[医療提供体制] ワクチン効果減弱のブレイクスルー感染増加も想定 厚労省
厚生労働省は14日、第55回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(13日開催)の感染状況の分析・評価などを公表した。ワクチン接種がさらに進むことによる感染拡大の抑制・重症化予防が期待される一方「ワクチンの効果の減弱によるブレイクスルー感染の増加も想定される」とし、ワクチン接種者であっても症状が疑われる場合、引き続き受診・検査を行うよう求めている(p2参照)。 厚労省によると、10月6日時点の全国の入院者数は4,579人で、1週間前と比べて2,727人減っている。全国の受入確保病床数に対...