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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 7月12日-7月17日

 来週7月12日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)7月13日(火)未定 閣議7月14日(水)9:30-10:00 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会10:00-12:00 中央社会保険医療協議会 総会13:00-15:00 第5回 再生・細胞医療・遺伝子治療研究の在り方に係る検討会16:00-18:00 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会7月15...

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[医療提供体制] 職域接種のモデルナワクチン、無駄なく接種を 厚労省

 厚生労働省は8日、新型コロナワクチンの「職域接種に関するQ&A」を更新したことを明らかにした。職域接種の申請内容は、接種開始予定週が近づいている場合、手続きが開始されているため、確認後の申請内容の変更は原則としてできないなどのQ&Aが追加されている(p4参照)。 未開封のモデルナワクチンが余った場合について、後日返却したり、別の会場に移送して使用したりすることは可能かとの問いには、「モデルナワクチンは配送された施設で使用することとされており、返却や移送は認められない」と回答した・・・...

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[診療報酬] 回復期リハの対象に心疾患の追加を検討へ 中医協・分科会

 中央社会保険医療協議会の「入院医療等の調査・評価分科会」が8日に開いた会合で、厚生労働省は、回復期リハビリテーション病棟入院料の対象に心疾患を追加できないか検討する方針を示した。心疾患や慢性心不全の患者が増えているのにこの入院料の対象とされておらず、入院患者に心臓リハを行うのが難しいため。 心疾患を対象に加えるべきだという意見があり、厚労省の担当者は「(心疾患の患者を)例えば回復期リハビリテーション病棟で受け入れるならどういった形になるのか、入れ込む場合にどういった問題があるのか議論・・・...

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[医療提供体制] 医療情報ネットのシステム統一、報告は「G-MIS」で

 厚生労働省は8日の「医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会」で、医師の時間外労働上限規制が適用される2024年度を前に医療機能情報提供制度(医療情報ネット)の全国統一システムを運用するのに合わせ、医療機関が「医療機関等情報支援システム」(G-MIS)を用いて医療機能情報を報告できるようにする方針を示した(p10参照)。報告業務に伴う現場の負担を軽減するのが狙いで、報告の時期も統一する(p8参照)。 全国統一システムでは、原則として全ての都道府県の現行システムやそのデータを集約化。また、・・・...

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[診療報酬] 地域包括ケア病棟入院料1と2、院内の転棟割合に格差

 地域包括ケア病棟入院料2の算定病棟では、院内の一般病棟からの転棟を受け入れる割合が入院料1の病棟に比べて高い傾向にあることが、中央社会保険医療協議会の分科会の調べで分かった(p20参照)。1カ月間に院内の転棟しか受け入れていない病院もあった。 地域包括ケア病棟では、急性期の治療を終えた患者や在宅療養の患者の受け入れなど3つの役割をカバーする想定だが、厚生労働省は「1つの機能に特化しているようにみえる医療機関があった」としている(p9参照)(p46参照)。分科会からは、入院料の算定要件・・・...

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[医療提供体制] 専門医資格、基本領域は今秋から広告可能に 厚労省検討会

 厚生労働省の有識者検討会は8日、新専門医制度での基本領域の専門医の資格名について医療機関が看板などで広告するのを認めることで合意した(p15参照)。時期は、この領域の新たな専門医が誕生する今秋。一方、より専門性の高いサブスペシャルティ領域は、制度を運営する日本専門医機構内で認定の範囲が定まっていないことから、その確定を踏まえて広告可能とするかどうかを改めて検討する(p15参照)。 現行のルールでは、会員数が1,000人以上で、その8割以上が医療従事者といった一定の基準を満たせば専門医資格・・・...

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[医療提供体制] 東京の新規陽性者増加比120%前後で推移、感染が再拡大

 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第53回)が8日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、「新規陽性者数の増加比は、7月7日時点では約124%と、前回に引き続き120%前後で推移しており、感染が再拡大している」と説明している(p4参照)。 コメント・意見では、入院患者数について、前回(6月30日時点)の1,553人から7日時点で1,673人と増加傾向が続いていると説明。新規陽性者数の増加に伴い、入院患者数も増加していることに触れ、「今後、さらなる人...

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[社会福祉] 被保護世帯総数は163万8,787世帯 生活保護の被保護者調査

 厚生労働省はこのほど、2021年4月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り(p1参照)。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):204万3,423人(前年同月比1万6,113人減・0.8%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):163万8,787世帯(4,203世帯増・0.3%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない)▽高齢者世帯/91万942世帯(4,669世帯増・0.5%増)▽高齢者世帯を除く世帯/72万633世帯(435世帯減・0.1%減)●高齢者世帯を除く...

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[医療機関] 機能評価の認定総数2,081病院、新規等3病院 医療機能評価機構

 日本医療機能評価機構はこのほど、6月25日付けで行った病院機能評価の認定状況を公表した。今回認定されたのは11病院(新規等3病院、更新8病院)。認定総数は、前回から9病院が認定期限切れなどとなり、3病院が新規病院などとして認定されたため、2,081病院(前回2,087病院)となった(p1参照)。 継続認定回数1回の認定病院として「医療法人社団凛和会 藤枝駿府病院」(精神科病院)が記載されている(p2参照)。・・・...

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[医薬品] 新型コロナワクチンの使用上の注意改訂を指示 厚労省

 厚生労働省は7日、医療用医薬品の添付文書(使用上の注意)改訂の指示を出した。改訂の対象となった医薬品は次の通り(p1参照)。[医薬品名:コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2)] 販売名はコミナティ筋注(ファイザー)、COVID−19ワクチンモデルナ筋注(武田薬品工業)。SARS-CoV-2による感染症の予防に効能・効果がある。「重要な基本的注意」の項目に、心筋炎および心膜炎に関する注意喚起を追記。「その他の注意」の項を新設し、因果関係は不明であるが、コロナウイ...

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[感染症] 14日間待機の入国者が発熱、保健所が健康観察を 厚労省

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は、入国者に対する健康フォローアップの実施に当たっての留意点に関する事務連絡(7日付)を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した。14日間の自宅などでの待機期間中に発熱などの症状を呈した場合の対応を記載。東京オリンピック・パラリンピック競技大会の関係者に対する健康フォローアップの留意点については「別途お知らせする」としている(p1~p2参照)。 事務連絡では、検疫所が入国者に対し、14日間の待機期間中に発熱、呼吸器症状などの症状・・・...

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[診療報酬] 4月診療分総点数もコロナ前上回る 総件数は依然マイナス

 厚生労働省は7日の中央社会保険医療協議会・総会に、新型コロナウイルス感染症による医療機関の患者数と収入の変化について報告した。4月診療分は、前々年同月比でレセプトの総件数が▲3.8%、総点数は+2.0%となった。3月と同様で、コロナ感染拡大前の状況に比べて件数は戻っていないが、点数は増加の状況が続いている(p58参照)(p63参照)。 レセプト総件数の前々年同月比は、3月▲3.8%、4月▲3.8%。総点数は3月+5.5%、4月+2.0%で、連続してプラスとなった。 診療種類別に前々年同月比を見ると...

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[医療提供体制] 東京の40・50代重症者数、前回感染拡大期と同水準 厚労省

 厚生労働省は7日、第42回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。東京の感染状況について「すでに入院者数、重症者数は増加傾向」と指摘。「40代・50代の重症者数は前回の感染拡大期と同水準となっており、感染を抑制するための対策の徹底が必要」としている(p3参照)。 厚労省によると、6月29日時点の全国の入院者数は6,378人で、1週間前と比べて899人減っている。全国の受入確保病床数に対する割合は17.8%(1週間前は20.3%)(p5参照)。都道府県別...

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[医療提供体制] 外来機能報告等に関するワーキンググループ初会合 厚労省

 医療法の改正に伴い医療機関の外来機能報告制度が2022年度に施行されるのに先立ち、この制度の枠組みを話し合う厚生労働省のワーキンググループが7日、初会合を開いた。医療機関が毎年行う報告の内容や、紹介患者を対象に「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」の基準や正式な名称などを年内に具体化し(p32参照)、「かかりつけ医機能」をカバーする医療機関などとの役割分担を促す(p13参照)。 政府は「紹介患者への外来を基本とする医療機関」のうち、一般病床が200床以上ある病院に対・・・...

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[診療報酬] 「かかりつけ医」機能への評価の充実で対立 中医協・総会

 中央社会保険医療協議会の総会は7日、2022年度の診療報酬改定に向け、外来診療に関する議論を開始した。「かかりつけ医」機能について、支払側・診療側の双方が推進すべきだとの認識で一致したが、その評価の充実を巡り意見が分かれた。 この日は、外来診療として、▽「かかりつけ医」機能に係る評価▽外来機能の分化の推進▽オンライン診療に係る評価▽医療機関間の連携に係る評価▽生活習慣病に係る評価-などをテーマに議論した(p113参照)。 このうち「かかりつけ医」機能に関して、日本医師会常任理事の城守国斗委員が・・...

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[診療報酬] コロナ特例措置で診療側が恒久化、支払側はエビデンス求める

 中央社会保険医療協議会・総会は7日、次期診療報酬改定に向け、具体的な論点の議論を開始した。最初のテーマは、「コロナ・感染症対応(その1)」で、これまでの特例措置の効果検証を踏まえた今後の新型コロナウイルス感染症対策のあり方などを論点とした。診療側は、コロナ感染症の現状から、特例措置の継続、さらには基本診療料への包括評価、恒久化の検討を求めた。支払側もそうした方向に理解を示したが、恒久化にはエビデンスがなければならないとの強い意見があった(p87参照)。 厚生労働省が提示した論点は、▽現・・・...

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[診療報酬] 22年度診療報酬改定へ9月を目途に「意見の整理」 中医協・総会

 厚生労働省は7日の中央社会保険医療協議会・総会で、2022年度の診療報酬改定に向けた論点に関する「意見の整理」を、9月を目途にまとめる考えを示した(p2参照)。とりまとめまでを「第1ラウンド」とし、秋以降の「第2ラウンド」で具体的な検討を行う方針。 「第1ラウンド」の主なテーマは、コロナ・感染症対応や外来、入院、在宅、調剤、個別事項など。このうち、個別事項では、働き方改革の推進や不妊治療の保険適用、医薬品の適切な使用の推進などが議題となる見通し(p2参照)。 7日の総会では、「コロナ・感染・・・...

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[人口] 人口動態統計月報 21年1月分 厚労省

 厚生労働省はこのほど、2021年1月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態(p5参照)▽出生数/5万7,574人(前年同月比15.5%減・1万577人減)▽死亡数/13万7,354人(6.5%増・8,361人増)▽自然増減数/7万9,780人の減少(1万8,938人減)●死因別死亡数の上位3位(p10~p13参照)▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万2,484人▽心疾患(高血圧性を除く)/2万2,977人▽老衰/1万3,741人・・・...