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[経営] 医療・福祉の新規求人数は18万4,712人 一般職業紹介状況・厚労省

 厚生労働省は2日、「一般職業紹介状況」(2020年8月分)を公表した。詳細は以下の通り。●有効求人倍率(季節調整値):1.04倍(前月比0.04ポイント減)(p1~p2参照)●新規求人倍率(季節調整値):1.82倍(前月比0.10ポイント増)(p1~p2参照)●産業別(医療・福祉)新規求人状況(p5参照)▽全体/18万4,712人(対前年同月比16.0%減)、うちパートタイム・8万6,377人(14.7%減)▽医療業/5万5,726人(23.3%減)、うちパートタイム・2万1,221人(24.5%...

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[経営] 医療・福祉分野の就業者数は861万人 労働力調査8月分・総務省

 総務省は2日、2020年8月分の「労働力調査」を発表した。詳細は以下の通り(完全失業者数以下はすべて産業全体の数値)(p1参照)。●就業者数▽産業全体/6,676万人(前年同月比75万人減)▽医療・福祉/861万人(10万人増)●完全失業者数:206万人(49万人増)●非労働力人口:4,188万人(11万人増)●完全失業率(季節調整値):3.0%(対前月比0.1ポイント増)・・・...

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[医療提供体制] 医療情報システムの安全管理ガイドラインの改定案を公表

 厚生労働省は2日、医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5.1版の案を公表した。第5版(2017年5月)を改定したもので、「リスク分析」の項目に「組織が管理しない機器やソフトウェア、サービスの利用を禁止することが求められる」と追記している(p237参照)。 「リスク分析」の項目では、想定される脅威として、▽医療情報システムに格納されている電子データ▽入力の際に用いたメモ・原稿・検査データ等▽個人情報等のデータを格納したノートパソコン等の情報端末▽データを格納した可搬媒体等▽参照表示した端...

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[感染症] 鼻腔検体採取、マスクなどでコロナ感染防御の徹底を 厚労省

 厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の検査で用いる鼻腔拭い液の検体を採取する際の留意点などを都道府県などに事務連絡した。医療従事者が患者から拭い取る時には一定の曝露があるため、フェイスシールドやサージカルマスク、手袋、ガウンなどの装着によって感染を防ぐよう求めている(p2参照)。 採取のポイントとして、スワブ(綿棒)を患者の鼻孔から約2cm挿入した後、5回程度回転させて十分湿らせることも挙げている(p2参照)。 被検者自身が拭う場合には、鼻出血が起こりやすい部位である点にも配慮し、・・・...

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[インフル] 定点当たり報告数は2週連続で0.00 インフルエンザ発生状況

 厚生労働省は2日、2020年第39週(9月21日-9月27日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。詳細は以下の通り。なお、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告(第4報)の患者数、休校・学年閉鎖・学級閉鎖施設数は前週同様に「0」だった。●定点報告(p2参照)(p6参照)▽定点当たり報告数(全国):0.00(前年同期0.92)▽報告患者数(全国):7人(4,543人)▽都道府県別定点当たりの報告数:北海道/1人、新潟県/1人、和歌山県/2人、高知県/1人、沖縄県/2...

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[医療提供体制] 精神科救急情報センターの設置状況など調査 厚労省が提案

 厚生労働省は、2日に開かれた精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会の第2回精神科救急医療体制整備に係るワーキンググループの会合で、都道府県や指定都市に対し、24時間精神医療相談窓口や精神科救急情報センターなどに関する調査を行うことを提案した(p14参照)。 第1回ワーキンググループ(8月28日開催)では、地域における相談体制について「精神科救急情報センターと24時間精神医療相談窓口により相談体制については充実を図っているが、実施要綱上両者の機能が似通うところがある」といっ・・・...

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[感染症] 新型コロナ病原体検査の指針の第1版を公表 厚労省

 厚生労働省は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針」の第1版を公表した。医師が自身の判断によりさまざまな状況下で検査をすることを想定し、各種方法の意義や状況に応じた検査の考え方などを盛り込んでいる。 指針は、国立感染症研究所や国立国際医療研究センターなどの関係者が共同で策定したもので、国内での新型コロナに関する検査を円滑に実施するのが目的(p2参照)。 それによると、新型コロナの感染を調べるには現在、核酸検出検査(リアルタイムPCR、LAMP法等)や抗原検査、抗体検査の方・...

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[健康] 10日の世界メンタルヘルスデーに東京タワーをライトアップ 厚労省

 厚生労働省は2日、10日の世界メンタルヘルスデーに合わせ、東京タワーのライトアップ点灯式を同日に実施すると発表した。点灯式の様子をYouTubeでライブ配信する予定(p1参照)。 厚労省によると、脳・心に起因する疾患やメンタルヘルスへの理解を深めることなどを目的とした運動のシンボル「シルバーリボン」にちなみ、10日午後6時から11日午前零時までの一夜に限り、東京タワーを銀色にライトアップする(p1参照)。 点灯式には、田村憲久厚労相、日本サッカー協会の田嶋幸三会長、国立精神・神経医療研究センタ・・...

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[感染症] A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が増加 感染症週報・第38週

 国立感染症研究所は2日、「感染症週報 第38週(9月14日-9月20日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p6参照)(p25~p27参照)。▽インフルエンザ/0.00(前週0.00)/第35週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/0.07(0.05)/前週から増加▽咽頭結膜熱/0.17(0.17)/前週から増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.63(0.56)/前週から増加▽感染性胃腸炎/1.84(1.88)/2週連続で減少▽手足口病/0.12(0.14...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 10月5日-10月10日

 来週10月5日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。(新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)10月5日(月)14:00-16:00 薬事・食品衛生審議会 日本薬局方部会15:00-17:00 第16回 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(オンライン会議)10月6日(火)未定 閣議14:00-16:00 第1回 厚生科学審議会科学技術部会 ヒト受精胚研究に関する審査専門委員会10月8日(木)13:00-15:00 第54回 厚...

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[介護] 新たな介護現場の感染対策手引き第1版を公表 厚労省

 厚生労働省老健局は1日、新しい「介護現場における感染対策の手引き」(第1版)を公表した(p1参照)。新型コロナウイルス感染症に限らず、介護現場における感染症への対応力の向上を目的に、着実な感染対策を実践できるよう基礎知識から実践までを掲載した。今後、必要に応じて見直しを行う予定(p3参照)。 厚労省はこれまでに、高齢者介護施設などにおける感染対策として「高齢者介護施設における感染対策マニュアル」(2019年3月改訂版作成)を作成・周知したが、新型コロナウイルス感染症拡大により介護施設な・・・...

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[経営] 10月1日付 福祉医療機構(医療貸付)主要貸付利率表

 独立行政法人福祉医療機構は10月1日付で、(1)医療貸付、(2)福祉貸付、(3)代理貸付-の「固定金利」と「10年経過毎金利見直し(当初10年)」の利率をそれぞれ改定した。詳細は以下の通り(p1~p5参照)。【医療貸付の固定金利】(p1参照)●病院の新築資金・甲種増改築資金:▽10年以内/0.206%▽10年超-11年以内/0.220%▽11年超-12年以内/0.230%▽12年超-13年以内/0.250%▽13年超-14年以内/0.270%▽14年超-15年以内/0.290%▽15年超-20年以...

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[医療提供体制] 医療計画に新興・再興感染症対応記載で議論 厚労省検討会

 厚生労働省の「医療計画の見直し等に関する検討会」は1日、「新興・再興感染症対応」の在り方について議論した。ほとんどの構成員が、各都道府県が策定する医療計画の中に、この対応を盛り込む方向性を支持した。今後、関係の審議会などで、この対応の課題を整理した上で、同検討会で改めて協議する。 医療計画は、各都道府県が地域の実情に応じて医療提供体制の確保を図るために策定するもので、第7次の現行計画(期間6年間)は2018年度からスタート。その中には、▽5疾病・5事業や在宅▽医療圏の設定、基準病床数の算定▽地域・...

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[予算] 21年度予算編成、査定の腕が試される 財政審・増田分科会長代理

 財政制度等審議会・財政制度分科会の増田寛也分科会長代理は1日、財務省内で記者会見し、2021年度政府予算の編成に向けて「(財務当局の)査定の腕が試される」と述べた。 新型コロナウイルス対策などの予算額を明示せず、項目だけ記載する「事項要求」が各省庁の概算要求で相次いだことを受けた発言。増田氏は、将来的に利益を生み出すと見込まれる政策への予算の配分を優先させる「ワイズスペンディング」(賢い支出)が進むか、チェックする必要性を指摘した。 財政審は、21年度予算編成への提言(秋の建議)の取りまと・・・...

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[感染症] 東京都、コロナ入院の医療機関負担が軽減する兆し見えない

 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第13回)が1日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数について、増減を繰り返しながら、依然として高い水準であることを指摘。「医療機関への負担は長期化し、軽減する兆しが見えない」との見解を示している(p7参照)。 コメント・意見では、9月30日時点の入院患者数について、前回(23日時点)の1,258人から1,165人となったことなどについて取り上げ「新規陽性者数及び接触歴等不明者数の増加比が100%を超え...