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[医療改革] 医療・介護報酬の常勤要件緩和など検討加速 規制改革推進会議

 規制改革推進会議は16日、緊急に対応すべき分野ごとの課題を決めた。医療や介護分野では、診療報酬と介護報酬の常勤・専任要件の緩和などを議論する<doc11532page2>。政府が月内を目途に取りまとめる経済対策や、推進会議が年内に行う中間取りまとめに反映させたい考え。規制改革推進会議はこの日、新体制発足後初めての会合を開き、2024年夏の答申に向けた今後の会議の進め方と分野ごとの検討課題を決めた。 政府は、人材不足の解決や賃上げへの対応に関する問題が医療や介護など多くの分野で噴出してい...

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[医療改革] 悪しき前例主義を打破、実現可能な改革を先行実施 河野担当相

 河野太郎規制改革担当相は16日、規制改革推進会議の終了後に記者会見し「悪しき前例主義を打破し、人口が減少して高齢化が進む中でも、国民が豊かで便利な生活を送ることができる社会を作ってまいりたい」と述べた。河野担当相はその上で、2024年夏を目途に行う次の答申を待たず、実現可能な規制改革は先行して進める考えを示した。 規制改革推進会議はこの日、医療・介護分野で緊急に対応する課題として、「診療報酬と介護報酬の常勤・専任要件の緩和」や「オンライン診療のさらなる普及・促進」などを決めた・・・...

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【感染症ニュース】コロナ第40週全国定点5.20に減少 コロナ病棟抱える医療機関の悩みとは… インフル全国微増も沖縄は警報レベルに引き続き注意を(感染症・予防接種ナビ)

厚生労働省が2023年10月13日に発表した2023年第40週(10/2-8)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等について」によると、全国の定点当たり報告数は5.20。前週の8

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【感染症ニュース】24歳・夜も眠れず激痛でペインクリニックへ 診療遅れで症状悪化か… 若い世代も注意必要な帯状疱疹(感染症・予防接種ナビ)

帯状疱疹は、水痘-帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症します。水痘とは、「水ぼうそう」のことで、感染したことがある人は、治癒した後も、体内の神経節にウイルスが潜伏した状態が続きます。潜伏したウイル...

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[医療提供体制] 23年度収支、33病院が赤字見込み 国立大学病院長会議

 国立大学病院長会議は、2023年度の収支が33病院でマイナスになる見込みだと明らかにした。33病院の赤字額は総額で318億円を見込んでいる。44病院全体での収支は、物価・エネルギー価格の急激な高騰や新型コロナ補助金の縮減の影響でマイナス302億円の収支となる見通し。 23年度の光熱水費は計402億円で、19年度から163億円増加。また、医師の働き方改革への取り組みや職員の処遇改善により、人件費は4年前から427億円増え、計5,208億円になる見込み。 国立大学病院長会議は「経営努力では回避できない...

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[労働衛生] 精神障害の労災支給、3年連続「医療・福祉」が最多 厚労省

 厚生労働省は、「過労死等防止対策白書」(2023年版)を公表した。22年度の精神障害の労災請求件数と支給決定(認定)件数は、いずれも統計を取り始めて以来最も多かった。業種別では、「医療、福祉」の支給決定(認定)件数が、3年連続で最も多かった。白書は、厚労省が毎年公表、今回で8回目。 22年度に業務における強い心理的負荷による精神障害を発病したとして労災請求があった件数は、01年に現在の形で統計を取り始めて以来最も多い2,683件だった。また労災が支給決定(認定)された件数は710件で、こちらも過去...

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[感染症] 全国報告数2万5,630人、前週から1万8,075人減 新型コロナ

 厚生労働省は13日、2023年第40週(10月2日-10月8日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は2万5,630人で前週から1万8,075人の減少となった<doc11552page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc11552page2>▽定点当たり(全国):5.20▽報告数(全国):2万5,630人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):北海道/1,850人、東京都/1,514人、神奈川県/1,513人●新型コロナウイルス感染症による入...

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[介護] 介護報酬改定時期「丁寧に議論を進めてまいりたい」 武見厚労相

 2024年度介護報酬改定の施行時期について、従来の4月を維持するか、診療報酬改定と合わせて6月にするかで議論が大きく分かれていることについて、武見敬三厚生労働相は13日の閣議後の記者会見で、事業所の運営や介護保険事業計画への影響などといった観点からさまざまな意見が出ているとして「引き続き丁寧に議論を進めてまいりたい」と述べ、結論を出すことを急がない方向性を示した。 介護報酬改定の時期を巡っては、11日に開かれた社会保障審議会・介護給付費分科会で、介護施設などの職員が短期間でサービス内容や事務の・・...

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[インフル] 全国報告数4万9,212人、前週から1,866人増 インフルエンザ

 厚生労働省は13日、2023年第40週(10月2日-10月8日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は4万9,212人で前週から1,866人増、前年同期と比べ4万9,141人の増加となった<doc11526page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc11526page2><doc11526page6>▽定点当たり報告数(全国):9.99▽報告患者数(全国):4万9...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 10月16日-10月21日

 来週10月16日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。10月17日(火)未定 閣議10月18日(水)9:00-10:00 中央社会保険医療協議会 総会10:00-10:45 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会・費用対効果評価専門部会合同部会10:45-12:00 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会17:00-18:30 第31回 肝炎対策推進協議会10月19日(木)16:00-18:00 第44回 患者申出療養評価会議10月20日(金)未定 閣議9:00- 9:30 中央...

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日本とシンガポールで5000kmを越えた遠隔手術実験、メディカロイドのhinotoriで(ニュース)

 藤田医科大学とシンガポール国立大学、手術支援ロボットを開発するメディカロイド、複数の大学間でインターネット研究を手掛けるWIDEプロジェクトは2023年10月11日、約5000kmの距離がある日本とシンガポールをつなぎ、遠隔手術の実証実験を実施した。日本・シンガポール間での遠隔手術は国内初のケースだ。実証実験は2023年10月9~12日まで行われる。 記者会見では、藤田医科大学とシンガポール国立......

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電通とコニカミノルタがバイオテク分野で共同研究、コンサル提供も視野(ニュース)

 電通とコニカミノルタは2023年10月11日、健康・医療・環境などバイオ分野でのITを活用した事業や技術の開発に関して、コンサルティングサービスの提供を目的とした共同研究契約を締結したと発表した。コニカミノルタの技術者と電通のクリエイティブ職の人材が連携することで、バイオ技術を活用した事業アイデアの創出などを目指す。 共同研究を進める分野として「バイオモノづくり」「デジタルバイオデータUX」「ニ......

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[医薬品] 解熱鎮痛消炎剤など「使用上の注意」の改訂指示 厚労省

 厚生労働省は10月12日付けで「解熱鎮痛消炎剤」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を、日本製薬団体連合会に出した<doc11635page1>。「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(旧記載要領)および「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(新記載要領)に基づく改訂。 解熱鎮痛消炎剤「アセトアミノフェン(経口剤)」では、「禁忌」の「アスピリン喘息またはその既往歴のある患者」を削除し、「用法・用量に関連する使用上の注意」を新設し「アスピリン...

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[医薬品] その他の腫瘍用薬など「使用上の注意」の改訂指示 厚労省

 厚生労働省は10月12日付けで「その他の腫瘍用薬」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を、日本製薬団体連合会に出した<doc11624page1>。「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(旧記載要領)および「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(新記載要領)に基づく改訂。 その他の腫瘍用薬「アパルタミド」では、重大な副作用を新設し「薬剤性過敏症症候群」を記載した<doc11624page8>。 今回、使用上の注意改訂の指示があっ...

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[診療報酬] 看護必要度のB項目、7対1の基準に「適さない」 中医協・分科会

 中央社会保険医療協議会「入院・外来医療等の調査・評価分科会」は12日、これまでの議論の取りまとめ案を大筋で了承した。一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)に関しては、自分で寝返りを打てるかなど入院患者の状況を評価する「B項目」について、7対1病棟の基準に「適さない」という指摘を新たに書き込んだ<doc11472page6>。 またDPCでは、データ数が少ない対象病院は「制度になじまない」とする意見を明記した。データ数が少ないDPC対象病院は、幅広い疾患への対応を評価する...

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[医療提供体制] 時間外労働が年1,920時間超、常勤医の3.6% 厚労省調査

 厚生労働省によると、病院の常勤医師1万1,466人の3.6%が2022年7月時点で時間外・休日労働時間が年間で1,920時間を超えていた。ただ、その割合は19年調査よりも4.9ポイント低下した<doc11479page4>。 厚労省が22年7月11日から17日にかけて、全国の病院や診療所、介護老人保健施設など1万8,974施設に調査を実施。病院の常勤医師の1週間の労働時間や、診療科別の時間外・休日労働時間などを聞いた<doc11479page2>。 病院の勤務医1万1,46...

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[医療提供体制] 医師労働時間短縮への評価申し込み471件、9日時点

 厚生労働省によると、「医療機関勤務環境評価センター」(日本医師会)が全国の医療機関から受け付けた医師労働時間短縮の取り組みに対する評価の受審申し込みが10月9日時点で計471件になった。8月末時点から23件増えた<doc11478page6>。 12日の「医師の働き方改革の推進に関する検討会」で、集計結果を公表した。会合では城守国斗構成員(日医常任理事)が、申し込みのあった471件のうち、約3割の評価が終了したことを明らかにした。 医師の時間外労働の上限規制を緩和する特例水準を医療機関...

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[医療提供体制] 派遣医師引き揚げで診療に支障、30の医療機関が予測

 地域医療を維持するのに必要な医療機関のうち30医療機関が、勤務医の時間外労働(休日労働を含む)の上限への罰則付き規制が始まる2024年4月の時点で、派遣医師の引き揚げにより診療機能に支障が出ると見込んでいるとする調査結果を厚生労働省が12日公表した<doc11480page4>。22年8-9月に行った前回の調査からは13医療機関の減少となった<doc11480page3>。 また、宿日直許可の取得や医師の労働時間短縮への取り組みを医療機関が行っても、副業・兼業先を含む時間外...

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富士通がタンパク質の構造変化を予測する技術、AIプラットフォーム上で無償提供(ニュース)

 富士通は2023年10月10日、タンパク質の構造変化を予測する技術を無償提供すると発表した。AI(人工知能)プラットフォーム「Fujitsu Kozuchi (code name) - Fujitsu AI Platform」上で展開する。同技術により、標的タンパク質の構造変化の予測を従来の1日から2時間に短縮できるという。理化学研究所(理研)と共同で開発した。 同技術の仕組みは次の通りだ。まず......

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【感染症ニュース】流行拡大続くインフルエンザ 全国的に「注意報レベル」一歩手前 子どもたちの間でも感染が広がる(感染症・予防接種ナビ)

厚生労働省が10月6日に発表した「インフルエンザの発生状況について」令和5年第39週(9/25-10/1) によると、全国のインフルエンザ定点当たり報告数は9.57で「注意報レベル(報告数が10)」一