[医療提供体制] 高齢者施設のクラスター増加、死亡者数増の懸念も 厚労省
厚生労働省は1日、第50回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。今後の見通しと必要な対策に関しては「高齢の感染者や高齢者施設のクラスターも増加しており、今後さらに死亡者数が増加することが懸念される」と指摘。「現下の感染拡大を抑えるための対策を継続するとともに、医療体制の強化、保健所業務の重点化や支援の強化などが引き続き必要である」としている(p4参照)。 厚労省によると、8月24日時点の全国の入院者数は2万3,908人で、1週間前と比べて2,570人...