[感染症] 鼻腔検体採取、マスクなどでコロナ感染防御の徹底を 厚労省
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の検査で用いる鼻腔拭い液の検体を採取する際の留意点などを都道府県などに事務連絡した。医療従事者が患者から拭い取る時には一定の曝露があるため、フェイスシールドやサージカルマスク、手袋、ガウンなどの装着によって感染を防ぐよう求めている(p2参照)。 採取のポイントとして、スワブ(綿棒)を患者の鼻孔から約2cm挿入した後、5回程度回転させて十分湿らせることも挙げている(p2参照)。 被検者自身が拭う場合には、鼻出血が起こりやすい部位である点にも配慮し、・・・...