[医薬品] コロナ中和抗体薬が供給不足の恐れ、他剤の検討を要請 厚労省
新型コロナウイルスの中和抗体薬「ソトロビマブ」(販売名:ゼビュディ点滴静注液500mg)について、厚生労働省は、今後の感染拡大や発注の状況次第では地域によって一時的に供給に影響が生じる恐れがあることから、可能であれば他の薬剤の使用を検討するよう求める事務連絡を出した。医療機関で検討する際には、患者の状態や薬剤の特性などを考慮するよう呼び掛けている(p1~p2参照)。 同省が他の選択肢として挙げている薬剤は、▽納入時期を前倒しして、充実を図っている経口薬「モルヌピラビル」(ラゲブリオカプセル20・・...