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[感染症] 第33週以降増加が続いた手足口病が減少に転じる 感染症週報

 国立感染症研究所は9月30日、「感染症週報 第37週(9月12日-9月18日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc5149page6><doc5149page33>。▽インフルエンザ/0.02(前週0.03)/2週連続で減少▽RSウイルス感染症/1.60(1.60)/前週から横ばい▽咽頭結膜熱/0.07(0.06)/前週から増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.30(0.29)/第34週以降増加が続いている▽感染性胃腸炎/2.14...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 10月3日-10月8日

 来週10月3日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)10月3日(月)14:00-16:00 薬事・食品衛生審議会 医療機器・体外診断薬部会10月4日(火)未定 閣議10月5日(水)10:00-11:00 中央社会保険医療協議会 総会11:00-12:00 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会13:00-15:00 第50回 生命倫理・安全部会10月6日(木)10:00-12:00 第1...

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【感染症ニュース】長期の発熱の原因は? 各地から感染報告と重症例も 子どもだけでなく高齢者も注意が必要なヒトメタニューモウイルス感染症(感染症・予防接種ナビ)

 国内の各地から、呼吸器ウイルス感染症である「ヒトメタニューモウイルス感染症」の発生を耳にするようになりました。  全国的な統計データは無いものの、2022年の4〜5月に、沖縄県の小児...

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【後悔しない】ケアマネジャーの選び方とは? 安心できる人の7つの特徴

介護サービスを受けるうえで必要なのがケアマネジャーです。ケアマネジャーによって介護者への対応はさまざまだからこそ、慎重に選ばなければいけません。今回はケアマネジャーとの付き合い方に悩んでいる方に向けて「安心して任せられるケアマネジャーの選び方」について解説します。...

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住友商事がデジタル治療の開発に参入、VRで小児の弱視を改善(ニュース)

 順天堂大学発スタートアップのInnoJinと住友商事、VR(仮想現実)のアプリ開発などを手掛けるイマクリエイトは2022年9月29日、VRを活用した小児の弱視患者向けアプリの共同開発を始めたと発表した。今後臨床研究や治験などを実施し、InnoJinが2025年度中にプログラム医療機器として承認申請することを目指す。 弱視は視力が発達せずに眼鏡をかけても十分に見えにくい状態を指し、小児の約3%が罹......

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[介護] 介護医療院85施設の31.8%が21年度に赤字 福祉医療機構調査

 独立行政法人福祉医療機構が介護医療院85施設を対象に行った調査によると、2021年度にはそれらの31.8%が赤字だった<doc5239page1>。介護療養病床などからの転換を促す「移行定着支援加算」の算定が21年3月末に廃止となった一方、この年に新設された「長期療養生活移行加算」などの算定率が低く、福祉医療機構では、移行定着支援加算の廃止に伴う減収分をカバーし切れていないとみている<doc5239page3>。 この調査では、融資先の介護医療院のうち開設から1年以上経って...

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[診療報酬] 後発医薬品使用体制加算などでの算出対象除外、22年度末まで

 厚生労働省は、供給停止の後発薬と同じ成分・投与形態の医薬品について、後発医薬品使用体制加算などでの後発薬の使用割合の算出対象から除外することを認める臨時措置の終了時期を従来の9月末から2023年3月末に再延長した<doc5200page2>。後発品の供給停止や出荷調整が頻発し、これらの製品を使用していた医療機関や薬局を中心に代替の後発薬を入手することが困難となっている状況を踏まえた措置。 厚労省は21年9月21日付の事務連絡で、供給が停止されている後発薬と同じ成分・投与形態の医薬品につ...

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[医療提供体制] コロナ・インフルワクチン同時接種は「別の腕に」 厚労省

 厚生労働省健康局予防接種担当参事官室は、「新型コロナワクチン 予診票の確認のポイント」の改訂に関する事務連絡(9月29日付)を都道府県などに出し、関係団体や接種を実施する医療機関などに周知するよう求めている<doc5199page1>。 今回の改訂では、▽オミクロン株対応ワクチン▽5歳以上11歳以下の者の3回目接種▽インフルエンザワクチンとの同時接種-について追記した<doc5203page2>。 例えば、インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの接種間隔については「同時...

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[医療提供体制] かかりつけ医機能の制度整備へ議論開始 社保審・医療部会

 社会保障審議会の医療部会は29日、「かかりつけ医機能」を巡る議論を始めた。「かかりつけ医機能」の制度を整備する政府の方針を踏まえ、具体的にどのような機能が必要なのかを明確化し、それらを後押しするための仕組みを議論する<doc5112page10>。 「かかりつけ医機能」の制度の整備は、政府が6月に閣議決定した骨太方針2022に盛り込まれた<doc5112page7>。それを受けて省内の「第8次医療計画等に関する検討会」が7月、「かかりつけ医機能」の明確化や制度の枠組みの議論...

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[医療改革] 高齢者医療制度への支援金見直しで議論 社保審・医療保険部会

 社会保障審議会の医療保険部会は29日、前日の全世代型社会保障構築会議の議論を踏まえ、現役世代の負担を抑えるため高齢者医療制度への支援金の見直しなどの具体的な枠組み作りの議論を始めた。複数の委員からは、同制度について応能負担の在り方を検討すべきだとの意見が出た。今後、月2、3回程度の頻度で会合を開き、年内にとりまとめる<doc5104page24>。 政府が28日に開いた全世代型社会保障構築会議では、医療・介護制度改革を進めるため、構成メンバーが、▽高齢者の保険料賦課限度額や高齢者医療制...

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[介護] 介護文書負担軽減の方向性に標準化・ICT化を明記 厚労省が骨子案

 厚生労働省は、29日に開かれた社会保障審議会・介護保険部会の「介護分野の文書に係る負担軽減に関する専門委員会」で、取りまとめの骨子案を示した。「介護分野の文書に係る負担軽減策の方向性」が盛り込まれている<doc5097page38>。 骨子案では、「介護分野の文書に係る負担軽減策の方向性」として、▽国が定める標準様式例の使用による標準化▽専用の窓口による簡素化・利便性向上▽電子申請・届出システムの利用によるICT化▽地域による独自ルールの明確化による簡素化・標準化-などを明記している・...

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[介護保険] 介護給付費等実態統計月報 22年6月審査分 厚生労働省

 厚生労働省は9月28日、2022年6月審査分の「介護給付費等実態統計月報」(旧・介護給付費等実態調査月報)を公表した。結果の詳細は以下の通り<doc5411page1>。【受給者数】●介護予防サービス▽総数/85万7,000人▽介護予防居宅サービス/84万2,100人▽地域密着型介護予防サービス/1万3,400人●介護サービス[全体]▽総数/462万8,700人▽要介護1/122万8,500人▽要介護2/110万600人▽要介護3/89万8,100人▽要介護4/84万9,000人▽要介...

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[救急医療] 22年8月の熱中症による救急搬送者数は2万252人 消防庁

 消防庁が9月28日に公表した「2022年8月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員数は2万252人だった。21年月8月の救急搬送人員1万7,579人と比べ2,673人増加した<doc5150page1>。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く1万1,123人(構成比54.9%)。次いで、成人7,366人(36.4%)、少年1,642人(8.1%)、乳幼児121人(0.6%)の順だった<doc5150page2>。また、初診時の傷病程度は、軽症が最も多...

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[医療改革] 高齢者医療、現役世代の支援金見直しを検討へ 政府

 政府の全世代型社会保障構築会議が28日に開かれ、医療・介護制度改革などテーマごとの本格的な議論を始めた。医療分野では、現役世代の負担を抑えるため高齢者医療制度への支援金の見直しを検討する<doc5082page1>。現役世代1人当たりが負担する支援金の伸びが2000年代以降、後期高齢者1人当たりの保険料の伸びを上回っているため、世代間の公平性を担保する<doc5083page21>。 また、子育て世代を支援するため、出産育児一時金の大幅な増額を検討する。政府は、具体的な枠組...

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[医療提供体制] 在宅で積極的役割担う機関、医療計画に記載 厚労省WG了承

 厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」の作業部会は28日、在宅医療で積極的な役割を担う医療機関や連携拠点を2024年度からの次期医療計画に位置付けるとともに、都道府県がそれらを圏域内に少なくとも1つ以上設定するよう求めていくことを決めた。積極的な役割を担う医療機関は、原則として在宅療養支援診療所(在支診)や在宅療養支援病院(在支病)とする<doc5062page27>。年内に議論を取りまとめる<doc5062page6>。 また、機能強化型の在支診や在支病が整備され...

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[医療提供体制] 循環器病対策推進基本計画の指標案を提示 協議会に厚労省

 厚生労働省は、28日に開かれた循環器病対策推進協議会で、循環器病対策推進基本計画の指標の更新に関して、関係学会・団体など計26団体から提案された指標案を示した<doc5086page3>。救護に関する指標については、「主幹動脈閉塞を予測する6項目の観察指標」などの提案があったという<doc5086page9>。 「主幹動脈閉塞を予測する6項目の観察指標」は、▽脈不整▽共同偏倚▽半側空間無視▽失語▽顔面麻痺▽上肢麻痺-となっている。救急隊が脳卒中患者を収容する時に、この6項目...

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[医療提供体制] 新型コロナとインフルの同時拡大を懸念 日医・釜萢氏

 日本医師会の釜萢敏常任理事は28日の定例記者会見で、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの感染が同時に拡大することへの懸念を示し、政府内で対応策を議論しておく必要があるとの認識を示した。発熱の患者が急増し、医療機関が逼迫する可能性があるため。 釜萢氏は会見で、「インフルエンザが流行し、コロナ(の新規感染者)が年明けなどに非常に増え、同時に感染拡大が起きる事態を想定しておかなければならない」などと述べた。発熱患者が急増した場合の対応を巡る政府内での本格的な検討はまだ始まっていないとい・・・...