
[診療報酬] 物価変動に連動する診療報酬の検討を要請へ 全自病
全国自治体病院協議会の望月泉会長は16日の定例記者会見で、2026年度診療報酬改定に向けて物価の変動を診療報酬に連動させる仕組みの検討を国に求める方針を明らかにした。 小阪真二副会長は、素材価格の変動にタイムリーに対応するため年4回見直す歯科用貴金属の基準材料価格を念頭に、「既に仕組みは持っている」「(医科の)高額薬や高額診療材料などでも、できないことはないと思う」などと述べた。 物価や賃金の上昇を診療報酬に反映できる新たな仕組みの検討は、日本医師会なども求めている。 全自病の調べでは、公・・・...