[診療報酬] 薬価収載後の効能追加品目で新薬創出等加算の対象拡大
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は20日、次期薬価改定について、これまでの薬価算定組織と医薬品産業界からの意見聴取を踏まえ、具体的な議論を開始した。厚生労働省は、イノベーションの評価で、薬価収載後の効能追加品目で新薬創出等加算の対象を拡大することなどを論点として提示し、基本的に了承された(p14~p16参照)。 薬価収載後の効能追加品目で新たに新薬創出等加算の対象とするのは、現行では対象外となっている、新薬収載時には新薬創出等加算に該当しない医薬品が、収載後に新規作用機序医薬品に相当し・・・...