出した。新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐ効果があるとされる新型インフルエンザの治療薬アビガンの使用も、レムデシビルと同様に保険診療との併用(保険外併用療養)を認めるとの解釈を示している(p2参照)。 この事務連絡の発出は、中央社会保険医療協議会が8日に持ち回りで開催した総会での決定を受けたもの。 同日の総会では、新型コロナウイルス感染症の治療薬として特例的に薬事承認されたレムデシ・・・...

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[感染症] 風しん新規報告数0人、累積患者数75人に 疫学情報・第17週

 国立感染症研究所・感染症疫学センターは8日、「風しんに関する疫学情報:2020年第17週(4月20日-4月26日)」を公表した。それによると、新規報告された患者数は0人で、第16週から1人届出の取り下げがあったため、累積患者報告数は75人となった(p1参照)。 地域別の累積報告数では、東京都(20人)、神奈川県(7人)、愛知県(7人)、兵庫県(6人)、千葉県(5人)、大阪府(5人)の1都1府4県から5人以上の患者数が報告されている。人口100万人あたりの患者報告数は全国で0.6人で、三重県が2.2...

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[診療報酬] レムデシビルは評価療養に該当、保険外併用療養で 中医協

 厚生労働省は8日、中央社会保険医療協議会・総会を持ち回りで開催し、特例承認したレムデシビルの医療保険上の取り扱いについて了承を得た。ギリアド・サイエンシズが全世界に無償提供するとしており薬価収載希望書が提出されないことから、無償提供の間は公的な管理の下で流通させる予定とし、医療保険上では「時限的・特例的な対応」として、保険外併用療養のうち「評価療養」に該当するものとした(p2参照)。 評価療養は、医薬品が承認を取得してから、薬価収載されるまでに60日または90日を要する中で、治験段階で・・・...

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臨床試験もオンライン診療で新型コロナ対策、国内初のシステム開発(ニュース)

 シミックとMICINは、MICINのオンライン診療サービスを基に、バーチャル臨床試験システム「MiROHA(ミロハ)オンライン診療」を共同開発した。臨床試験や臨床研究などの医薬品開発支援への応用を目指しており、製薬企業やCRO(医薬品開発支援業務受託機関)、臨床試験・研究実施医療機関を対象に提供する。 新型コロナウイルス感染症の拡大により、臨床試験の現場においても患者や医療従事者の感染リスク低減......

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新型コロナの感染を抑制する抗体を作製、花王などが治療薬開発へ提携先募る(ニュース)

 花王と北里大学、バイオベンチャーのEpsilon Molecular Engineering(EME)は2020年5月7日、新型コロナウイルスのヒト細胞への感染を抑制する低分子抗体を作製したと発表した。診断薬や治療薬の開発につながる可能性があるため、実用化を目指す提携先を募る。 今回作製したのはVHH(Variable domain of Heavy chain of Heavy chain)抗......

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[医薬品] レムデシビル投与、腎機能・肝機能検査の徹底を 厚労省が通知

 厚生労働省は7日、新型コロナウイルス感染症の治療薬として特例的に承認された「レムデシビル」を使用する上での留意事項を都道府県などに通知した。同剤の投与によって、患者が急性腎障害や肝機能障害を引き起こす可能性があることから、投与の前や最中には腎機能・肝機能検査を毎日実施し、患者の状態を十分に観察することなどを求めている(p4参照)。 同剤の添付文書では、ALT(肝臓に多く含まれる酵素)が基準値上限の5倍以上の肝機能障害患者には投与しないことが望ましいとされているほか、腎機能障害患者に投与・・・...

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[診療報酬] 看護必要度の届出手続きなどで疑義解釈を事務連絡 厚労省

 厚生労働省は7日、2020年度診療報酬改定の疑義解釈資料(その9)を地方厚生局などに事務連絡した。この中で、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の届出などについて解説した。 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度IからIIへの評価方法の変更について、届出前3カ月間におけるIとIIの基準を満たす患者との差についての要件が廃止されたことを記載。今後、4月または10月の切替月に、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評価方法の変更だけを行う場合には、切り替え後の評価方法による直近3カ月間の実績を別添7の様...

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[看護] 看護職の新型コロナ相談窓口へ4月30日までに386件 日看協

 日本看護協会は7日、「新型コロナウイルス感染症に関する看護職の相談窓口」へ4月6日から30日までに386件の相談があったことを明らかにした。寄せられた相談のうち、「感染管理」と「労働関連」については、主な内容とその回答をFAQにまとめてウェブサイトで公表した(p1参照)。 相談件数の内訳は、▽感染管理155件▽働き方135件▽メンタルヘルス35件▽その他61件。感染症予防の相談窓口を開設したところ、4月20日までに113件の相談が寄せられた。予防以外の幅広い問い合わせがあったことから、精神看護専門...

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[医薬品] 新型コロナ治療薬レムデシビルを特例承認、投与対象は重症患者

 厚生労働省は7日、エボラ出血熱の治療薬として開発されたレムデシビル(販売名ベクルリー点滴静注液100mg、同静注用100mg)を新型コロナウイルス感染症の治療薬として特例で承認した。同感染症の治療薬として新規に承認されるのは日本国内で初めてだが、製造販売元の米ギリアド・サイエンシズが同剤を国内に納入する時期や供給量は現時点で確定していないという。また、投与対象は原則として重症患者に限る。 今回の対応は、薬事・食品衛生審議会が7日夕に開催した医薬品第二部会で特例承認を行っても差し支えないと判断され・...

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[医療提供体制] 臨時医療施設で肺炎患者に持続的な酸素投与も 厚労省

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は6日、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく臨時の医療施設に関する事務連絡を、都道府県、保健所設置市、特別区に出した。保険医療機関として指定を受けた臨時の医療施設を活用する場合、「相当程度の医学的管理が必要な者(持続的な酸素投与が必要な肺炎を有する患者等)を受け入れることも考えられる」としている(p1~p2参照)。 事務連絡では、新型コロナウイルス感染症患者の医療・療養体制について、プレハブの設置やホテルなどの宿泊施設を活用して臨時の・・・...