[介護] 老健の機能強化巡り、訪問リハ実績の低さなど焦点に 社保審分科会
27日の社会保障審議会・介護給付費分科会における、介護老人保健施設(老健)を巡る検討では、在宅復帰・在宅療養支援機能の強化が論点となった。また、老健で提供される医療やリハビリテーションについても評価の在り方について意見が交わされた(p108参照)。この中では、ほかの居宅サービスに比べて、訪問リハビリテーションの提供実績のある施設の割合が低く、推進すべきという意見が複数あった(p88参照)。このほかに、東憲太郎委員(全国老人保健施設協会会長)からは、施設内の転倒などを事故として扱うこと・・・...